Nori log

日常のちょっとした出来事を写真で残しています
3年の上海駐在を終え、今は日本の良さを再認識中

台湾 4日目 最終日

2015-05-12 00:00:50 | お出かけ:他国

空港へのピックアップは13:40に来る予定なので、午前中は自由に使える。

とても暑い日だったから室内がいいなと、101階建のビル 台北101 に上ってみることにした。

 

チケットを買ってから1時間半くらいかかってやっとエレベータに乗れ、乗ったら 「あっ」 という間に展望台へ。

まあ特に 「これ」 といったものはなく 「はい 展望台です」

 (少々疲れがたまってきたな 俺)

 

この球体が免震機能を担っているらしい

 

「お! ガラスの床かな」 と高所快感症の Nori が喜んで駆けつけた場所は

なぜか? 上下の合わせ鏡

 

そして気が付くと、外の風景を撮ってないかった ・・・

 

その後ホテルの近くまで戻ってから昼食としたが、あまり時間がなかったので 地元食堂 みたいなとこに入ってみた。

メニューは日本語が併記されていたが、突っ込み処がいくつかあるね (^^)

←クリックで拡大

 

ピックアップの車は時間通りに来たが、空港には直行せずにまたまた免税店へ連れ込まれる。

そしてそこで中国本土からの観光客グループに遭遇。

まぁ~~  うるさいっ

中国生活がフラッシュバックした瞬間だったよ。

 

 

こうして3泊4日の台湾旅行は終了

 

 

最後に台湾の印象を

 

台湾人は中国語を話すけれど、中国人とは全く別の人種だと分かった

 ・大声をたてず、穏やかに話す

 ・笑顔で会話してることが多く、楽しく人生を送っているように見える

 ・日本語ができる人が多く、その人達は日本人と話すことを楽しみにしているようだ

 ・こちらがちょっとでも困っている素振りでいると、通りがかりでもすぐに声をかけてくれる

 ・道などを聞くとまるで 「聞いてくれてありがとう」 みたいに喜んで教えてくれる

 ・道を歩く人々はお互いに譲り合いながら他人に気をつかっている

 ・歩きタバコや建物内での喫煙は全く見かけない

 ・レストラン店員の接客態度が良い

 ・ところかまわず物を食わない

 ・そこらじゅうにタンを吐かない

 ・電車は降りる人を待ってから乗車する

 ・列に割り込む輩は皆無

 ・車の運転は必ず歩行者優先

 ・タクシー運転手の愛想がいい

 ・めったやたらにクラクションを鳴らさない

 ・緊急車両には道を譲る

  (上記をひっくり返すと中国人になる)

 

環境も中国とは別物

 ・どこに行ってもトイレがきれい  これ大事

 ・タクシーが清潔で、サスペンションがへたってないので乗り心地が良い

 ・怪しいものを売りつける呼び込みがいない

 ・紙幣がきれい

 ・食物が安全

 ・街がほこりっぽくない

 ・晴れた日には青空が見える

  (これらも上記を反転させると中国になる)

 

以上から、日本人が最も快適に旅行できる国だと思われます。

リピーターが多いのもうなずけるね。

 

台湾人の親切さと親日感を体感でき、 「も一度行ってみてもいいな」 と思わせる国でした。

 

 

P. S.

楽しかった台湾旅行だったが、気にかかったことが一つだけ。

ツアーガイドの説明に 「日本統治時代の・・・」 というフレーズが頻繁に出てくるが、それを楽しそうに語っていること。

日本人にとってはちと気が引ける言葉なのだが、台湾人はどう感じているのだろう?

日本語が堪能なガイドに対してでも、面と向かって聞くことはできなかったが ・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする