
推理小説雑誌EQMMの創刊号で
題名は忘れましたが、ジョン・ディクスンカーの
名探偵ヘンリー・メリヴェール卿の古典的密室ものを
読んで、この雑誌のファンになりました
… … …
推理小説の初心者だった私は
推理小説は長編ばかりと思っていました
この月刊雑誌EQMMのファンになって
短編の推理小説も面白いことがわかってきました

ロアルド・ダールの「キス・キス」
フレデリック・ブラウン「さあ、気ちがいになりなさい」
ロバート・ブロック、レイ・ブラッドベリ
ジャック・フィニイなどの
短編の中で特に印象に残ったのは
スタンリー・エリンの「特別料理」が好きでした
短編ですから幕切れのオチで作品が光ります
この「特別料理」のオチは凄かったのですが…

この「特別料理」が評判になったので
早川書房から「異色作家短編集」として
シリーズ化されて出版されました

スタンリー・エリンは月刊EQMM誌で
登場したのでした
短編は世の中で認知されて
また、ショートショートと称して
日本では星 新一(ほししんいち)が
イラストレーター真鍋 博(まなべ・ひろし)と名コンビで
数々の作品を発表しました
… … …
月刊EQMM誌に掲載されたコラムで
イアン・フレミングを知った私はスパイ小説に
のめり込んでいきました
このコラムに、もう一つテレビ番組に
「NG大会」はどうだという記事が載りました

※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます