ハトとたんぽぽ

和子の気まま日記

2022-11-22(火)、認知症の方の基礎理解とケア 🌥️

2022年11月23日 06時02分14秒 | 年金・高齢者
室温は、15.6度。
朝方は、うっすらとした曇り空でしたが、時間が経つにつれて、雲が厚くなって、雨が降りそうなお天気になってきた。

近所の庭を見上げると、薄ピンクの皇帝ダリアが満開。

夕方見上げたら、我が家の皇帝ダリアも花が咲き始めました。

夫が茎を切って、挿し木をして、芽が出たら息子の家や近所にもお嫁にいきました。

午後から市役所の南館で「家庭介護のためのハートフルケアセミナー」が行われ、「認知症の方の基礎理解とケア」と題して、名古屋市認知症介護指導者の皆本昌尚氏の講演がありました。

クイズ方式で行われ、まず、「認知症の主な原因は老化だ」
は❌で、認知症はただの老化ではなく、病気によって、機能低下し、日常生活や社会生活に支障が出る状態をいう。

「認知症になると必ず物忘れする」は❌で、物忘れ(記憶障害)は一つの症状で、認知機能の障害のみで認知症(物忘れ、思い違い、性格の変化、判断力の低下など)と診断されるようになった。

「認知症はお薬を飲むと良くなる」は🔺。
薬物療法はあるが、薬の扱い方で良くもなり、悪くなる場合もある。

「認知症は病気そのものの名前ではない」は⭕。

認知症は症状や病態の総称で、認知症になる病気は、アルツハイマー、脳梗塞、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症などがある。

「認知症になっても幸せに暮らせる」は⭕。
認知症になっても、回復、改善出来ることがあり、その人らしさを引き出し、幸福感情(多福感)を満たしていくことが、症状改善が可能になってゆく。

孤立、孤独の状態が脳の機能を衰えさせ、親密でよい関係がクッションになって、加齢による問題を和らげてくれる。

「あんたらがいるから安気」という信頼関係が感謝の気持ちが溢れ、幸福感に包まれ、認知症でも幸せに生きていける。

我が家にも統合失調症の娘がいるが、同じことが言えるのではないかと学ぶことができました。

今日の万歩計は、10,238歩でした。
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