初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

トランジスターラジオ

2009年01月14日 18時33分22秒 | Weblog
天気待ちしていたのか、映画のロケーションの現場で、暇な時、美人のスクリプターの“妙ちゃん”がかばんから小さな緑の箱を出しまして、スイッチを入れると大きな音で鳴りだしました。トランジスターラジオに初めてお目にかかりました。
説明書に大きな音で鳴らすと電池が早く消耗しますとありました。

 私も電池駆動の携帯ラジオもどきは作りましたが、乾電池をたくさん使用したものでした。電圧が低くても動作する真空管133A(三極・五極管)111B(空間電荷管)などを使いましたが、単3電池を40本シリーズにつないでB電池とし、A電池として単二電池を使うものでした。

 当時、駐留していた米軍人は大きな携帯ラジオを外車のトランクから取り出して聞いていました。車がなければ、とても無理というものでした。

 当時のトランジスターラジオの電池は、小さな6Vの積層電池でした。名前はソニーTR-55で、五万円ほどしました。他社からその後、一万数千円でトランジスターラジオが発売されて、私は初めて分割払いで購入しました。その後、放送機器も徐々にトランジスター化されます。テレビ受像機のブラウン管が最後の真空管となりました。
 

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