銀塩フィルムカメラは35㍉フィルムを
使うカメラが主流になりました
35㍉フィルムは簡単な容器に詰められて
この簡単な容器をパトローネと称して
日中、カメラに装填して使用します
35㍉フィルムは劇場映画で使用する
フィルムでした。
このフィルムを「ライカ」、「コンタックス」に
使い出しました、フィルムをマガジンと呼ぶ
容器に暗室でフィルムを詰めて使いますが
マガジンにフィルムを詰めるのが面倒でした
コダックが35㍉フィルムカメラ「レチナ」を
発売するに際してパトローネという簡単な
容器に35㍉フィルムを詰めて売り出しました。
その後、このパトローネを使用する35㍉カメラが
他のメーカーからぞくぞく発売されました。
35㍉フィルムをパトローネに詰めて売る
フィルムメーカーも、ぞくぞく続きました
パトローネに35㍉フィルムを詰めることが
写真界の標準になりました…
… … …
パトローネに詰められた35㍉フイルムの長さは
36枚撮りでした
一般に写真撮影の好きな人には36枚は多すぎるので
36枚より短い20枚撮り、12枚撮りのフィルムが
発売されました。
私には、36枚の1/3は12枚ですが、真ん中の
20枚撮りフィルムはどうも枚数が中途半端に思っていました
数十年前、小西六(コニカ)から20枚に4枚足して
24枚撮りフィルムを発売しました…
24枚撮りフィルムが発売されると4枚余分に撮影できるので
カメラ店の同時プリントの売り上げがあがり、
20枚撮りフイルムより4枚お得なフィルムというので
小西六(コニカ)の売り上げも向上して、24枚撮り
フィルムを提案したアイデアマンのボーナスも上がった
噂を聞きました
… … …
以後、コダックをはじめ、世界中のフィルムメーカーは
36枚、24枚、12枚撮りの3種類になりました。
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