里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

イチジク「蓬莱柿」は青い実を残して落葉

2020年11月20日 | 畑:果実類

イチジクはすっかり落葉しました。


10日くらい前まで収穫していました。
黄葉したかと思う間もなく枯れ葉になり、落葉しました。1週間ほど前に少し強い霜が降り、それで急に葉が落ちたようです。
一昨年など綺麗な黄葉がしばらく楽しめましたが、今年は短期間のうちに落葉となりました。
青いまま残された実があります。


今年のイチジクはまずまずの収穫ができました。
この「蓬莱柿」という品種は秋果専用種で、新しい枝が凄く伸び、収穫期が遅い。この辺りに昔からあった在来種とは収穫期も木の姿や果実も全くタイプが違います。
昨年は穫り始めたのが10月下旬で、まともに穫れないまま終わってしまいました。一昨年は10月10日くらいから収穫し、はっきりとした収穫のピークがありました。
今年は、収穫のピークという感覚はなかったのですが、10月半ばからまとまって穫れ始め、1日か2日おきに収穫が続きました。トータルの収穫で見れば一昨年と今年は同じくらいのようです。
昨年は沢山の実が青いまま残されましたが、それから見ると今年は大分少ないです。
それでも、このように連続して残っているものがあります。


熟す直前に霜に遭ったと見られる実もあります。


小さいながらも食べられそうなものを穫ってみました。


皮は変わりなくするすると剥けます。

甘味は薄いながら十分食べられます。


この「蓬莱柿」については、剪定や摘芯など十分に理解していないことが多々あります。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
イチジクなんですね。 (bluesky)
2020-11-20 20:26:33
蓬莱柿と書いてイチジクの品種なんですね。
元祖は、柿化なんでしょうか。
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Unknown (kaz)
2020-11-22 06:37:30
blueskyさんへ
コメントありがとうございます。
もともとは中国から伝わったらしいですが、由来はわかりません。
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