テレビで涊者ブームが始まったころ
テレビ映画「仮面の涊者赤影」が始まりました
あとでわかったことですが
「仮面の涊者赤影」の制作に
色んな事情があったそうです
東映はまず白土三平の漫画『ワタリ』の
テレビドラマ化を企画していましたが
原作者の白土が内容に激怒して
東映との絶縁を宣言しました。
テレビドラマ化の企画も
白紙化してしまいました
しかし、企画は頓挫した時点で
既に一部のキャストやスタッフの
手配に動いていました
東映は急遽、白土と同じ忍者漫画の
大家の横山光輝に原作を依頼。
横山は「週刊少年サンデー」で
『飛騨の赤影』の連載を開始しました。
この原作を、東映京都と
関西テレビによって
特撮テレビドラマ
『仮面の忍者 赤影』として
テレビ映画化されました、