里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

墨彩画「南天」

2025年01月26日 | 水墨画:草花
画仙紙 半切1/3
    

冬季に我が家の庭で一番愉しめるのはなんと言っても南天。
古くからある南天は大株になり、それから自然に実生で繁殖、方々に定着しています。
難を転ずる縁起物として生け花に欠かせません。日持ちも非常に良い。
正月の床の間にも紅白の梅とともに赤白の南天を生けるのが我が家の習わしになっています。
通常なら松飾りを下ろすのに合わせて片付けるべきかもしれませんが、梅の花が咲くまでそのままにしています。それでも南天は実を着けたまま殆ど変わりません。
縁起物なので水墨画や墨彩画にもしばしば描いてきました。
今回は沢山着いた南天の実や複雑に入り組んだ葉をできるだけ忠実に描いてみようとしました。
何度描いても難しい画題です。


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2 コメント

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Unknown (クリン)
2025-01-26 08:16:36
葉っぱの緑色の深さや、葉っぱの間の空気のさわやかさなどが、余すところなく表現されています💎⤴✨✨名画ですっ🐻💛✨⤴✨
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Unknown (kazmelon)
2025-01-26 08:58:10
クリンさんへ。
コメントありがとうございます。
さすがに褒めすぎですよ😅
本当は南天を写実的に描くのは避けて通りたいところなんですけどね!
面白い地蔵さんですね!
神頼みならぬ仏頼みですね👍
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