初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

快調な「江戸川乱歩賞」

2019年01月05日 21時01分00秒 | Weblog


江戸川乱歩賞は推理小説の

文学賞で、推理小説マニアで

ない人には少し退屈かも知れませんが

もう少し続けます…

毎年、江戸川乱歩賞受賞作品は出ますが

該当者がいない年も何回かありました…





61年に「枯草の根」陳舜臣(ちんしゅんしん)が

受賞して出版されます。ストーリーは神戸を舞台に

した作品で私は感銘を受けました…

そしてその翌年、「大いなる幻影」が受賞します

作者は戸川昌子(とがわまさこ)でシャンソン歌手でした

そして「天使の傷痕(しょうこん)」で応募者は

なんと西村京太郎でデビュー作でした

ストーリーは重厚な社会派で、たしか、当時社会問題化

したサリドマイド禍を扱っていた?と記憶しています

その後、西村京太郎は、JR時刻表を駆使した

トラベルミステリーや、十津川警部シリーズなどで

人気作家になります。私は十津川警部シリーズの

ファンになりました…