NHKの「みをつくし料理帖」をみて、すぐに読みたいと思い、図書館にいくと、佐織図書館と両方の図書館で3冊づつ借りて、ちょうど体調も悪いこともあったので、読み始めてとまらず、10冊を1ヵ月で読む切ってしまった。
川の氾濫で、家族をなくした澪が大阪の一流料亭の女将さんに助けられて、料理人として育てられたが、火事で燃えてしまい、江戸の息子を訪ねてくるが、その息子も行方不明となっており、心労で旦那さんをなくし、ご寮さんと二人して、裏店の長屋で、長屋の人たちに助けられながら、つる家の料理人として、成長していく物語である。
美味しそうな料理が次々に出てきて、「みをつくし料理帖」をわざわざ買ってしまったくらいです。
テレビもこれから楽しみです。
作者は高田郁(かおる)さんで、女性ながらの細やかな描写がなんともいえません。これからしばらく彼女の作品を読んでいきたい。
今日の万歩計は、7,676歩でした。