里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

みちのく杜の湖畔公園でコキアと古民家を愉しむ

2023年10月28日 | 小旅

慌ただしくも少々の息抜きです。
半日コースで愉しもうとすると、やはりここ宮城県川崎町の「みちのく杜の湖畔公園」。
これまでコキアの時期に来たことがなかったので訪ねてみました。
当園は平成元年に一部を開園、年々整備を進め平成26年に全面開園。
総敷地面積は600数十haと広大。
広い駐車場のモミジバフウが綺麗に紅葉していました。


4つのゾーンの内、メインはこの「文化と水のゾーン」。ここだけで約90ha。


敷地が広大なため駐車場にかなり車が停まっていても中に入れば人影はまばら。
正面にもコキアが植えられてありました。


花数は多くはないもののサルビアなど赤色が目立ちます。


ドウダンツツジの紅葉が盛りでした。


ドウダンツツジの赤とツツジの緑のコントラストが美しい。

百日草はほぼ終わりでした。


畑の方はコスモスが片付けられ来年への準備に入っていました。
これは手前にイロハモミジ、奥にケヤキの大木。


以前来たときは見事な紅葉でしたが、まだ色付き始めたばかり。
本格的な紅葉は1週間ほど先のようです。
この時期の当園の目玉がコキアの紅葉。


夜はライトアップされています。


ピーク時の真っ赤な紅葉から少し先が金色ぽく変化してきました。綺麗です。




当園に来れば必ず「ふるさと村」を訪れます。
東北6県の特徴ある古民家が8棟移築され、それぞれの暮らしや文化に触れることが出来ます。
中でも床面積が100坪を越える大きな茅葺きの古民家が3棟。迫力があります。
最も大きな宮城県の鳴瀬川河畔の家。

床面積が131坪。


神棚には切り子。


秋田県の本荘由利の家。

床面積が118坪。


珍しい角にある神棚。


岩手県の遠野の家。

床面積は105坪。


いわゆる南部曲り家です。


それぞれの古民家では、映像や模型、展示物を使い分りやすく紹介しています。
急ぎ足ながら十分愉しめました。



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