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ダイコンとニンジンは12月20日過ぎに冬囲いをしています。
今作のうち畑に残したものと冬囲いにしたものそれぞれ半数くらいにしました。
これまでよりは畑に残す割合を少し多めにしています。
こちらがダイコン。
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近年は大きくなりすぎる傾向があるので9月9日とゆっくりの種播きです。
この時期でも丁度手頃の大きさになっています。
やはり温暖化していると言うことでしょう。昔なら晩限とされたこのくらいが冬ダイコンの適期のようです。
「耐病総太り」は根が地上部に半分くらい出るので最低気温-5℃以下が連続するような酷寒だと凍害を受けやすい。
しかし、今冬は暖冬だった昨年よりは低いもののー2、3℃と言ったところ。
凍害らしい症状は全く見られません。
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凍害を受けると肌が飴色に変化して傷んできます。
「耐病総太り」は葉が大きく根を覆うように被さるため、この程度の低温なら十分耐えます。
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大寒に入った厳寒期になって逆に気温が上がっています。
味の方はと言えば甘味、旨味は一段と乗り「耐病総太り」の品質の良さが際立ってきました。
一方、生育期間が長くなり根が長大になってくるとス入りが問題になります。
一方、生育期間が長くなり根が長大になってくるとス入りが問題になります。
このス入りに抜群に強いことが「耐病総太り」の最大の長所です。
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「耐病総太り」は綺麗な青首と総太り型の姿、甘く滑らかな肉質、そしてスが入らない3拍子揃った品種なのです。
1本抜いてみました。
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肌も綺麗です。長大でない約2㎏の手頃なダイコンでした。
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残りは僅かながら一斉には抜かず必要な都度穫ることにします。
畑に残したダイコンを穫り終えた後に取り出すのがこの葉付きのまま冬囲いしたダイコン。
畑に残したダイコンを穫り終えた後に取り出すのがこの葉付きのまま冬囲いしたダイコン。
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2月に入ってから取り出すことになります。
こちらがニンジン。
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ニンジンは秋ニンジンと冬ニンジンの2回に播いており、品種はともに「黒田5寸陽彩」。
冬囲いする時点で秋ニンジンを穫り終えたばかり、冬ニンジンには手つかずでした。
冬ニンジンのうちこれまでより少し多めの約半数を畑に残したままにしました。
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ニンジンは根が土中のため凍害を受けることは殆どありません。しかし、いつまでも放置すると根が割れてくるのが問題。
少し纏めて抜いてみます。
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すぐ使わない場合は土付きのまま袋に入れて置けば暫く大丈夫です。
助っ人が洗って我が家の分と置いていった冬ニンジン。まずまずと言ったところです。
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こちらは冬囲いしているニンジン。
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良いものだけ7、80本ほどが埋められています。取り出しは来月半ば以降になりそうです。
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