初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

35㍉フィルムマガジンからパトローネへ

2018年05月22日 21時30分37秒 | Weblog


銀塩フィルムカメラは35㍉フィルムを

使うカメラが主流になりました

35㍉フィルムは簡単な容器に詰められて

この簡単な容器をパトローネと称して

日中、カメラに装填して使用します

35㍉フィルムは劇場映画で使用する

フィルムでした。

このフィルムを「ライカ」、「コンタックス」に

使い出しました、フィルムをマガジンと呼ぶ

容器に暗室でフィルムを詰めて使いますが

マガジンにフィルムを詰めるのが面倒でした




コダックが35㍉フィルムカメラ「レチナ」を

発売するに際してパトローネという簡単な

容器に35㍉フィルムを詰めて売り出しました。

その後、このパトローネを使用する35㍉カメラが

他のメーカーからぞくぞく発売されました。

35㍉フィルムをパトローネに詰めて売る

フィルムメーカーも、ぞくぞく続きました

パトローネに35㍉フィルムを詰めることが

写真界の標準になりました…

… … …

パトローネに詰められた35㍉フイルムの長さは

36枚撮りでした

一般に写真撮影の好きな人には36枚は多すぎるので

36枚より短い20枚撮り、12枚撮りのフィルムが

発売されました。

私には、36枚の1/3は12枚ですが、真ん中の

20枚撮りフィルムはどうも枚数が中途半端に思っていました




数十年前、小西六(コニカ)から20枚に4枚足して

24枚撮りフィルムを発売しました…

24枚撮りフィルムが発売されると4枚余分に撮影できるので

カメラ店の同時プリントの売り上げがあがり、

20枚撮りフイルムより4枚お得なフィルムというので

小西六(コニカ)の売り上げも向上して、24枚撮り

フィルムを提案したアイデアマンのボーナスも上がった

噂を聞きました

… … …

以後、コダックをはじめ、世界中のフィルムメーカーは

36枚、24枚、12枚撮りの3種類になりました。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿