ジャガイモの植え付けをしました
この辺りのジャガイモの植え付け適期は3月下旬から4月初めです。
品種は男爵。かつては何品種か作りましたが、今は貯蔵が利き何にでも使いやすいこの品種だけにしています。面積も1アールほど。畝幅も広くとっているので利用率はさらに落ちます。昔から見たら何分の1ですが、今はこれで来年の春先まで老若男女10人ほどを賄います。消費量が少なくなりました。
購入した種芋は5キロ。
この辺りのジャガイモの植え付け適期は3月下旬から4月初めです。
品種は男爵。かつては何品種か作りましたが、今は貯蔵が利き何にでも使いやすいこの品種だけにしています。面積も1アールほど。畝幅も広くとっているので利用率はさらに落ちます。昔から見たら何分の1ですが、今はこれで来年の春先まで老若男女10人ほどを賄います。消費量が少なくなりました。
購入した種芋は5キロ。
不足分は自家種を6、7キロ使います。前年の購入種から収穫したものを取っておきます。自家種は生育が進みますし、経費が節減できます。
購入の種は3週間ほど浴光しましたが、芽はあまり伸びていません。
自家種の頂芽はすごく伸びました。貯蔵中に最初出た芽を搔いたものも取ってみましたが、今ではどちらもあまり変わりません。
購入の種芋はM玉なので、大きな芋はなく全て2分割です。
芋は縦切りにします。
種芋切りは、早朝に済ませておきました。
植付けるときに切り口が乾いていれば問題ありません。昔は、切ったところに必ず木灰を塗ったものでした。傷口を塞ぐのと肥料効果も期待したのかもしれませんが、おまじないのようなものだったのでしょう。
この畑には落ち葉を全面にすき込んでいます。
2週間ほど前に、畝間1メートルになるよう植え付け位置に目印線を付け、その線に沿って4、50センチ幅に元肥を散布しました。帯状の全層施肥です。
2週間ほど前に、畝間1メートルになるよう植え付け位置に目印線を付け、その線に沿って4、50センチ幅に元肥を散布しました。帯状の全層施肥です。
そして、最低速度でロータリー耕耘しておきました。
植え付けは、まず、元肥をやった位置に再度目印線を付けます。
そこに種芋を少し押し込むように置いていきます。
株間は畝間を広くしているので30センチ弱です。
土をかけるのに管理機を使います。
畝立てロータ1連の爪で左側を外向き、右側を内向きにセットし、はね上げは最低にします。
畝立てロータ1連の爪で左側を外向き、右側を内向きにセットし、はね上げは最低にします。
これで、種芋の植え付け位置が中心になるよう両側を逆転ロータで往復し畝を盛ると、土が細かくできて適度な覆土になります。
往き、
復り、
往復後。
あとは、軽く鍬でならして手直しすると覆土5~6センチとなり、終了です。
昔は縄を張り、鍬で溝を作って肥料をやり、また土を戻して種芋を植え付け、さらに覆土をしていました。できるだけ疲れない省力植付け法を考え、このやり方に至っています。
この畑は、午後の日当たりが少し悪くなるのですが、霜の落ちる心配がなく、山砂を客土したため肌がきれいに仕上がります。
この畑は、午後の日当たりが少し悪くなるのですが、霜の落ちる心配がなく、山砂を客土したため肌がきれいに仕上がります。
春ですね。
男爵は、ほくほく感があり大好きです。
成長が楽しみですね。
少し早めにジャガイモを植付けました。
男爵いもは汎用性が高いので、無難なようです。