里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

実取用の梅の花が満開

2020年03月19日 | 畑:果実類

 実取用の梅の花が満開になっています。
 暖冬と言われるわりには、梅の開花はそれほど早いわけではありません。昨年とほぼ同じくらいです。


 この辺りでも、早い年は2月中に咲きます。実取用の梅は開花が早すぎると、寒冷地では霜にやられて実が着かなくなり、かえってよくありません。
 これは古木です。


雑梅で由来は分かりません。満開です。


花はきれいに沢山咲いています。


 小さな梅ながら沢山成ります。熟すると酸味が少なく、ちょうど手頃な梅干しになるのですが、少し収穫される程度で、採られず落ちてしまう方が多い。


 これは、家裏にある梅。


 甚だ寂しい咲きぶりです。大粒なので多分白加賀だと思うのですが、正確なところは分りません。


昨年、初めてタマカタカイガラムシという害虫が発生し、思いきって剪定しました。助っ人がこれで梅酒を作っていましたが、今年は全く期待できません。
 画にするにはちょうどいいかもしれませんが。


 まず害虫を止めることができて、枯れなければしょうがないと思っています。見る影もないくらい思いきって切ったので、相当弱ると思います。
 こちらの梅は少し日当たりが悪いため他よりも遅れています。


虫が付き枝が枯れ、切りました。少し復活したようです。


ここにはメインの白加賀があったのですが、枯らしてしまいました。


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