里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

里山の栗とナラの木を切る

2019年01月18日 | 野山
 里山の木を切り始めました。栗とナラの木です。
 右側の木が栗の木。左側の木がナラの木です。光の関係で少し分りにくいかもしれません。完全に落葉しているので、慣れないと見分けにくいことがあります。
 

 栗の木は、水路や土手、ハウスなどの土止め、補強用の杭などに使います。ナラの木は椎茸の食菌をするための原木です。
 チェーンソーの点検と研磨からスタートです。チェーンソーは危険ですから安全には最善の注意を払わないといけません。


 この山は栗とナラの木が最も多い樹種で、混在しています。
 これが栗の木。


 こちらがナラの木。
 正確にはコナラですが、この辺りにはミズナラはありませんのでナラの木=コナラです。


 伐採するとこんな風になります。




 切り跡ですが、かなり太く、根元は20センチを超えているものが大半です。




 これは特に太い。


 栗の木、ナラの木それぞれ10~15本切ることになると思います。
 伐採作業は結構重労働なので気をつけているつもりですが、始まると中途半端で終わりたくないのでどうしても無理をするようになります。自戒しないといけません。
 それにしても、今年の冬ほど穏やかな日が続くのも珍しいことです。一、二度まとまった雪が降ってもおかしくないのですが、全くありません。今、伐採している所は北向きで、雪が降れば容易に溶けません。今年は、もう伐採の作業はできないかと半分諦めていたのですが。
 過去の経験則から言うと、こういう年ほど爆弾低気圧のドカ雪の危険が高まります。油断できません。


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