Nori log

日常のちょっとした出来事を写真で残しています
3年の上海駐在を終え、今は日本の良さを再認識中

台湾 1日目

2015-05-09 13:57:54 | お出かけ:他国

Kazu は上海駐在中から中国語の勉強を続けている。

しかし Nori は金輪際中国など行く気はない。

そこで中国語を使いながらも親日的と言われる台湾をゴールデンウィークの旅行先に選んでみた。

福岡から直行便で2時間半と、成田から飛ぶより近いのも魅力だね。

 

現地時間14時くらいには台北市内のホテルに到着し、早速市内の散策に出かけることにした。

最寄りの中山という地下鉄の駅に10分ほどの歩きで到着し、切符を買おうと券売機に行くが・・・

・・・100元札までしか使えない・・・手持ちは1000元札・・・

困ることほんの10秒くらいだったか、台湾人のおじさんが 「あっち 交換 できるよ」 と、日本語で話しかけてくれた。

到着した途端に台湾人の親切さに触れたよ。 ありがとう

 

窓口ですんなり両替をしてもらって無事にトークンを購入し、2駅乗って西門駅に。

先ずは近場の公会堂へ。

日本統治時代の1936年に台北公会堂として建設され、今は中山公会堂と呼ばれている。

中山とは台湾の国父である孫文が、日本への亡命中に自ら名乗っていた日本名だ。

 

内部はとても趣のある重厚さが漂っていた

 

 

公会堂を出てブラブラとカメラ街を通り、これも日本統治時代の建物が今も使われている中華郵政台北郵局(建設当時は台北郵便局)

 

 

郵便局の北側には、東西南北に四つあった中で唯一建設当時の状態を残す 北門がある

1895年の下関条約で清朝から日本へ統治権が移され、日本が台北に初めて入城したのがこの北門からだったとのこと。

入口の左下に小さく見える石は当時日本が設置した水準点で、台湾全土を測量する基準となっていた。

 

次は北門駅からまた地下鉄に乗って龍山寺へ。 ここは台北最強のパワースポットらしい。

 

学問のご利益もあり、シーズンとなると多くの受験生が合格祈願に訪れるとのこと。

 

さて日も翳ってきて、台湾観光の楽しみのひとつである夜市に突入だ。

龍山寺から道を一本挟んだ反対側の夜市入口 ・・・ 読めないけど

 

一歩踏み込むと

ん~ いい感じのカオス状態だ

しかし中国本土ほどのうるささはなく、すれ違う人もお互いに道を譲りあい、快適に漂えるところがいい。

 

露店の屋台で餅なんか買い食いして、歩きながら食してみた

 

そしてまた、上記の路地に直交する別の夜市の路地が

 

その中で、こんな店を選んで夕食を摂ってみた

 

ここはさすがに日本語は通じず、Kazu の中国語が役にたったよ。

夫婦で切り盛りするこの店は、二人とも一時も止まることなく動き続けていた  「よく働くな~」

 

台湾ではこの手の店がいっぱいあるので、家庭で料理するより外食で済ませることが一般的らしい。

台湾庶民の生活に少し触れられた気がした一日目の夜。

コメント
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