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我が家の古木、第3はオッコウです。
正面から見るとこのようになっています。両側は枠から外れるほど広がっています。
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昨年、若手の助っ人が刈り込みをしてくれたのですが、少々キツすぎました。
老木なので弱りやすい。当分は刈り込みは控える必要がありそうです。
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ザクロと紅梅・白梅の樹齢は100数十年、少なくとも130年以上とする根拠がはっきりしていますが、このオッコウについては樹齢の裏付けになるものはありません。
ザクロや梅の根拠と言うのは40年前に亡くなった祖母の証言です。残念ながらオッコウについては話題になりませんでした。
ザクロや梅のような圧倒的存在感はないので、やむを得ないかもしれません。
ただし、小生が物心ついた頃にはすでに相当に大きくなっていました。幼少時の記憶ながら今とあまり変わらない印象です。
このオッコウは庭の一番奥にザクロと白梅の間に植えられています。
これらのことからザクロや梅と一緒に植えられた可能性が高いと推測しています。
庭を眺めてそのように言われる方も多い。
正面左横から見るとこのようになっています。
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少し下から。
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さらに下から覗いてみます。
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右横から見てみます。
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正面から奥を覗くと幹がこのように伸びています。
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正面から数m先に根元が見えてきます。
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根元はこのようになっています。幹は何本にも枝分かれし、這うように伸びています。
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根元側から正面を見ると、このように幹が長く伸びています。
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正面中心部を後から覗いたところ。
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全体を撮るのは困難。
根元から幹が右にも伸び、ザクロのすぐ側まで来ています。
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これは別の場所にあるオッコウ。姿もずっと小さく、位置的に見ても後年に植えたものと分ります。
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ところで、オッコウと言うのは当地方の呼び方です。
オッコの木などと言う場合もあります。東北北部ではオンコと言われると聞きます。
植物音痴の小生、オッコウの正式名称はイチイ、園芸種にキャラボクがある程度に思っていました。
今回、改めて少し調べてみました。
イチイは常緑針葉樹で高さ15mほどの高木になり、樹形は円錐形になる。
植物音痴の小生、オッコウの正式名称はイチイ、園芸種にキャラボクがある程度に思っていました。
今回、改めて少し調べてみました。
イチイは常緑針葉樹で高さ15mほどの高木になり、樹形は円錐形になる。
葉は羽状に互生し、濃緑色で線形をし、先端は尖っているが柔らかく触ってもそれほど痛くない。枝に2列に並び、先端では螺旋状につく。とあります。
一方、キャラボク(伽羅木)はイチイの変種、常緑低木で高さは0.5~2m、幹は直立せずに斜に立つ。根元から多くの枝が分かれて横に大きく広がる。
一方、キャラボク(伽羅木)はイチイの変種、常緑低木で高さは0.5~2m、幹は直立せずに斜に立つ。根元から多くの枝が分かれて横に大きく広がる。
葉はイチイのように2列に並ばず、不規則に螺旋状に並ぶ。とあります。
これらのことを考慮すると、我が家のオッコウは正式にはイチイではなくキャラボクが正しいようです。
これらのことを考慮すると、我が家のオッコウは正式にはイチイではなくキャラボクが正しいようです。
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しかし、これまでもオッコウ、周囲も皆オッコウで通っているので、オッコウで良しとします。
小生が勝手に我が家の古木としているのは、ザクロ、紅梅・白梅とオッコウ。そして、その維持はなかなかの難問です。
小生が勝手に我が家の古木としているのは、ザクロ、紅梅・白梅とオッコウ。そして、その維持はなかなかの難問です。
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