日本の撮影所ではNCミッチェルキャメラが
主流でした。
NCミッチェルキャメラは頑丈な
素晴らしいキャメラですが
構造上ズームレンズを使うことが
出来ませんでした
独特のミラーシャッターで
駆動する一眼レフスタイルの
アリフレックスが輸入されました。
フランスのアンジェニュー製
ズームレンズが輸入されて
、
劇場映画にズームが使われ始めると
アリフレックスの出番でした
アリフレックスは35ミリフィルム用と
16ミリフィルム用の2種類の
キャメラがありました
ズームレンズが使われるようになった
テレビ映画「月光仮面」の撮影でも
アリフレックス16ミリが使われたのでしょう。
高視聴率を誇った「月光仮面」も
子どもが真似をして
高所から飛び降りて怪我したり
死亡する事故が続発して打ち切りになりました。