春の山菜の王様と言われる「タラの芽」。
タラの芽は、その名の通りタラノキの新芽のこと。
ここは、もともと何株か自生していたタラノキを、周りの手入れをし、自然に増やしてきました。
タラの芽は、その名の通りタラノキの新芽のこと。
ここは、もともと何株か自生していたタラノキを、周りの手入れをし、自然に増やしてきました。
今では、ここにタラノキが数十本群生しています。
篠竹が一緒に生えており、これでは分からないかもしれません。
その管理の主なものが、この篠竹(しのだけ)刈りです。
このタラノキの周りには篠竹が群生しています。
篠竹はタラノキにとっては邪魔なもの。
篠竹は繁殖力が旺盛なので、放置しておくとタラノキを駆逐してしまいます。
一方で篠竹も利用価値があります。
まずはサヤエンドウの支柱用。
タラノキを管理しつつ篠竹を採れば一挙両得と言うわけです。
もっとも、タラノキと混在している篠竹は使い物にはなりません。細く短いものが大半なので、それは刈って処分です。
まずはサヤエンドウの支柱用。
タラノキを管理しつつ篠竹を採れば一挙両得と言うわけです。
もっとも、タラノキと混在している篠竹は使い物にはなりません。細く短いものが大半なので、それは刈って処分です。
この数本の篠竹のような太くて長いものなら使えます。
使える篠竹は、専らタラノキの周囲にある篠竹です。
この辺りには方々に篠竹が群生していますが、ここが一番採りやすいところ。
刈払い機で根元から切り倒します。
刈払い機で根元から切り倒します。
タラノキの後ろの篠竹まで切ります。
強引にやるとタラノキまで簡単に切ってしまうので、タラノキのごく近くのものは手刈りします。
切り倒した中から、太くて長いものだけを選びます。これがサヤエンドウの支柱になります。
タラノキの周りの篠竹が片付けられて、すっきりしました。
これでタラの芽の出る環境が整いました。
採った篠竹は、葉を整理し、土に挿しやすくするよう先を尖らせます。
ここ以外のところからも少し採ります。
篠竹は使い捨てではなく、支柱として2年は持ちます。
余分なくらいにストックしておき、いつでも使えるようにしています。
篠竹は使い捨てではなく、支柱として2年は持ちます。
余分なくらいにストックしておき、いつでも使えるようにしています。
羨ましい環境ですね。
コメントありがとうございます。
この管理はなかなか骨が折れます。