里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

春の原木シイタケが収穫盛り

2023年04月21日 | 山菜

春の原木シイタケ、いわゆる春子が収穫の最盛です。
10日余り前から続々と穫れるようになりました。


水不足は、未だ解消されてはいませんが、穫り頃のシイタケが途絶えることなく出ています。
ここまで溜まっていたものが出てきたようです。
手前の原木が植菌3年目、右奥が植菌5年目、左奥が植菌2年目。


盛んに穫れているのは今年植菌3年目になる原木。


週3回程度のペースで穫っていますが、このくらいの出具合が続いています。
品種は日本農林種菌の「すその360」。
穫れ始めは少し形がよくありませんでしたが、今は丁度中くらいの揃ったシイタケが穫れるようになっています。


やはり地面に近いところの水分が多いため集中して出ている部分があります。


気温は高いので、しっかりした雨が降ればさらに生長のスピードが上がるでしょう。
これが植菌5年目の原木。


ここに来て、それなりに出てきました。
3年目、4年目の春は順調に穫れたものの秋は穫れなかったので、復活を期待しています。


穫り頃のシイタケも出てきましたし、新しい芽も見えているので昨年秋のようなことはなさそうです。
これが植菌2年目の原木。


まだ一夏しか越していないので、原木はいかにも若い。
それでも結構シイタケが出てきました。


今年3年目になる原木も2年目の春から結構穫れたので、こちらもそれなりに穫れそうです。
これは今年植菌8年目になる原木。


大部分は処分しましたが、まだ活力の残っていそうな原木を一部残していました。
原木は傷みが目立つものの幾つか出ていますし、すでに何個か穫っています。
天地返しの効果が多少あったのかもしれません。
昨年秋は収穫最盛という感覚があまりなかったのですが、今年の春は十分に味わえそうです。
篭一杯に穫れました。100個近くありそう。


このくらいの収穫が続いているため自家消費にはやや過剰。
助っ人は冷凍したり親しい方に配っているようです。スーパーなどに出回っているのは殆ど菌床シイタケなので、差し上げても迷惑にはならないでしょう。



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