Nori log

日常のちょっとした出来事を写真で残しています
3年の上海駐在を終え、今は日本の良さを再認識中

玉川温泉 と 六郷

2008-05-01 17:11:57 | お出かけ:日本
今朝も強烈な刺激の温泉に入り、眠気を振り切った
その後宿泊していた新玉川温泉ホテルをチェックアウトし、少し上流側にある玉川温泉を覗いてみることに

古くからありそうな宿泊棟近くに車を停めて、硫黄の匂いがする川を徒歩で遡る
所々に雪が残る広めの谷あいには、あちこちから蒸気が噴出している
しばらく歩くと源泉が川の中に噴出している所が右手に見えてくるが、なんとこれはPH1.2と強酸性なのだそうだ


歩道のすぐ脇にはこのような蒸気の噴出口が点在しているので
「大丈夫なのか?」と 少し不安になる


更に先に行くと、多くの人が熱い地面に毛布等にくるまって横になっているのが目に入る
露天だけでなく、天井が低いテントの中にも湯治客がひしめいている


もう少し寄ってみましょうか
これがここ独特の湯治方法らしい
ひたすら横になって、噴出してくる蒸気を身体に吸収している
初めて見る光景だ
(一見難民キャンプに見えた・・・失礼)

「これで難病が治った」 などの話も聞くので、やや宗教がかってもいるようだ

30分ほど谷あいの湯治場を歩いたが、皮膚の露出している部分がテカテカとし、それでいて突っ張ったようになった
これに何らかの効能があるのかもしれないね


不思議な湯治場のあとは50kmほど南下し、六郷という町に行ってみましょうか


六郷は60もの湧水が散らばる水の町だ
観光客は少なめで、ほのぼのとした雰囲気が流れている
散歩がてらに湧水を見て回ると、近くにいた地元の方が自然に説明してくれるし
いい感じの東北の町だね

これは数々の湧水の中で 最も綺麗だった “御台所清水”
花々に縁取られた湧水はとても透き通っていました


これは面白かった “キャペコ清水” に立つ祠
「キャペコ」 とは男の子の○○○○ の意味らしく
安産を願って建てられたらしい


祠の中はちょっとblog公開をためらう物が祭られていた
それでも見てみたいという方は
こちら
をクリックしてみて
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする