■【経営士ブログ 今日は何の日】 12月1日 日本初の一万円札 映画の日 歳末助け合い運動 歳暮
日本経営士協会は、特定非営利活動法人として内閣府による認証を受けた経営コンサルタント団体です。1951年に誕生し、経営コンサルタント育成と経営士・士補資格付与活動を1953年から積極的に行ってきている、日本で最初に設立され、約65年もの永きにわたりまして社会貢献をしてきています。
このブログは、主に次のような方々を対象に、時宜に即した情報を毎日、原則として複数本のブログをお届けしています。経営というのは、根底に流れいるものは、下記のいずれにも共通し、視点を変えるだけでそれを応用することができるという信念を基に、あえて三兎を追っています。
◇ 経営者・管理職の皆様
◇ 経営コンサルタントを目指す人
◇ プロの経営コンサルタント
一年365日、毎日が何かの日です。
季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック
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■ 日本初の一万円札
昭和33(1958)年12月1日に、初めて一万円札が登場しました。
中年以上の方は、一万円札の代名詞にもなっていた「聖徳太子」のデザインをご記憶でしょう。当時、中卒の人の初任給は1万円に届いていませんでしたから、当時の1万円といまの1万円では価値が全然異なります。
実は、聖徳太子は一万円札に登場するのが初めてではなく、過去に7回も登場しています。お札へのデビューは昭和5年の百圓札でした。
聖徳太子は、西暦599年の大地震被災者を救うために四天王寺の中に施設を作るなど庶民のための福祉政策を行ったことは周知のことです。
その当時と類似していた戦後の混乱期に、聖徳太子にあやかろうと紙幣に再登場させようとしたときに、GHQがNOを言ったのです。その時に、当時の日銀総裁であった一萬田尚登(いちまだひさと)の折衝で実現することとなり、昭和59年に福沢諭吉に変わるまで、その地位を守ってきました。
高度成長期に至り、日本の戦後復興を確認してやっと引退できたのです。
■ 映画の日
12月1日は、「映画の日」だそうです。
日本で最初に映画が上映されたのが1896年(明治29年)、神戸でのことであると、時々お世話になっているラジオ深夜便かおはよう日本という番組で知りました。
ご存知のようにキネトスコープは、トーマス・エジソンのたくさんの発明品の一つです。
「エジソンは、人が困っていることをえさにして、自分の発明のネタを探していた」ということを聞いています。経営コンサルタントもまさに、クライアントが困っている部分を解決して仕事が成り立ちます。さらには、人が困っている問題を解決できる商品開発をクライアントに提案することも重要な任務です。
私は、製造業、それも生産財マーケティングを中心にコンサルティングをしてきましたので、クライアントにいろいろな提案をしては、それを商品化してもらい、そのマーケティング、開発、販売チャネル開拓などなど、付帯するコンサルティングをやることを通じて、企業の攻めの部分を強化して来ました。
新商品というのは、どのようなコンセプトで、どのような顧客をターゲットとし、等々思考することはたくさんあり、またそれを実現するためにも各種の戦略戦術を駆使しなければなりません。経営コンサルタントとして、自分が何をすべきかを考えている間もなく、次々と提案が出て来ます。提案が出てくるとクライアントは、「この先生のおかげで・・・」ということになり、結果として、一つのクライアントとのつきあいが長いものになります。
考えることが好きなので、いろいろなアイディアを醸成し、それを実現してもらいながらお金をいただけるという経営コンサルタントならではのおもしろさです。
■ 歳末助け合い運動
12月1日〜31日を「歳末助け合い運動」と呼びます。
支援が求められる人達が、色々な理由から増えてきています。その人達も明るい新年を迎えられるようにと各地の民生委員をはじめ、関係機関・団体の協力のもとに実施されます。
この運動の関連として、10月1日からの赤い羽根運動や、NHKによる「NHK歳末たすけあい運動」があります。これらの運動がトータルに為されるように成るとさらに活発になるのではないでしょうか。
■ 歳暮
「歳暮」とは、「歳(年)の暮れ」、すなわち年末という意味で「せいぼ」と読むのが一般的ですが、「さいぼ」とも読みます。
一年の終わりを表し、12月の季語でもあり、時には比喩的に「老年期」を意味することもあります。その意味では、私も「人生の歳暮」期に何年も前から入っていることになります。
年末はお歳暮の季節でもあります。すなわち「歳暮」「お歳暮」という言葉は、現代では贈答品とか年末の贈り物の習慣を指すようになりました。
言葉というのは、変化するものですが、もともとの意味が薄れることが寂しく感じるのは私だけでしょうか。
【 注 】
「今日は何の日」「今日の人」は、Wikipedia、富山いづみ氏のサイト、他を参照し、独自に記載したものです。従いまして、当サイト及びブログ等々に関しては、無断複製転載及び模倣を固くお断り申し上げます。
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日本経営士協会は、ご存知かと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
詳しくは、サイトでご覧下さい。
http://www.jmca.or.jp
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