
早川書房の月刊EQMM、
エラリー・クイーンズ・ミステリー・マガジンは
1959年7月号が創刊でしたから
60年前でした。

初代編集長は都筑道夫(つづきみちお)で
都筑の退社で生島治郎(いくしまじろう)が引き受け
この生島治郎も作家になるため退社して
常盤新平(ときわしんぺい)が3代目、編集長でした

常盤新平は翻訳家としてみていましたが
作家でもあり、とくに池波正太郎を
尊敬していたようでした
… … …
NHKのポピュラー音楽番組に
出演してその話を聞いているうちに好きになりました

そのほか、ミステリー小説の翻訳家として
007シリーズを一手に翻訳していた井上一夫それに
「死体置き場は花ざかり」(カーター・ブラウン)で
独特の語り口で翻訳をした
田中小実昌(たなか・こみまさ)も
大好きでした

EQMMのほかに
ヒッチコック・マガジンが発刊されました
映画監督のアルフレッド・ヒッチコックの編集。
SFマガジンもありました
私にはどうも、SFは肌にあいませんでした

その後、EQMM誌はエラリー・クイーンと契約が
終わったようです
… … …
近所の、河内長野市立図書館の雑誌棚に
ミステリ・マガジンと名前を変えて並んでいます

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