社内には全球団の野球ファンがいます。自分で〇○球団のファンとは云いませんが、広島出身は「広島」名古屋生まれは「中日」らしいです。
会社は毎月、社長の提言や、新しく始まる番組の内容。番組モニターの意見などを掲載した社内報が発行されます。
硬い記事の他に、時々、部署を超えて同じ趣味、同好会の記事が載ります。
あるとき、阪急ブレーブス・ファンの座談会の巻がありました。
座談会の中で、誰かが、
「優勝したら、会社の社員全員に紅白の饅頭を配る…」
といいました。
何と、その年度に阪急ブレーブスは優勝してしまいました…。
阪急ブレーブス・ファンの誰かが世話役になって分担金を決めます…。
勿論、饅頭で散財させられても、阪急ブレーブス・ファンは満足です…。
出来上がった饅頭は、紅白のあんこ入りが二つ、熨斗紙に祝・阪急ブレーブス優勝記念と印刷された立派な箱でした…。
それを、本社八百人ほどに配っただけでなく、手分けして、東京支社、名古屋支社にまで新幹線で届けたと聞きました…。
最後に、阪急本社に届けて阪急を恐縮させ、阪急から優勝の記念品を貰ってきました…。
阪急ブレーブスはまた優勝してしまいます。社内では面白がるやら、気の毒がるやらでまた紅白饅頭が配られました…。
… … …
市民祭り会場の掃除をボランティアで毎年頼まれます。近所のシルバー人材センターのH畑仁郎さんという老人が、
「私はテレビで阪神戦のデイゲームを見たいから、早い時間の当番で行きます」
伺いますと、この方は野球少年出身の猛烈な「阪神タイガース」ファンでした。
大学ノートにスコアを付けているそうです。
勝率、防御率、盗塁成功率… …、
「コンピューターの計算ソフトですか?」
「いや」
「電卓ですか」
「いや」
「ソロバンです」
ソロバンでの加減乗除は、脳にとって最高のボケ防止の妙薬と思います。
H畑さんは85歳です。
すごい「阪神タイガース」ファンです。
私にとっては頼もしい人生の先輩です…。
会社は毎月、社長の提言や、新しく始まる番組の内容。番組モニターの意見などを掲載した社内報が発行されます。
硬い記事の他に、時々、部署を超えて同じ趣味、同好会の記事が載ります。
あるとき、阪急ブレーブス・ファンの座談会の巻がありました。
座談会の中で、誰かが、
「優勝したら、会社の社員全員に紅白の饅頭を配る…」
といいました。
何と、その年度に阪急ブレーブスは優勝してしまいました…。
阪急ブレーブス・ファンの誰かが世話役になって分担金を決めます…。
勿論、饅頭で散財させられても、阪急ブレーブス・ファンは満足です…。
出来上がった饅頭は、紅白のあんこ入りが二つ、熨斗紙に祝・阪急ブレーブス優勝記念と印刷された立派な箱でした…。
それを、本社八百人ほどに配っただけでなく、手分けして、東京支社、名古屋支社にまで新幹線で届けたと聞きました…。
最後に、阪急本社に届けて阪急を恐縮させ、阪急から優勝の記念品を貰ってきました…。
阪急ブレーブスはまた優勝してしまいます。社内では面白がるやら、気の毒がるやらでまた紅白饅頭が配られました…。
… … …
市民祭り会場の掃除をボランティアで毎年頼まれます。近所のシルバー人材センターのH畑仁郎さんという老人が、
「私はテレビで阪神戦のデイゲームを見たいから、早い時間の当番で行きます」
伺いますと、この方は野球少年出身の猛烈な「阪神タイガース」ファンでした。
大学ノートにスコアを付けているそうです。
勝率、防御率、盗塁成功率… …、
「コンピューターの計算ソフトですか?」
「いや」
「電卓ですか」
「いや」
「ソロバンです」
ソロバンでの加減乗除は、脳にとって最高のボケ防止の妙薬と思います。
H畑さんは85歳です。
すごい「阪神タイガース」ファンです。
私にとっては頼もしい人生の先輩です…。
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