【カシャリ!ひとり旅】 『魏志』倭人伝にも登場する長崎県『壱岐島』
若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間か、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが<笑い>、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。
下手の横好きで続けていますが、その一環で訪れた名所旧跡・庭園等を順次紹介してまいりたいと思います。
長崎 壱岐島
壱岐島(いきのしま)は、九州北方の玄界灘にある南北17km・東西14kmの島である。九州と対馬の中間に位置する。
周囲には21の属島(有人島4・無人島17)が存在し、まとめて壱岐諸島と呼ぶ。ただし、俗にこの属島をも含めて壱岐島と呼び、壱岐島を壱岐本島と呼ぶこともある。官公庁の定義では「壱岐島」と呼ぶ場合、周囲の属島は含めない。
現在は長崎県壱岐市の1市体制で、長崎県では島内に壱岐振興局(旧・壱岐支庁、壱岐地方局)を置いている。また、全域が壱岐対馬国定公園に指定されている。 (出典:【Wikipedia】) |
平成25(2013)年6月に、西鉄旅行社のバスハイクで一人旅をしてきました。
午前9時30分集合ですので、博多駅・福岡銀行前のバス停Eから、博多港第2ターミナルに向かいました。バスは、埠頭近くまで行くルートが、一時間に数本出ているし、埠頭近くまでならさらに本数が多くあります。地下鉄の駅からですと15分くらい歩くのでしょうか。
あいにくの雨模様でしたが、郷の浦港まで約2時間半の船旅は大きく揺れることもなく、まずまずでした。
壱岐島は、佐賀県の北にあるのですが、長崎県に属します。島民は、福岡との馴染みが深いそうです。 |
雨にかすむ博多港
私が乗船する「きずな号」が
雨にかすむ港に姿を現しました。
予想以上に大きな船でした。
大きな船を上手に操るモノですね。
総勢17名の人達が乗れる、かわいいバスでした。
添乗員さんは、壱岐出身のアラサーという感じ。
ご自身の小太りをセールスポイントとしています。
このような少人数なのにガイドさんもつきました。
ガイドさんは、大ベテラン。
年齢を、巧みな話術でカバーしていました。
猿岩、一支国博物館、砲台跡、岳ノ辻展望台
壱岐島は、弥生時代に「一支国(いきこく)」と呼ばれ、
中国の歴史書『魏志』倭人伝にも登場する重要なクニでした。
海を介して交流・交易をおこない、
外交の先進都市であった「一支国」の拠点として栄えたのが、
国指定特別史跡 原の辻(はるのつじ)遺跡です。