実取用の梅の花が満開になっています。
暖冬と言われるわりには、梅の開花はそれほど早いわけではありません。昨年とほぼ同じくらいです。
この辺りでも、早い年は2月中に咲きます。実取用の梅は開花が早すぎると、寒冷地では霜にやられて実が着かなくなり、かえってよくありません。
これは古木です。
これは古木です。
雑梅で由来は分かりません。満開です。
花はきれいに沢山咲いています。
小さな梅ながら沢山成ります。熟すると酸味が少なく、ちょうど手頃な梅干しになるのですが、少し収穫される程度で、採られず落ちてしまう方が多い。
これは、家裏にある梅。
甚だ寂しい咲きぶりです。大粒なので多分白加賀だと思うのですが、正確なところは分りません。
昨年、初めてタマカタカイガラムシという害虫が発生し、思いきって剪定しました。助っ人がこれで梅酒を作っていましたが、今年は全く期待できません。
画にするにはちょうどいいかもしれませんが。
まず害虫を止めることができて、枯れなければしょうがないと思っています。見る影もないくらい思いきって切ったので、相当弱ると思います。
こちらの梅は少し日当たりが悪いため他よりも遅れています。
虫が付き枝が枯れ、切りました。少し復活したようです。
ここにはメインの白加賀があったのですが、枯らしてしまいました。
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