室温は、17.5度。
雨が降っていたのに、割にいつもより気温の高い朝であった。
近所の家に薄いピンクや白いサザンカが咲いている。
以前は杖でゆっくりと散歩していたけれど、最近は出会うことは無くなっていて、家の窓という窓には、雨戸が閉まっている。
体調を崩して、入院でもされたのだろうか。何だか心配である。
朝方、昨日の赤旗新聞をのんびりと読んでいると、「朝の風」という囲み記事「2年半で失ったものの重さ」を見つけて読みました。
コロナ禍の中で、演劇、音楽などの分野で受けた打撃は、第7波による公演中止まであまりにも大きいが、来年度文化庁概算要求には、コロナ対策の文言はない。
この2年半の間に起きたことを直視すべきである。
芸術系大学や各種養成所や各種養成所、専門学校などでは、蜜をさせるために学生の練習、稽古環境に大きく制約がかかっただけでなく、発表機会も奪われた。
小中高学校の芸術鑑賞の機会も大幅に縮小、多くの子どもたちが鑑賞体験をすることもなく青少年期を過ごすことにもなった。
今「なのはな演劇観賞会」が再出発しようと総会を行い、毎月1000円の会費で年2回の公演を行い、来年5月に愛西市文化会館で演劇を行うことになった。
まだどんな演劇を行うのか分からないが、年金暮しではなかなか生の演劇を観る機会がないだけに、お値打ちで近場で年2回の演劇が見られるのは嬉しい話である。
先日のミュージカル「ジャックと豆の木」は子どもも大人も楽しめることができた。
やはり生の演劇は心を豊かにして、コロナ禍の中で、外に出掛けられない高齢者には近場で本物の演劇を観られることは、生きる張り合いになります。
今日の万歩計は、1,396歩でした。(雨のため余り歩くこともない日となりました)