数日前から春キャベツの収穫を始めました。
すでに4月10日頃には穫れる状態になっていました。
すでに4月10日頃には穫れる状態になっていました。
例年なら収穫の目安は4月20日過ぎ。暖冬傾向からか近年は4月半ばから20日くらいに穫り始めることが多い。
ですから今年は生育自体が1週間ほど早まったと見てよさそうです。
穫り始めが遅れたのは、まだ寒玉キャベツが残っていたから。
我が家で寒玉キャベツを4月半ばまで穫るのは珍しいことではありません。
それがこちら。この寒玉は綺麗です。
ですから今年は生育自体が1週間ほど早まったと見てよさそうです。
穫り始めが遅れたのは、まだ寒玉キャベツが残っていたから。
我が家で寒玉キャベツを4月半ばまで穫るのは珍しいことではありません。
それがこちら。この寒玉は綺麗です。
こちらはわき芽が伸びています。と言うことは中心では花芽が生長しているはず。
但し、がっちり結球しているため外に伸び出せないでいるのでしょう。
寒玉キャベツは纏めて穫って終りとします。
これが春キャベツ。品種は昔ながらの「金系201」。
大寒後は酷寒だったものの全般に好天で生育は順調。欠株もありません。
少々気になっていた下葉に付いたべと病のような斑点も殆どなくなりました。
今年は全体によく揃っています。
消費するにはむしろ多少バラついていた方が良い面も。穫り遅れて裂球することが多くなるからです。
例年なら80~90%結球から穫り始めることが多い。
しかし、今年は取り始めから100%の完全結球になっている株があります。
気温が高くなると一層裂球が多くなる心配が出てきます。
春キャベツはこのようにやや腰高の結球になるのが特徴。
気温が高くなると一層裂球が多くなる心配が出てきます。
春キャベツはこのようにやや腰高の結球になるのが特徴。
この株は完全結球しています。
重さは1㎏強と言ったところでしょう。春キャベツとしては十分な大きさです。
寒玉キャベツと同時に収穫し、比べてみました。右が春キャベツ、左が寒玉キャベツ。
寒玉キャベツと同時に収穫し、比べてみました。右が春キャベツ、左が寒玉キャベツ。
見た目同じくらいの大きさですが、姿が異なるだけでなく重さは寒玉が2倍以上あります。
寒玉キャベツは炒め物や煮物、春キャベツは生食と言うのが一般概念ですが、そんなに拘る必要もないのでは。
いつも多くの事を学ばせていただいておりますが、
今日はいつも以上に興味深く拝見しました。
冬キャベツの結球の強さ(花芽が外に伸び出せないほど)も、
圃場見学しているような気持ちで感じることができました。
私も冬キャベツは加熱調理、春キャベツは生食…と拘らなくてもいいと思っています。
実際、串揚げに付いてくる角切りの生のキャベツは、
冬キャベツが好まれますし、
春キャベツで作ったロールキャベツは、すぐに煮えておいしかったです。
今後ともよろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
そうですね。冬キャベツを今頃まで穫っているのはあまりないかもしれませんが、がっちり結球すると花芽が伸び出せないようです。切ってみると中では花芽が生長しています。
貴ブログを拝見していつもヨダレを流しています😋
キャベツ料理も本当に美味しそうですね。うらやましい😍