画仙紙 半切1/3
彼岸の生花用にとキンギョソウを頂いたので、水墨画で描いてみました。
今咲くのはハウスでの栽培だと思うので、結構高価なのではないでしょうか。
ぷっくらとした花弁は可愛らしく何となく面白みもあり、キンギョソウという名がピッタリです。
ボリュームがあって見栄えがします。頂いたのはピンクと黄色ですが、色合いがクリアでいかにも春らしさを感じさせます。
一寸調べてみると品種も多数育成され色や形も豊富で切り花や花壇、鉢物と広く作られています。
英名ではスナップドラゴンと呼ばれるそうですが、花全体を龍の頭から尻尾に見立てたものでしょうか。
そう思ってみると、そんな気もしてきました。
金魚と言うよりも、龍に思える方がいらしてちょっとうれしいです。
種からの発芽だと初夏ですが、姫金魚草は春先に満開です。
これは自然発芽で、毎年花を咲かせます。
交配種も出て、ドラゴンが飛んでいるようです。
コメントありがとうございます。
小生、金魚草についてはとんと疎く、ドラゴンの名がついていることも初めて知った次第です。
拙い絵ながら喜んでいただければ幸いです。