写真はプリントされた印画紙で
見るものだと思っていますから
カラー写真を印画紙で見られる
カラーネガ・ポジ方式が現れて
やれやれでした
カラーネガフィルムの露光指数は
最初、ASA64だったと記憶しています
やがてフジカラーはASA80になり
そしてすぐにASA100になりました
100は安定した数字に感じました
100点と朱文字で書かれた小学校の
答案は母親に大いばりで見せられました
100というのは特別な数字なのですね
風景はASA100の「リアラ」を
人物などスナップには
ASA400の「フジカラー」を
使っていました
フジカラーでASA1600の高感度の
ネガカラーが発売されました
この高感度カラーフィルムはASA1600を
半分にしてASA800で使った方が良かったようです
その後、ASA800の高感度カラーネガも発売されました
フジカラーはASA100、400、800、1600と
揃いました
銀塩フィルムでモノクロもカラーフィルムも
外箱に書かれている露光指数ASAは目安だと考えます
使用するカメラ、レンズ、露出計、現像所など
によってこのASA露光指数を変えます
私はカラーネガASA100→ASA80。
ASA400→320で僅かに露光オーバーで
使っていました。