経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

【カシャリ!庭園めぐりの旅】 東京都江戸川区「江戸川平成庭園」は四季の美しさをいろどる築山池泉廻遊式庭園

2022-11-20 20:33:00 | 【カシャリ!庭園めぐりの旅】

 

  【カシャリ!庭園めぐりの旅】 東京都江戸川区「江戸川平成庭園」は四季の美しさをいろどる築山池泉廻遊式庭園

 

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間に旅をしたのか、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。  旅のテーマは寺社や庭園めぐりです。

 日本には「日本庭園」と呼ばれる庭園だけではなく、「イングリッシュガーデン」など、海外の庭園形式をした庭園も多数あります。寺社を訪れたときに、想定していなかったところに、庭園を発見することがあります。  下手の横好きで、【カシャリ! ひとり旅】を続けていますが、その一環で訪れた庭園を順次紹介してまいりたいと思います。 ■ 東京都江戸川区「江戸川平成庭園」は四季の美しさをいろどる築山池泉廻遊式庭園 

 

  江戸川平成庭園は、東京都江戸川区行船公園内にある、平成元年に作庭された池を囲む緑豊かな「築山池泉廻遊式庭園(つきやまちせんかいゆうしき)」です。池の畔には源心庵(げんしんあん)・林泉亭(りんせんてい)・つつじ亭があります。池畔を回る散策路では、サクラ・ツツジ・ハナショウブ・モミジなど、四季折々に移り変わる自然の美しさを身近に感じられます。

 

■ アクセス  地下鉄東京メトロ東西線 西葛西駅より徒歩15分  〒134-0081 東京都江戸川区北葛西3丁目2-1

 

 

東京メトロ東西線の西葛西駅から

徒歩で15分強のところにある行船公園は

複合公園で、動物園や江戸川平成庭園があります。

区民だけではなく、広く開放されていて、

いずれも無料で入園できます。

 

 「行船公園」(ぎょうせんこうえん)は、明治から昭和初期にかけて、

東京府議長や衆議院議員を務めた政治家・田中源により寄贈された敷地に開園され、

現在は、江戸川区立の公園となっています。  

 

門を入ると広く開けた広場になっています。

右手が動物園、その奥が江戸川平成庭園です。

庭園の向かいに水草の池があり、

その奥が釣り堀になっています。

 

 「行船」の名は、田中源の屋号にちなんだものです。  

 

噴水の奥に桜庭があり

私が訪れた10月下旬というのに紅葉が始まっていました。

 

庭園の南隣(下)が動物園です。

 

 

 公園の北側に位置する「江戸川平成庭園」は、平成元年に整備された敷地面積1万2千平方メートルの池泉回遊式庭園です。数寄屋造りの和風建築「源心庵」や林泉亭やつつじ亭の四阿(あづまや)があります。

 湧水が流れ込んでいる主池は、江戸時代に東京湾の水を引き込んでいた潮入り式庭園にならって、池の水位が上下するような工夫がなされています。  庭園と同時にオープンした「源心庵」は、地元の方の茶会、句会、華道など和のイベントで利用されています。建物が池泉にせり出している一方で、玄関前にある枯山水庭園がとてもかっこいいです。  庭園には桜もあり、「つつじ亭」前のツツジ、花菖蒲、秋には紅葉、冬には雪吊りと四季通じて楽しめる庭園です。

 

源心庵まの枯山水庭園

 

源心庵を半周囲んで流れるせせらぎは

「これぞ日本庭園」という風情を醸し出しています

 

せせらぎの流れ込む先に堰堤があり

そこから流れ込むのが主池です

その先にせり出している数寄屋造りの建物が

源心庵です

 

数寄屋造りの和風建築「源心庵」

 

 庭園と同時にオープンした「源心庵」は、

地元の方の茶会、句会、華道など和のイベントで利用されています。

建物が池泉にせり出していす数寄屋造りで

端正さに重厚さを感じます。

 

■ 源心庵  

 純日本建狐の数寄屋造りで、226平方メートル(68坪)の広さをもち、月見台が大きく池へ張り出した浮見堂の形式で建てられています。  

 外装は京じゅらく色の吹き付け壁、屋根は銅板葺きで、ゆるやかな波を表現し、「むくり」のついた入母屋となっています。  

 池泉を眺望する和室や立礼席は、本格的な茶会など、日本文化の伝統を受け継ぐ催しの場としてご利用出来ます。(案内板より)  

 

 

つつじ亭

 

「つつじ亭」からは主池を見下ろせます。

つつじ亭前のツツジ、花菖蒲、

秋には紅葉、冬には雪吊りと四季通じて楽しめる庭園です。

 

 

林泉亭

 

池を廻遊して、一息

すぐ近くにある、二段に落ち込む大滝の音を聞きながら

疲れを癒やせます

 

大滝

 

ユーチューブで視る 【カシャリ!庭園めぐりの旅】 写真集は、下記URLよりご覧いただくことができます。 静止画: http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmeisho.htm 映像:  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm  【 注 】 映像集と庭園めぐりは、重複した映像が含まれています


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【カシャリ!庭園めぐりの旅】 千葉県浦安市 浄土宗大蓮寺 池泉庭園や枯山水庭園など4つの庭園のある寺院

2022-11-20 12:33:00 | 【カシャリ!庭園めぐりの旅】

 


  【カシャリ!庭園めぐりの旅】 千葉県浦安市 浄土宗大蓮寺 池泉庭園や枯山水庭園など4つの庭園のある寺院


 



 


 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間に旅をしたのか、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 旅のテーマは寺社や庭園めぐりです。


 日本には「日本庭園」と呼ばれる庭園だけではなく、「イングリッシュガーデン」など、海外の庭園形式をした庭園も多数あります。寺社を訪れたときに、想定していなかったところに、庭園を発見することがあります。

 下手の横好きで、【カシャリ! ひとり旅】を続けていますが、その一環で訪れた庭園を順次紹介してまいりたいと思います。

■ 千葉県浦安市 浄土宗大蓮寺 池泉庭園や枯山水庭園など4つの庭園のある寺院


 


「光縁山 勢至院 大蓮寺」(だいれんじ)は、室町時代後期、すなわち戦国時代の天文13年(1544)に、小田原から行脚してきた覚誉存栄上人によって建てられた浄土宗のお寺です。東京メトロ東西線・浦安駅から徒歩で5分強のところにあります。行徳・浦安観音霊場三十三ヵ所33番札所で、重森三玲に師事した現代の作庭家・吉河功さんの作庭による4つの庭園があります。

 池泉庭園“薬師如来瑠璃光浄土之庭”、本堂前庭“二十五菩薩来迎之庭”は常時公開されていますが、枯山水の中庭“二河白道之庭”、および書院庭園“仙樹庭”は通常非公開です。

 室町時代後期の浦安は、江戸川河口の小さな漁村に過ぎませんでした。町外れにある小さなお堂に、行基が彫ったといわれる勢至菩薩像(せいしぼさつぞう)が奉られていました。覚誉は、その見事さに惹かれ、小田原にあった自分のお寺と同じ名前の大蓮寺を創建し、その勢至菩薩像を守ろうとしました。
 火災などの災害に遭いながらも、現在は、開山堂に奉られていて、安産祈願に多くの人が訪れています。

 江戸時代には、東京の大寺院『増上寺』の住職・学誉冏鑑を輩出したり、鐘楼の脇にある黒門(裏門)が福岡藩主・黒田氏の江戸屋敷より移築されたりと、伝統ある寺院です。鐘楼は、増上寺法主・学誉冏鑑の頃に整えられましたが、現在の鐘楼は、明治時代に再建されたものです。


 


■ アクセス


 


 東京メトロ東西線 浦安駅より南の方向に徒歩10分弱
 〒279-0041 千葉県浦安市堀江4丁目14-2


 



常念仏塔下方が参道・表門


 



大蓮寺参道


 


 東京メトロ地下鉄東西線浦安駅から歩きますと、


清滝神社を通り越したところに、


大蓮寺の参道が見えてきます。


 



大蓮寺表門



 長い参道の途中に表門がたたずんでいます。


参道には、海苔養殖により浦安に貢献した大塚亮平と、


魚市場の設立をはじめ幾多の業績を残した


宇田川六郎兵衛の説明文があります。


 


 



水子地蔵尊


 


 表門をくぐりますと水子地蔵が見てきます。
 「水子地蔵尊」は参道左側にあり、


3月の春彼岸会にはだれでも参詣できる、


水子供養の大法要が厳修されます。


 



大蓮寺本堂


 


 参道をさらに進みますと正面に本堂が見えます。
 現在の本堂は、昭和2年の建立です。


しかし、老朽がすすみ、平成8年に改修築されました。


その時に、三夜堂と地蔵堂も、あわせて建立されました。


また客殿は平成13年に再築されました。
 ご本尊は阿弥陀仏で、毎朝、ここで勤行が行われています。


鐘楼



 鐘楼は、本堂を背にして斜め左にあります。
 享保19年(1734年)に、学誉大僧正の遺徳顕彰のために建立されました。


農繁期の時報として、12月31日の除夜の鐘として利用されてきました。
 鐘楼は、古くなったために、明治10年に再築されました。


また、梵鐘は、昭和18年の金属供出運動によって献納されてしまいました。


そのために、現在の梵鐘は、昭和26年に、


千葉県佐倉出身の彫金の大家、香取正彦により、鋳造されたものです。
 浦安市唯一の鐘楼ですので、


大晦日には、除夜の鐘として、ここに多くに参詣者が訪れます。


 



本堂前庭『二十五菩薩来迎之庭』



 本堂前にある庭園は、「本堂前庭」と呼ばれています。
 伝統的な枯池・枯山水庭園で、


“阿弥陀如来諸菩薩来迎之庭”とも呼ばれています。
 1991年に、大蓮寺の開創450年の記念法要に際して、


作庭家・重森三玲に師事した吉河功により作庭されました。
 この庭園は、大きく3つの部分に分かれていて、


本堂寄りの白砂と松、中央(上部写真が中央部分)が


庭園の核となる来迎の庭、


写真左側に移っていない、庫裏の前にある


枯山水庭で構成されています。


 



【カシャリ!庭園めぐりの旅】 大蓮寺の4つの池泉・枯山水庭園


『二十五菩薩来迎之庭』の本堂寄り部分



白砂に松、中央に三角石の置かれた、


非常に見た目は簡素ながら、


中央の石が堂々とどっしり見えます。


 



『二十五菩薩来迎之庭』 中央、最も奥の部分


 


前庭の中央部分が、この庭園の核となる部分で、


庫裏の玄関に至る小径沿いにあります。
 西方極楽浄土から来迎して下さる、


二十五菩薩を引き連れた


阿弥陀如来慈悲が表現されている庭園です。
 建物に向かって正面に見て、


左手奥にある枯滝石組が阿弥陀如来を中心にして、


左右に観音菩薩と勢至菩薩の三尊を、


その他の立石が二十五菩薩を表しています。
 念仏により、西方極楽浄土から、


私たち庶民の許へ来迎する阿弥陀如来および


二十五菩薩の慈悲を表しています。


 



池泉庭園『薬師如来瑠璃光浄土之庭』



 大蓮寺にある4つの庭園の二番目の庭園は、梵鐘の隣にあります。
 本堂前庭と同じ、吉河功による作庭です。


作庭者が“十二神将之庭”と命名している


この池泉庭園は、1999年の作です。


 



池泉庭園『薬師如来瑠璃光浄土之庭』は鐘楼の西隣


 


鯉が泳ぐ池泉庭園で、


教典にある東方世界の浄土「瑠璃光浄土」が


表現されています。


 



池泉庭園『薬師如来瑠璃光浄土之庭』の二段の滝


 


水が流れ落ちる二段の滝石組は、


薬師三尊(薬師如来・日光菩薩・月光菩薩)を中心とした


落ちつきのある造形となっています。


深山幽谷から流れ落ちる神秘の滝で、


薬師水と呼ばれる浄水によって、


病気を平癒させる意味が込められています。


 



永代供養塔
 本堂左手の墓地入口には「永代供養塔」があります。


 



開山堂



 戦国時代の天文13年(1544)に、


小田原から行脚してきた覚誉存栄上人は、


行基が彫ったといわれる勢至菩薩像(せいしぼさつぞう)に、


この地であうことができました。


覚誉は、その見事さに惹かれ、


小田原にあった自分のお寺と同じ名前の大蓮寺を創建し、


その勢至菩薩像を守ろうとしました。
 ここには、大蓮寺が建立されるきっかけとなった、


覚誉が惚れ込んだ勢至菩薩像が、現在も奉られています。
 火災に遭いながらもその姿をとどめてきましたが、


今日では、安産のご祈願のお参りに多くの方が訪れてきます。


 



裏門(黒門)



 裏門は黒塗りで、


江戸の黒田藩の馬検所(馬場の入口)の門が移築されたもので、


今から300年以上も前の古いものです。


 


 





【カシャリ!庭園めぐりの旅】 大蓮寺の4つの池泉・枯山水庭園
 


ユーチューブで視る 【カシャリ!庭園めぐりの旅】

写真集は、下記URLよりご覧いただくことができます。

静止画: http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmeisho.htm
映像:  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm 

【 注 】 映像集と庭園めぐりは、重複した映像が含まれています


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【カシャリ!庭園めぐりの旅】 千葉県浦安市 浄土宗大蓮寺 池泉庭園や枯山水庭園など4つの庭園のある寺院

2022-11-20 12:03:00 | ユーチューブで視る【カシャリ!ひとり旅】

 


  【カシャリ!庭園めぐりの旅】 千葉県浦安市 浄土宗大蓮寺 池泉庭園や枯山水庭園など4つの庭園のある寺院


 



 


 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間に旅をしたのか、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 旅のテーマは寺社や庭園めぐりです。


 日本には「日本庭園」と呼ばれる庭園だけではなく、「イングリッシュガーデン」など、海外の庭園形式をした庭園も多数あります。寺社を訪れたときに、想定していなかったところに、庭園を発見することがあります。

 下手の横好きで、【カシャリ! ひとり旅】を続けていますが、その一環で訪れた庭園を順次紹介してまいりたいと思います。

■ 千葉県浦安市 浄土宗大蓮寺 池泉庭園や枯山水庭園など4つの庭園のある寺院


 


「光縁山 勢至院 大蓮寺」(だいれんじ)は、室町時代後期、すなわち戦国時代の天文13年(1544)に、小田原から行脚してきた覚誉存栄上人によって建てられた浄土宗のお寺です。東京メトロ東西線・浦安駅から徒歩で5分強のところにあります。行徳・浦安観音霊場三十三ヵ所33番札所で、重森三玲に師事した現代の作庭家・吉河功さんの作庭による4つの庭園があります。

 池泉庭園“薬師如来瑠璃光浄土之庭”、本堂前庭“二十五菩薩来迎之庭”は常時公開されていますが、枯山水の中庭“二河白道之庭”、および書院庭園“仙樹庭”は通常非公開です。

 室町時代後期の浦安は、江戸川河口の小さな漁村に過ぎませんでした。町外れにある小さなお堂に、行基が彫ったといわれる勢至菩薩像(せいしぼさつぞう)が奉られていました。覚誉は、その見事さに惹かれ、小田原にあった自分のお寺と同じ名前の大蓮寺を創建し、その勢至菩薩像を守ろうとしました。
 火災などの災害に遭いながらも、現在は、開山堂に奉られていて、安産祈願に多くの人が訪れています。

 江戸時代には、東京の大寺院『増上寺』の住職・学誉冏鑑を輩出したり、鐘楼の脇にある黒門(裏門)が福岡藩主・黒田氏の江戸屋敷より移築されたりと、伝統ある寺院です。鐘楼は、増上寺法主・学誉冏鑑の頃に整えられましたが、現在の鐘楼は、明治時代に再建されたものです。


 


■ アクセス


 


 東京メトロ東西線 浦安駅より南の方向に徒歩10分弱
 〒279-0041 千葉県浦安市堀江4丁目14-2


 



 


 


 東京メトロ地下鉄東西線浦安駅から歩きますと、


清滝神社を通り越したところに、


大蓮寺の参道が見えてきます。


 



大蓮寺表門



 長い参道の途中に表門がたたずんでいます。


参道には、海苔養殖により浦安に貢献した大塚亮平と、


魚市場の設立をはじめ幾多の業績を残した


宇田川六郎兵衛の説明文があります。


 


 



大蓮寺本堂


 


 参道をさらに進みますと正面に本堂が見えます。
 現在の本堂は、昭和2年の建立です。


しかし、老朽がすすみ、平成8年に改修築されました。


その時に、三夜堂と地蔵堂も、あわせて建立されました。


また客殿は平成13年に再築されました。
 ご本尊は阿弥陀仏で、毎朝、ここで勤行が行われています。


鐘楼



 鐘楼は、本堂を背にして斜め左にあります。
 享保19年(1734年)に、学誉大僧正の遺徳顕彰のために建立されました。


農繁期の時報として、12月31日の除夜の鐘として利用されてきました。
 鐘楼は、古くなったために、明治10年に再築されました。


また、梵鐘は、昭和18年の金属供出運動によって献納されてしまいました。


そのために、現在の梵鐘は、昭和26年に、


千葉県佐倉出身の彫金の大家、香取正彦により、鋳造されたものです。
 浦安市唯一の鐘楼ですので、


大晦日には、除夜の鐘として、ここに多くに参詣者が訪れます。


 



本堂前庭『二十五菩薩来迎之庭』



 本堂前にある庭園は、「本堂前庭」と呼ばれています。
 伝統的な枯池・枯山水庭園で、


“阿弥陀如来諸菩薩来迎之庭”とも呼ばれています。
 1991年に、大蓮寺の開創450年の記念法要に際して、


作庭家・重森三玲に師事した吉河功により作庭されました。
 この庭園は、大きく3つの部分に分かれていて、


本堂寄りの白砂と松、中央(上部写真が中央部分)が


庭園の核となる来迎の庭、


写真左側に移っていない、庫裏の前にある


枯山水庭で構成されています。


 


白砂に松、中央に三角石の置かれた、


非常に見た目は簡素ながら、


中央の石が堂々とどっしり見えます。


 


前庭の中央部分が、この庭園の核となる部分で、


庫裏の玄関に至る小径沿いにあります。
 西方極楽浄土から来迎して下さる、


二十五菩薩を引き連れた


阿弥陀如来慈悲が表現されている庭園です。
 建物に向かって正面に見て、


左手奥にある枯滝石組が阿弥陀如来を中心にして、


左右に観音菩薩と勢至菩薩の三尊を、


その他の立石が二十五菩薩を表しています。
 念仏により、西方極楽浄土から、


私たち庶民の許へ来迎する阿弥陀如来および


二十五菩薩の慈悲を表しています。


 



池泉庭園『薬師如来瑠璃光浄土之庭』



 大蓮寺にある4つの庭園の二番目の庭園は、梵鐘の隣にあります。
 本堂前庭と同じ、吉河功による作庭です。


作庭者が“十二神将之庭”と命名している


この池泉庭園は、1999年の作です。


 



池泉庭園『薬師如来瑠璃光浄土之庭』は鐘楼の西隣


 


鯉が泳ぐ池泉庭園で、


教典にある東方世界の浄土「瑠璃光浄土」が


表現されています。


 



裏門(黒門)



 裏門は黒塗りで、


江戸の黒田藩の馬検所(馬場の入口)の門が移築されたもので、


今から300年以上も前の古いものです。


 


 





【カシャリ!庭園めぐりの旅】 大蓮寺の4つの池泉・枯山水庭園
 


ユーチューブで視る 【カシャリ!庭園めぐりの旅】

写真集は、下記URLよりご覧いただくことができます。

静止画: http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmeisho.htm
映像:  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm 

【 注 】 映像集と庭園めぐりは、重複した映像が含まれています


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【経営コンサルタントの独り言】 不況時の中小企業のとるべき経営戦略

2022-11-20 10:32:07 | 【話材】 お節介焼き情報

 


  【経営コンサルタントの独り言】 不況時の中小企業のとるべき経営戦略 


 



 


二兎を追うブログ 


経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。


 


■ 不況時の中小企業のとるべき経営戦略


 


 経営コンサルタント歴45年余の経験から、中堅・中小企業の経営の難しさは身にしみています。
 一方で、不況の時期でも、耐えている企業もあり、頑張っている企業もあります。
  【 注 】 元気な会社・成功企業
       https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/31ee9b6d58d5a28e5007f0f350ef1a8a
 その様な企業は、攻めの企業と守りの企業に二極化しています。

 攻めの企業は、営業部門の強化や改良商品で積極的に攻めています。
 守りの企業は、内部管理の強化を図り、流出資金を抑えると共に、明日への備えに取り組んでいます。

 苦しいときこそ、なすべきことがあるということですね。
 「営業強化」ということで売り込みを一所懸命にしているわけではなく、営業方法を見直し、試行し、とノウハウ蓄積に勉めています。

 25年以上にわたる「空白時代」が開けるのを待つのではなく、思考してみることも必要ではないでしょうか。
 


(ドアノブ)


 


◆ ツイッターでのつぶやき 



konsarutanto

 




 


【経営コンサルタントの独り言】 バックナンバー


  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/4a1d2e45d7fd3828368fe6cd5cb4349a


 


 


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【カシャリ!ひとり旅】京都旅行 秋季のお薦めルート 伏見稲荷・高台寺・円徳院

2022-11-20 09:03:00 | 【カシャリ!ひとり旅】写真・旅行 Misc.

 

  【カシャリ!ひとり旅】京都旅行 秋季のお薦めルート 伏見稲荷・高台寺・円徳院

 

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間か、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 

 旅は、時間に追われる現実からの開放、明日への糧となります。

 

 写真は、自分の記録であるとともに、お節介焼き精神から、他の人に情報提供も兼ねてとり続けてきました。

 

 何を思って撮影したのだろうか? 自分も行ってみたい・・・

 

 他の人に、そう思っていただける写真を撮りたいと思って、ライフワークとして、続けられるだけ続けてまいりたいです。

 

 

名所旧跡  グロマコン 経営コンサルタントへの道

 

 

■■ 京都旅行 秋季のお薦めルート 

 

 【カシャリ! ひとり旅】で、年に何回かは関西旅行をします。

 知り合いから、京都旅行のお薦めルートの紹介をして欲しいという要望が出されます。

 私の場合は、庭園や寺社仏閣が中心ですので、一般の人とは好みが異なる旨をお話しますと、それでも良いからということですので、私が訪れた所をご紹介します。

 ご参考になりますれば幸です。

 

■ 初秋の京都 3泊4日の旅行

 

 今回は、3泊4日の旅行です。

 

   初日   東京から京都へ移動、所用を済ませてから

        ホテルにチェックインして二条城を久しぶりに訪れました。

   2日目  京都右京区にある「三尾」めぐり

        高雄(高尾)神護寺、槙尾西明寺、栂尾高山寺

   3日目  貴船神社、鞍馬山鞍馬寺

        実相院、岩倉具視幽棲旧宅

   4日目  伏見稲荷

        高台寺・円徳院

 

■ 四日目 秋の京都 伏見稲荷・高台寺・円徳院

 三泊四日の四日目は、京都市伏見稲荷と市内に戻って秀吉の奥さん高台寺を訪れました。

◆ 伏見稲荷


 4日目は最終日で、まず、ホテルをチェックアウトして、荷物を京都駅のコインロッカーに預けました。


 JR奈良線で稲荷駅で下車、駅の真ん前にある伏見稲荷大明神を参拝しました。駅前に稲荷大社の大鳥居が構えています。

 

 本殿をお参りして、周辺のやしろの写真をとったりして有名な鳥居のトンネルを通って、四つ辻まで行きました。

 以前頂上、一つ峰まで行ったこともありますので、今回は、四つ辻から御膳谷奉拝所まで下り、逆立ち狐を拝んで四つ辻にもどってから、参道に続く道を通って本社のあるところまで戻りました。


 参道の茶屋で、「稲荷大社」の「おいなりさん」や巻き寿司などのを含むセットで昼食を軽くとってから、京阪電車に乗りました。

 

伏見稲荷境内

 

伏見稲荷大社写真

↑ クリック



◆ 高台寺

 

 京阪電車で祇園四条駅に行き、八坂神社は何度もお詣りしていますので、ほぼ素通り状態で、円山公園まできて一休みをしてからねねの道に出ました。


 人通りもそれほどではなく、あまり周囲に気を遣わなくてもそぞろ歩きができました。

 帰りの新幹線の時間もありますので、円徳院は諦めて高台寺だけの参詣にしました。

 高台寺も、あまり混んではいませんでしたが、写真を撮るとなるとファインダー内が気になりました。

 16時過ぎの新幹線ですが少々時間のゆとりを持って、高台寺を去り、京都駅に向かいました。
 

高台寺境内

 

 

【 注 】


 それぞれの詳細記事は、写真の整理が終わってからアップロード致します。
 

 

日本の名所・寺社仏閣

↑ クリック

サイトで、写真と説明で紹介しています。

 

  リスト http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm

 

 

  ■ カシャリ! ひとり旅


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【話材】 昨日11/19のつぶやき 中小企業の強化は営業から

2022-11-20 07:16:36 | ブログ

 

  【話材】 昨日11/19のつぶやき 中小企業の強化は営業から

 

経営コンサルタントとして感じたことを毎日複数のつぶやきをブログでお届けしています。

もし、お見落としがありましたり、昨日のブログで再度読みたいつぶやきがあるというときに便利なページです。

本日も、複数のブログで、つぶやき済です。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/a8b23d43090c49b843a8e222950e20c6

曇りb3

 朝の気温が1桁台になる日が多くなり、都心でも紅葉が進んで来ています。

 

■ 昨日は、下記のリストのようなことをつぶやきました。

konsarutanto   ◇ 昨日のつぶやき ◇ 

>> もっと見る

 【カシャリ! ひとり旅】を映像にして紹介しています。

   ユーチューブで見

 

 バックナンバー

 

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