ここでイーストマンカラーの
ことをもう少し記してみます。
写真も映画もフィルムを使います。
モノクロフィルムは問題がないのですが、
色彩写真つまり、カラー写真(映画)を撮るには
カラーフィルムを使います。
ここで問題になるのが、被写体を
どんな状態で撮るかということです。
ー ー ー
昼間の野外で撮影する場合は
被写体が太陽で照らされていますので
デイライトタイプのフィルムを
使用します。
屋内のスタジオで撮る場合は
被写体は電灯(タングステン)で
照らされていますから
タングステンタイプのフィルムを
使います。
ー ー ー
カラーフィルムには
デイライトタイプと
タングステンタイプの2種類の
フィルムがありました。
ー ー ー
写真用のカラーフィルムは
ディライトタイプが主流で
屋内のスタジオでは
太陽光に近いストロボを使って
撮影しますから、
ディライトタイプのカラーフィルムが
使われていました。
ー ー ー
さて、新発売のイーストマンカラーは
スタジオの照明器具タングステン電球に合わせた
タングステンタイプのカラーフィルムで
発売されました。
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