初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

ベルリン・フィルハーモニーの演奏始まる

2018年01月01日 21時27分39秒 | Weblog


やがてザ・シンフォニーホールで

カラヤン指揮のベルリン・フィル

公演当日がきました。

一般の高価な演奏会にテレビカメラが

客席に舞台にセッティングされるので

カメラを操作するカメラマンはジャンパーなど

作業着ではなく、目立たないように地味な

自前のスーツ姿です。

舞台上の上手に2台、下手に1台のカメラは

カメラ位置を微妙に調整できるように

スタジオで使用しているドリーを持ち込みました。




指揮台のカラヤンを撮るローアングルのハンディカメラ

は事前に舞台にセッティングされています。

担当カメラマンは出演の楽団員に紛れて一緒に

舞台に上がります。また、演奏が済んで楽団員の

退場に合わせて、一緒に退場しますから

客席の観客にはわかりません

… … …

ベルリン・フィルの舞台下手から

指揮者カラヤンの登場です。歩行が少し

困難です。やがて指揮台に上がります

カラヤンの登場から指揮台まで時間がかかります

番組放映ではこの時間は編集でカットされます。



最初の曲目、

モーツァルト、ディヴェルトメント15番の

演奏が始まりました。

… … …

我々テレビスタッフはテレビ用の台本で取材します

舞台のオーケストラは譜面で進行します

中継車のディレクター卓の横にアルバイトの音大の

女子学生が、

「いま、××小節が終わりました。次

○○小節からオーボエのソロに入ります…」などと大声を

上げています

テレビスタッフはその声をインターカム(ヘッドホン)で

聞きながらテレビ台本の

どこを指しているのか素早く探します

演奏はドンドン進んで行きます