初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

フィルム感度とレンズの開放F値

2018年05月20日 22時21分25秒 | Weblog


戦後、写真用レンズにコーティングレンズが

現れました。レンズを正面から見ると

青紫色に見えました。

現在は、殆どコーテッドレンズですから

珍しくもありません。

眼鏡にもコーティングされた製品も

あります。双眼鏡もコーティングレンズです。

このコーティングを増透処理ともいわれていました。

私の使用していたレンズで一番明るかったのは

ライカ・ズマールF2(50㍉)でした

このレンズはコーティングしていません。

… … …

当時、どうして明るいレンズが求められたのか

は、カメラで使用する銀塩フィルムの感度が

低かったからではないでしょうか…




カラーリバーサルフィルムがたしか

ASA12でした。

今から思うと信じられない低さです

外式カラーのコダクロームはASA25

でした。

ライカ判カラー写真では

広角35㍉レンズで絞りは開放F3、5で

使うのが流行っていました



当時、新製品のレンズが発売されると

なによりレンズの開放F値(数字)に関心がありました

つまり、レンズの開放F値の数字が

レンズの価格を決めていたようです

レンズの開放F値には限界があります

次に、銀塩フィルムのASA感度(数字)をいかに

高めるかに関心が集まります…









最新の画像もっと見る

コメントを投稿