モノクロ(白黒)銀塩フィルムの感度は徐々に
高くなってきました。
私が写真を始めたころはASA32くらいでした
やがてASA50…64と高くなってきました
そしてアメリカ・コダックからプラスX
ASA100(ISO100) が発売されて
その次にダブルX、ASA200が現れました
国産富士フィルムのモノクロフィルムも
ASA64からASA80になって、そして
ASA100に落ち着きました
国産モノクロフィルムはASA100がしばらく
続きました
私にとってASA100がどうして
落ち着いた数字に見えるのか?
ちょっと考えて見ました。
小学校時代に朱色で記された
100点満点の答案を持ちかえって母親に
見せると、「よく頑張ったねえ!…」と
褒めてもらいました。
その数字だけ見ると100です…。
… … …
その数字が私の意識の下に潜んでいたのでしょう…
モノクロフィルムのASA100の数字を見ると
なんとなく、快く落ち着いた納得のいく
数字に見えたのかも知れません…
そう読み取りましたか!
スバラシイ 幼時の記憶との付き合い方。学ばせていただきます。