
私が推理小説からスパイ小説、テクノスリラーに
のめり込んでいった切っ掛けは早川書房刊の
月刊雑誌、EQMMにイアン・フレミングの
「ドクター・ノオ」をどうして映画化しないのか?の
コラムを読んでからでした

月刊雑誌EQMM(エラリー・クイーンズ・ミステリー・マガジン)は
アメリカで推理作家エラリー・クイーンが発行していたのでした
… … …
エラリー・クイーンの探偵ドルリー・レーンシリーズの
「Xの悲劇」「Yの悲劇」「Zの悲劇」「ドルリー・レーン最後の事件」
と4部作を読みました。好みで云うと「Yの悲劇」が好きでした

作者エラリー・クイーンは一人ではなく
従兄弟同士の二人で、プロットとトリックを一人が
考案すると、文章の巧みなもう一人に伝えて作品に
するらしいのでした

日本でも二人でつくる作家「岡嶋二人」があらわれました
第28回江戸川乱歩賞受賞作「焦茶色のパステル」でした
しばらく二人で創作活動をしていましたが
行き詰まってコンビを解消してしまいました
… … …
コンビ二人のうち一人が井上夢人(いのうえ・ゆめひと)として
創作を続けました

※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます