朝、目覚めた途端、脚がドップリと疲労に浸ってるのを重く感じた。
じゃ 「今日は休も〜っと」
居心地のいいゲストハウスに連泊をお願いし、先ず向かったのは病院。
実はここ2週間ほど、サドルに当たる脚の付け根に小さなシコリができて、痛かったんだ。
協立内科外科医院
ここはある意味、すごかった
看護師がテキパキと患者をブースに振り分ける。
そのブースを一人の医者が駆け回る。
レントゲン技師もいないようで「はい息を吸って止めてぇ〜」までもこなす。
それでいて適当な診察ではなく、患者を励まし、患者側に沿った治療を選んでくれる。
こんな医者が地方医療を支えるんだな。
頭が下がる。
Nori の場合は「毛のう炎」の回復段階で、ツーリング続行は可能とのこと。
「頑張ってください」との応援も頂いたよ。
お世話になりました。
おかげで気分も軽くなったので、熊野ポタ歩きに出かけましょうか。
七里ヶ浜沿いを南下する
いいなぁ ここ ♪
そして、花窟神社
神々の母イザナギノミコトは、火神カグツチノミコトを産んだ火傷で亡くなった。
(裏を疑いたくなる神話だが、今日は素直な Nori 少年でいよう)
その御霊を祭ったのがこの神社とのこと。
祭殿に降ろされた縄は、神と人を繋ぐものだそうだ。
豪華な社殿ではなくこのように自然を崇める神処からは、心地良い圧迫感を感じる。
熊野の町に引き返して、本町通り
元は街道だったらしく、いい雰囲気だね
その一角にある おもてなし館
ここで昨日のサンマ寿司に並ぶこの地方の名物、めかり寿司を頂く(左)
高菜入の高菜包み寿司 で、いいのかな?
ん、普通に美味しい。
右の熊野牛うどんも普通に美味しい。
特別じゃなくて ごめん
昼食で増々元気でた気がして、昨日敗退した鬼ヶ城に再チャレンジしてみた。
こんな登りがいくつかあるけど
自分の体重だけ引き上げればいいから、重量自転車での登りより、すっごく楽だ ♪
これらの奇岩に鬼を感じた昔日の人々、分かる気がする。
なんて、生意気かな ?
0 / 1071 km