時代劇映画、時代劇テレビ映画で
撮影所から近くて、便利な場所が
京都市内のあちこちにあります
東映撮影所の制作する
「暴れん坊将軍」や「長七郎江戸日記」では
嵐山の大覚寺の境内か、隣接する大沢池が
毎回、必ず出てきますし、
毎回、エンドタイトルには協力 大覚寺と
ありますから、撮影所は大覚寺に特別に
長期的に、お願いしていたのかも知れません…
もう一つ、時代劇映画でも現代劇映画でも
便利な場所があります。
京都の西、長岡天神の大原野(おおはらの)が
あります。
ここは、広大な竹藪で、手入れが行き届いていて
きれいに竹林が続いています。
時代劇の剣劇場面、立ち回りには打って付けの場所
です。テレビコマーシャルでも使われることがあります。
あるとき、剣劇シーンのロケーションでこの、
大原野へ出掛けたことがありました
すると、すでに東映撮影所が、ここでロケーションを
していました。つまり現場で鉢合わせしたことがありました
以後、撮影所の製作進行係は、各撮影所と連絡して
ロケーションするようになりました。