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経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 8月23日 管理とは、”温かい”もの

2023-08-24 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 8月23日 管理とは、”温かい”もの

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 昨日の長時間にわたる研修で喉を酷使したので少々心配でしたが、本日の経営者・管理職向けのオンライン・ミニセミナーでは、なんとか、次のようなお話をすることができました。

■ 1-09 管理とは、”温かい”ものなのです Aa11

 “真”のプロビジネスパーソンにとって重要なことは、自分の仕事に精通し、自分が自信を持てる専門分野を持ち、それおける知識や経験が豊かであることはいうまでもありません。
 【心 de 経営】ということを理解し、それを日常活動の根幹となし、“真”のプロ・ビジネスパーソンとしての思考や判断ができ、業務を遂行できなければならないと考えています。


 そのためには、管理とは何かという、正しい認識が必要です。

 しかし、「管理」という言葉の響きとして、「管理されている」とか「管理社会」などという、冷たいイメージがあります。

 「管理とは、仕事をしやすい環境を作り、仕事をしやすい条件を整え、結果として業績に結び付けること」です。
 管理職にとっての管理とは、「部下が仕事をしやすくするように、環境・条件作りをする」ことなのです。
 社員、一人一人にとっては、「自分が、効率よく仕事ができるように、上司や関係者と連携して、仕事をしやすい環境・条件をつくること」なのです。
 すなわち、管理とは“温かい”ものなのです。
 けっして、管理職が部下の尻をたたいて、高いノルマを達成するような行為ではないのです。


 管理が、キチンとなされているということは、経営資源を有効に活用し、PDCAなど管理に関連することを、バラバラに実行するのではなく、それらを連携させて、効率や効果を高めていることになります。
 その結果、業績向上に結びつけられ、経営品質の高い企業として発展して行くのです。

 すなわち、管理とは、
  内外の時代変化を先読みし、
  発展的P-D-C-Aを継続し、
  計画との差を明確にし、
  その対応策をノウハウとして蓄積し、
  仕事のしやすい環境・条件づくりを通じて、
  機会損失を最小限に抑え、
  組織で活動し、
  仕事の効率を最大限上げるために
  これらを有機的に連動した行動
のことをいいます。

 別の表現をしますと、「先見性」を持ち、管理の基本の「継続性」ある運用を通し、常に管理会計的な管理手法により「計画と実績との差異分析」がなされていなければなりません。
 その中から、自社のノウハウといえるものを「蓄積」してゆきます。
 管理とは何かを正しく理解するという「基本重視」の姿勢で、「機会損失」を最小限に抑えます。
 それを実現するには、全社員のベクトルをあわせた組織的活動により、業務遂行の「効率」を重視します。
 ただし、これらがバラバラに運用されるのではなく、相互連関させ、有機的に連動した、「総合性」をもった、管理の仕組みでなければならないのです。

 換言しますと、教育や管理手法を駆使して、経営資源の良質化を図り、それを有効活用して、結果として業績向上に結び付けられてこと、管理が、適性に行われていると言えるのです。

 

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

■ 思い込みが悲劇に通じる 823

 飯盛山に立てこもった白虎隊の士中二番隊員達が、なぜ鶴ヶ城が炎上したと錯覚したのはなぜなのか私には分かりません。若さからの思い込みなのかも知れません。

 我々は、思い込みで判断してしまうことがままあります。経営コンサルタントという職業柄、そうあってはならないと思いつつも、先入観を振り払うことは難しいです。

 「WHYを5回繰り返す」ということがよく言われますが、思い込みを排除するためには有効な方法の一つです。

 クリティカル・シンキングでは、現状をそのまま容認せずに「Why so? や So what? を繰り返す」という原則があります。

 これも併せて実践されるとよいのではないでしょうか?(弊著「クリティカル・シンキングがよ~くわかる本(秀和システム)」参照)

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。
 
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
【これまでお話】
 第1回は、エピローグから始まりました。
 通常、エピローグは、小説本文と何らかの関係があります。しかし、ここでのエピローグは、主人公である竹根好助がどの様な人間であるのかを知っていただくために挿入しました。
 従いまして、必ずしも本文と密接な関係があるわけではありません。竹根という男の人間性の一端を知っていただければ幸いです。
 これからのストーリー展開は、これからコンサルタントを目指す人だけではなく、すでにプロとして活躍している士業・コンサルタントの先生や、あるいはコンサルタントには直接関わりの少ない学生さんや主婦、ビジネスパーソンの方々にとっても、何か感じ取ることができると願っています。
 
 次回をお楽しみに!
 
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■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。


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■【きょうの人】 0824 ■ 石川 五右衛門 絶景かな ■ 瀧 廉太郎 黎明期の作曲家 ■ 若山 牧水 戦前日本におけます代表的な歌人の一人

2023-08-24 06:33:00 | 【話材】 きょうの人08月

 

  【きょうの人】 0824 ■ 石川 五右衛門 絶景かな ■ 瀧 廉太郎 黎明期の作曲家 ■ 若山 牧水 戦前日本におけます代表的な歌人の一人

 

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取って、日々の生活やビジネスに活かしてくださると幸いです。

 

■ 瀧 廉太郎 黎明期の作曲家

 たき れんたろう

 1879年(明治12年)8月24日 - 1903年(明治36年)6月29日

 日本の音楽家、作曲家で、明治の西洋音楽黎明期における代表的な音楽家の一人です。一般的には「瀧」は「滝」と表記されることも多く、「荒城の月」という名曲と共に、日本人には親しまれています。

 父・吉弘は大蔵省から内務省に転じ、大久保利通や伊藤博文らのもとで内務官僚として勤めた後、地方官として神奈川県や大分県竹田市などを移り住んだため、廉太郎も生後間もなくから各地を回ることになりました。竹田は、荒城の月を生んだ地と言われています。

 作曲とピアノ演奏でめきめきと才能を伸ばし、「お正月」、「鳩ぽっぽ」、「雪やこんこん」など、私達に馴染み深い童謡作品を多数作っています。

 


■ 若山 牧水 戦前日本におけます代表的な歌人の一人

 わかやま ぼくすい
 1885年(明治18年)8月24日 - 1928年(昭和3年)9月17日

 戦前日本におけます代表的な歌人の一人で、本名は、繁(しげる)です。

 牧水の名前の由来は「当時最も愛していたものの名二つをつなぎ合わせたものです。「牧」は「まき」、即ち母の名です。「水」は、生家の周りにある渓や雨やからとったものです。

 1904年(明治37年)に、早稲田大学に入学、同級生の北原白秋や中林蘇水と親交を厚くし、「早稲田の三水」と呼ばれました。

 1911年(明治44年)に創作社を興し、詩歌雑誌「創作」を主宰しました。この年、歌人・太田水穂を頼って塩尻より上京していた歌人・太田喜志子(1888-1968)と水穂宅にて知り合い、のちに結婚します。

 1920年(大正9年)に、沼津の自然を愛し、特に千本松原の景観に魅せられて、一家をあげて沼津に移住しました。この年、静岡県が計画した千本松原伐採に対し、新聞に計画反対を寄稿するなど運動の先頭に立ち、計画を断念させました。

 今日、沼津に千本松原を拝めるのは、牧水のおかげと言えます。

 翌1928年9月に、日光浴による足の裏の火傷と下痢・発熱を起こし、その結果、全身が衰弱し、急性胃腸炎と肝硬変を併発して自宅で亡くなりました。

 


■ 石川 五右衛門 絶景かな

 いしかわ ごえもん
 生年不詳 - 文禄3年8月24日(1594年10月8日)

 安土桃山時代の盗賊の首長で、文禄3年に捕えられ、京都三条河原で煎り殺されました。

 見せしめとして、彼の親族も大人から生後間もない幼児に至るまで全員が極刑に処されました。その時代では、一般的であったようです。

 釜風呂で有名な五右衛門風呂は、その極刑に由来するものといわれています。

 従来その実在が疑問視されていましたが、イエズス会の宣教師の日記の中に、その人物の実在を思わせる記述が見つかり、また、江戸時代に創作材料として盛んに利用されたことで、高い知名度を得たようです。

 京都南禅寺の山門から、京都市内を見渡し、「絶景かな、絶景かな」という台詞を残したことはよく知られています。

◆ 【きょうの人】 バックナンバー

 歴史上で活躍したり、仏教など宗教関係の人であったり、ジャンルはいろいろですが、彼等から、学ぶところが多々ありますので、それをご紹介します。

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◆ 【今日は何の日】は、毎日発信しています。

 一年365日、毎日が何かの日です。 季節を表す日もあります。 地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。 誰かの誕生日かも知れません。 歴史上の出来事もあります。

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◆ 【経営コンサルタントのひとり言】

 経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うコンテンツで毎日つぶやいています。 

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【 注 】

 【きょうの人】は、【Wikipedia】・当該関連サイトを参照・引用して作成しています。


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◆【経営コンサルタントの独り言】 思い込みが悲劇に通じる 823

2023-08-23 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言

 

  【経営コンサルタントの独り言】 思い込みが悲劇に通じる 823

 

 

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■ 思い込みが悲劇に通じる 823


 飯盛山に立てこもった白虎隊の士中二番隊員達が、なぜ鶴ヶ城が炎上したと錯覚したのはなぜなのか私には分かりません。若さからの思い込みなのかも知れません。

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◆【お節介焼き情報】 経営コンサルタントの苦労が滲み出る、あなたにあった経営セミナー

2023-08-23 13:33:29 | 【話材】 お節介焼き参考情報

◆【お節介焼き情報】 経営コンサルタントの苦労が滲み出る、あなたにあった経営セミナー

!!

◆ 経営コンサルタントの苦労が滲み出る経営セミナー

 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。
 その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。


 日本全国、セミナーはたくさん開催されています。

 でも、本当に自分にマッチしたセミナーを見つけるのは大変です。

 なぜなら、講師に問題があることが多いのです。

 講師としての力量不足の場合が多いのですが、それ以前に、講演内容が教科書通りであって、何ら新鮮みやユニークさに欠けているからです。

 その背景には、一見すると○○士などと、資格を持っているので、面白そうですが、資格取得のために一所懸命に勉強した、その知識やテキスト、市販図書などをベースにしているからです。

 あるいは、海外、とりわけアメリカから直輸入した欧米流の経営術の本がベースになっているのです。

 企業経営の現場での経営支援実積に基づく講演ができる講師は、地道に現場重視で支援をしていますので、知名度が高くないことがあります。

 採り上げるテーマも、横文字による華々しさはありません。

 知名度や書籍出版経験、学歴、有名企業を列挙したプロフィールなどに惑わされない、あなたの真贋力が、講師の善し悪しを判定できるのです。

 毎月、日本のどこかで、プロの経営コンサルタントがセミナー講師を担当しています。

 あなたにあったテーマの講師を見つけられるでしょう。

  https://www.jmca.or.jp/seminar/ ←クリック

 
 
 
 日本経営士協会 ←クリック
 
 

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 8月22日 クリティカル・シンキング研修

2023-08-23 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 8月22日 クリティカル・シンキング研修

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

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■【小説風 傘寿の日記】

 本日は、○○経営コンサルタント協会の一日研修の日です。

 この協会は、都心の閑静な地に、ビル一棟を関連企業と共に仕事場としています。

 3つの研修室をぶち抜いての会場で、オンラインでも受講者も参加していました。

 同協会の3日間夏期研修ということで、その中日をクリティカル・シンキングをテーマに私が担当しました。

 前日がロジカル・シンキング、明日がシステム・シンキングという流れですが、三日間の内容は講師の相互での共通性はありません。

 とりわけ、クリティカル・シンキングと密接なロジカル・シンキングの講師が、どのような講義をされたのか休憩時間に受講者から聞きましたが、クリティカル・シンキングとの連携ではない内容だったようです。

 改めて研修企画の難しさを実感しました。

 

 帰宅後、疲れた頭脳を休めるために、写真を見ました。

  月山八合目弥陀ヶ原湿原 弥陀ヶ原湿原はお花畑と池塘がその代表です

  映像  https://youtu.be/9-52V6NzSzk 

  写真  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/yamagata/gassan/yamagata-dewasanzan-midagahara1.htm

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 8月22日は「チンチン電車」の日です。

 電車が動き出すときなどに、「チンチン」とベルを鳴らすことから、チンチン電車というのは、誰でも想像がつくことです。

 東京においては、交通量の多い道路から次第に姿を消して行きました。最後に残っているのが都電荒川線です。

 荒川区の三ノ輪橋から新宿区の早稲田までの12km、30程の停留所があり、東京都交通局が運営しています。

 地方から来られた方に、都電があることをお話しすると、「交通量の多い東京に?」と驚かれる人が多いです。

 私は、車で混雑する都内には都電やバスなどの公共交通機関や配送など、用途などを絞って、できる限り自動車を減らしてゆくべきと考えます。

 GPSなどICT技術を用いれば、都内での自動車運行を有料にすることも可能でしょう。

 それを財源として、公共交通機関は無料とするなど、抜本的な対応も必要と考えます。

 さて、突然ですが、チンチン電車と乾杯との関係をご存知ですか?

 私の意図がわかった人は、相当なるグローバル・パーソンですね。

 イタリアでは、乾杯の時に「チンチン」と言います。

 「おちんちん」ということを誰かから聞いた、私のイタリア人の友人が、二人で食事をしたときに「チンチン」と言いかけて止めてしまいました。

 彼の誤解を解くために、「それは小さい子供に対しての言葉で、可愛い意味だから、憚ることはないよ」と教えてあげました。

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。
 
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
【これまでお話】
 第1回は、エピローグです。
 通常、エピローグは、小説本文と何らかの関係があります。しかし、ここでのエピローグは、主人公である竹根好助がどの様な人間であるのかを知っていただくために挿入しました。
 従いまして、必ずしも本文と密接な関係があるわけではありません。竹根という男の人間性の一端を知っていただければ幸いです。
 これからのストーリー展開は、これからコンサルタントを目指す人だけではなく、すでにプロとして活躍している士業・コンサルタントの先生や、あるいはコンサルタントには直接関わりの少ない学生さんや主婦、ビジネスパーソンの方々にとっても、何か感じ取ることができると願っています。
 
 次回をお楽しみに!
 
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■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。


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■【きょうの人】 0823 ■ 一遍上人 鎌倉中期 時宗の開祖

2023-08-23 06:33:00 | 【話材】 きょうの人08月

 

  【きょうの人】 0823 ■ 一遍上人 鎌倉中期 時宗の開祖

 

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取って、日々の生活やビジネスに活かしてくださると幸いです。

 

 一遍上人 鎌倉中期 時宗の開祖

 いっぺん
 延応元年2月15日 - 正応2年8月23日
 1239年3月21日 - 1289年9月9日

 鎌倉時代中期、伊予国で誕生した僧侶で、時宗の開祖です。

 「一遍」は房号であり、法諱は「智真」。一は一如、遍は遍満より、名前が付けられています。

 「一遍」とは、「一にして、しかも遍く(あまねく)」の義であり、南無阿弥陀仏を一遍(一度、一回)唱えるだけで悟りが証されるという教義でもあります。

 「智」は、「悟りの智慧」、真は「御仏が示す真(まこと)」を表します。

「一遍上人」、「遊行上人(ゆぎょうしょうにん)」、「捨聖(すてひじり)」と尊称されます。近代における私諡号は「円照大師」、1940年に国家より「証誠大師」号を贈られ、俗名は河野時氏とも、通秀とも、通尚ともいいますが、定かではありません。

 古来日本では、人の名をむやみに呼ぶべきではなく、人に知らせるものでもありません。ましてや実名では呼ぶべきではないという慣習が存在していましたので、このように複数の名前が存在する原因と考えられます。


 延応元年(1239年)伊予国(ほぼ現在の愛媛県)の豪族、別府氏に生まれました。道後温泉の近くです。

 各地を行脚し、信濃国で踊り念仏を始め、民衆を極楽浄土へと導きました。踊り念仏は尊敬していた空也上人に倣ったものといわれています。

 正応2年(1289年)2月15日、享年51歳で摂津兵庫津の観音堂(後の真光寺)で没しました

【Wikipedia】 一遍(いっぺん)
 鎌倉時代中期の僧侶。時宗の開祖。「一遍」は房号で、法諱は「智真」。「一遍上人」、「遊行上人(ゆぎょうしょうにん)」、「捨聖(すてひじり)」と尊称される。近代における私諡号は「円照大師」、1940年に国家より「証誠大師」号を贈られた。俗名は河野時氏とも通秀、通尚ともいうが、定かでない。

◆ 【きょうの人】 バックナンバー

 歴史上で活躍したり、仏教など宗教関係の人であったり、ジャンルはいろいろですが、彼等から、学ぶところが多々ありますので、それをご紹介します。

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◆ 【今日は何の日】は、毎日発信しています。

 一年365日、毎日が何かの日です。 季節を表す日もあります。 地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。 誰かの誕生日かも知れません。 歴史上の出来事もあります。

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◆ 【経営コンサルタントのひとり言】

 経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うコンテンツで毎日つぶやいています。 

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【 注 】

 【きょうの人】は、【Wikipedia】・当該関連サイトを参照・引用して作成しています。


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◆【経営コンサルタントの独り言】 チンチン電車とイタリアの乾杯 その関係は? 822

2023-08-22 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言

 

  【経営コンサルタントの独り言】 チンチン電車とイタリアの乾杯 その関係は?

 

 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 

■ チンチン電車と乾杯

 8月22日は「チンチン電車」の日です。

 電車が動き出すときなどに、「チンチン」とベルを鳴らすことから、チンチン電車というのは、誰でも想像がつくことです。

 東京においては、交通量の多い道路から次第に姿を消して行きました。最後に残っているのが都電荒川線です。

 荒川区の三ノ輪橋から新宿区の早稲田までの12km、30程の停留所があり、東京都交通局が運営しています。

 地方から来られた方に、都電があることをお話しすると、「交通量の多い東京に?」と驚かれる人が多いです。

 私は、車で混雑する都内には都電やバスなどの公共交通機関や配送など、用途などを絞って、できる限り自動車を減らしてゆくべきと考えます。

 GPSなどICT技術を用いれば、都内での自動車運行を有料にすることも可能でしょう。

 それを財源として、公共交通機関は無料とするなど、抜本的な対応も必要と考えます。

 さて、突然ですが、チンチン電車と乾杯との関係をご存知ですか?

 私の意図がわかった人は、相当なるグローバル・パーソンですね。

 イタリアでは、乾杯の時に「チンチン」と言います。

 「おちんちん」ということを誰かから聞いた、私のイタリア人の友人が、二人で食事をしたときに「チンチン」と言いかけて止めてしまいました。

 彼の誤解を解くために、「それは小さい子供に対しての言葉で、可愛い意味だから、憚ることはないよ」と教えてあげました。

 

ドアノブ)

 

◆ ツイッターでのつぶやき 

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【経営コンサルタントのお勧め図書】「貧しい国」日本から脱却 給料の上げ方 2308

2023-08-22 12:03:00 | 【心 de 経営】 経営コンサルタントの本棚

本  【経営コンサルタントのお勧め図書】「貧しい国」日本から脱却 給料の上げ方 2308

 

経営コンサルタントがどのような本を、どのように読んでいるのかを教えてください」「経営コンサルタントのお勧めの本は?」という声をしばしばお聞きします。

 日本経営士協会の経営士・コンサルタントの先生方が読んでいる書籍を、毎月第4火曜日にご紹介します。

 

 【経営コンサルタントの本棚】は、2012年に、経営コンサルタントがどのような書籍を読んでいるのか知りたいという、ブログ読者の声を反映して企画いたしました。

 幸い、日本で最初に創設された経営コンサルタント団体である日本経営士協会には優秀な経営士・コンサルタントがいらっしゃるので、その中のお一人である酒井闊先生にお声をかけましたところ、ご協力いただけることになりました。

 それが、今日まで継続されていますので、10年余もの長きにわたって、皆様にお届けできていることに誇りを持っています。

 

本

■    今日のおすすめ

『給料の上げ方』

                    (デービッド・アトキンソン著 東洋経済新報社)

本

■世界第3位の「経済大国」日本は、「貧しい国」?(はじめに)

 紹介本の著者は、在日30年のイギリス人で、現在は京都にある小西美術工芸社の社長です。ゴールドマンサックス(日本)のアナリストなども歴任し、日本は勿論、イギリス、世界の経済、文化について深い洞察力を持っている経営者・学者です。菅政権においては成長戦略会議議員を勤めています。

 この著者の衝撃的な一言は、驚きと同時に、私の認識の甘さを覚えました。次がその一言です。「日本は世界第3位の『経済大国』。しかし一人当たりGDPでは世界35位、一人当たり労働生産性では世界39位、G7では何れも最下位(2021年)。チェコ、スロベニアなど日本と同じ順位のグループはつい最近まで中進国とみなされていた国ばかり。日本は、国民一人一人が決して豊かではない『貧しい国』である。」(OECD 38ヶ国中では、一人当たり労働生産性は29位と下位グループ〔図1〕。)

図1 pdfファイル ↓

http://glomaconj.com/joho/blog/sakai20230822kyuryounoagekata.pdf

 一人当たりGDPは次の式で表されます〔一人当たりGDP=GDP/人口=GDP/労働者×労働者/人口=一人当たり労働生産性×労働参加率〕。つまり、生産年齢人口が減少する中、高齢者と女性の就業者の増加により労働参加率の順位は横ばいですが、一人当たり労働生産性の順位は下がり続けています。〔図1〕を参照ください。

 ここで注意しておきたいのは、著者の言う『貧しい国』は、絶対的ではなく相対的なものだということです。〔図1〕を見ると、日本の順位(OECD)は1998年から2017年までの過去20年間21位前後で推移してきましたが、2018年は25位、2019年は26位、2020年28位2021年29位と急速に順位を下げています。〔注1〕のレポートにある様に、OECD 38ヶ国の中で、日本だけが停滞している間に、2019年には、レポートにある5か国に抜かれ26位に順位が下がりました。また、2021年にはポーランド、リトアニア、エストニアに抜かれ29位に落ちてしまったのです。

 〔注1〕「2015年から2019年まで4年間の一人当たり労働生産性の上昇幅は、日本が+1.2%に対して、トルコが+10.5%、スロベニアが+22.4%、チェコが+23.6%、韓国が+18.0%、ニュージランドが+12.3%となっている。4年前には10%以上もあった日本との乖離を埋められて逆転してしまった(第一生命経済研究所レポート2021.5.13より)。」

 この様に日本だけが伸び悩んでいる状況を変革し、「貧しい国」から「豊かな国」へ歩む道筋を、著者が示しています。

 著者の提言のポイントは「付加価値を上げる」「給料を上げる」の2点です〔注2〕。それは経営者、従業員双方の意識・行動変革により実現できるとします。次項で提言の一部をご紹介します。

 〔注2〕次の式から「付加価値」と「給料」の連関性を見て下さい。「一人当たり賃金(総賃金/従業員)=一人当たり労働生産性(付加価値/従業員)×労働分配率(総賃金/付加価値)。」日本の労働分配率は世界平均水準ですから、課題は一人当たり労働生産性「付加価値」を上げ、その上で、一人当たり「給料」を上げることです。

本

■「貧しい国」から脱却し「豊かな国」に向かうロードマップ

【目指す賃上げの水準ー年率4.2%以上-】

 著者は2種類の賃上げについて言及しています。

 一つがベース・アップ(含む初任給アップ)です。人口減少を考慮した場合、貧困化しないためには、2022年のGDPを生産年齢人口で割った一人当たり労働生産性(742万円)を2022年のGDPを2060年の生産年齢人口で割った一人当たり労働生産性(1,258万円)まで高め、GDPを2022年レベル以上とする必要があり、その為には、毎年、年率+1.4%以上〔注3〕のベース・アップと生産性の向上が必要とします。

 二つ目は定期昇給です。給与の上昇は52歳まで上昇し、年率+2.8%です(全国平均。厚労省データ)。この部分の企業の総支給額は変わりません。定年制により入れ替わるだけで企業視点での支給総面積は不変だからです。

 この二つを合わせると+4.2%です。これに実質賃金をマイナスにしないためにはインフレ率の上乗せが必要です。日銀が目指すインフレ目標2%を考慮すると+6.2%になります。

 〔注3〕著者は+1.4%の数字を算出する前提として、2060年の生産年齢人口を4,418万人(社会保障・人口問題研究所2012年1月推計〈出世中位、死亡中位〉)を使っています。2023年4月推計の5,078万人を使うと+1.1%となります(筆者コメント)。

【一人一人の行動で、給料を上げよう―従業員として取るべき行動―】

 著者は日本以外の多くの国で給与水準が上がっているのに対し、日本では30年間ほとんど上がっていない理由を2つ挙げています。一つは一人当たりの付加価値つまり労働生産性がほとんど上がっていないことです。二つ目はOECDの国では7割以上の労働者が給料を上げてもらう給料交渉をしますが、日本では給与交渉をする労働者は3割に止まっています。

 著者は、日本でも「1年に1回、経営者と社員がひざ詰めで面談し、従業員側の希望・要望・不満を聞き取り、給与の妥当性についても意見交換をすべき」と強調します。

 これからの人口減少時代には、給料を上げられない企業は、労働者から選択されず、雇用を確保できなくなると指摘します。経営者も労働者も給料を上げ続けることが出来る企業に変革する行動と実現を、真剣に求めていくべき時代なのです。

【従業員から「見限られる社長」ではなく「ついていくべき社長」になる

-経営者のとるべき行動ー】

 上述のとおり「労働者から選択される」企業でなければ、雇用を確保できない時代であることを認識し、経営者としての在り方を「ついていくべき社長の5つの特徴」として提言しています。是非、紹介本をお読み下さい。

【より付加価値の高いものをより高く売るー経営者、従業員の共通の行動-】

 経営者・従業員の共通課題は付加価値の向上です。給料の引き上げ以上の付加価値を生み出すことが必須です。「より付加価値の高いものをより高く売る」を常に考え、行動・実現していくことが必要です。真剣に取り組めば、必ず結果が出ます。

本

■「労働生産性」が今のままだと日本は崩壊する。今こそチャンス!(むすび)

 2023.4.26国立社会保障・人口問題研究所〈出生中位・死亡中位〉の人口推計によれば、生産年齢人口(15~64歳)は、2022年7,417万人、2060年は5,078万人(22年比▼32%)です。一方高齢者(65歳以上)は、3,605万人と3,643万人(22年比+1%)です。

 2060年のGDPは、GDPが生産労働人口により創出される付加価値との前提に立ち、一人当たり労働生産性と労働参加率が2022年と同じとして、単純計算をすると、2022年の550兆円比▼32%の376兆円となります。一方支える高齢者はほぼ横ばいです。これでは社会の仕組みは崩壊です。

 今、私達はその危機の入り口にいるのです。このGDPのマイナス174兆円(550-376)を、毎年+1.1%(著者の2012年人口推計の場合は+1.4%)の付加価値増加(併せてベースアップ)を、2060年迄の37年間継続して複利的に積み上げることにより、その累積額を以ってカバー出来るのです。こうして、この危機を回避できるのです。

 危機はチャンス。「付加価値」「給料」を上げ、日本を崩壊から救いましょう。

本

【酒井 闊プロフィール】

 10年以上に亘り企業経営者(メガバンク関係会社社長、一部上場企業CFO)としての経験を積む。その後経営コンサルタントとして独立。
 企業経営者として培った叡智と豊富な人脈ならびに日本経営士協会の豊かな人脈を資産として、『私だけが出来るコンサルティング』をモットーに、企業経営の革新・強化を得意分野として活躍中。

  https://www.jmca.or.jp/member_meibo/2091/

  http://sakai-gm.jp/index.html

【 注 】  著者からの原稿をそのまま掲載しています。読者の皆様のご判断で、自己責任で行動してください。

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【映像で見るカシャリ!ひとり旅】 羽黒山5五重塔・神橋・祓川 YMHG-1635-9B15

2023-08-22 10:03:00 | 【カシャリ!一人旅】 おすすめ

【映像で見るカシャリ!ひとり旅】 羽黒山5五重塔・神橋・祓川 YMHG-1635-9B15

「インスタ映え」という言葉が市井を走っていますが、何も飾らない、ひとり旅の旅先で感じて、見て、カシャリとした写真を、動画としてお届けしています。

 羽黒山神社を象徴する五重塔は小さいながらいぶし銀の渋さを持つ

  https://youtu.be/Ut3gI1eNmzw


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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 8月21日 相手の意図を読む傾聴コミュニケーション

2023-08-22 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 8月21日 相手の意図を読む傾聴コミュニケーション

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 今朝の早朝ウォーキングのときに、すずめが、私が歩む方向に逃げてゆきます。

 「いじめたりしないから」と心の中でいいながら、彼(彼女)の邪魔をしないようにと、歩を緩めたり、コースを変えたりしていました。

 飛び方が、なんとなくぎこちないのです。

 次第に道の端の方に雀が寄ってくれたので、できるだけ道の他端を歩くと、雀は安心したのか逃げなくなりました。

 どこかを怪我しているようには見えないので、まだ若雀で、家族からはぐれてしまったのかも知れません。

 なんとなく、心残りですが、家族と会えますようにと思いながら、その場を離れました。

 

 良い人間関係の中での生活は、人生も豊かなような気がします。

 フッと「傾聴」ということばが気になりました。

■ 相手の意図を読む傾聴コミュニケーション B207

 人間の気持ちというのは、複雑な変化をする多様性に富んでいるために、市場の顧客や話相手のことどころか、自分自身も、どの様に判断したら良いのか、自分の気持ちがわからないことがあります。

 話し手も、筋道を立てて上手に話せる人ばかりではありません。むしろ、「しっちゃかめっちゃか」という人が大半といいましても過言ではないくらいです。

 まずは、「何について話そうとしているのか」、相手の意図や目的を双方で確認するようにします。「あなたは、○○についてお話しているのですね」という確認の言葉を発するようにしています。

 大枠の確認ができましたら、ゼロベースで傾聴するようにします。相手のバックグラウンドは何か、相手が、どの様な考え方をする人なのか、解らない状態の時には、特に、先入観を持たずに相手の話をできるだけ聞くようにします。

 相手にしゃべらせながら、相手について、どの様な生い立ちなのか、どの様な考えをする人なのか、次第にわかってきます。ここで、「この人は、○○のような人ではないだろうか」という仮説は、早い段階で立ててしまいますと、ゼロベース傾聴ができなくなってしまいます。

 次第に、相手がどの様な人なのかが見えてきましたら、傾聴の基本であります「相手の立場に立って聴く」というフェーズに入ります。しかし、ここで注意したいのは、「どの様な人」という仮説までに至らないぼんやりした人間像が描ける段階ですので、話を聴きながら、相手の人間像を修正してゆきます。

 表面上の言葉に惑わされず、相手が何を言いたいのかということに意識を集中して聴きます。また、キーワードが、自分と同じニュアンスで相手も理解しているのかどうかを判断し、時には、「いまおっしゃられた○○ということは、△△という意味でしょうか?」というように確認することも必要です。

 文章ですと、「行間を読め」ということがしばしば言われますが、会話の場合には、言外のメッセージやニュアンスに注意をしながら耳を傾けることに、終始、配慮が必要です。

 曖昧な表現があれば、必ず確認します。「ただ今おっしゃったことは、○○というように解釈してもよろしいですか」というような相づちをうちます。相手の人も、自分の言うことをキチンと聴いてくれているのだ、と、こちらを信頼してくれます。

 時には、沈黙の時間もあるでしょう。あまり先を急がず、相手の言葉を待つということも必要です。相手が、どの様に表現したら良いのか、判断できないときには、こちらから助け船の言葉を出してみることも必要になることがあります。

 時には、当初の目的から脱線することもあります。

 まだ、話の途中であるのに脱線した場合には、軌道修正を促します。脱線した内容に対して、「その話にも興味がありますが、まず、主題の○○について、まだ、お聴きしたいですね」というように、「話を遮られた」と相手がが不快に感じないような配慮が必要です。

 相槌や促進質問(話を促す)や確認質問を適度に挟むことは言うまでもありません。

 特に私達経営コンサルタントは、自分の体験などを話したくなりがちですが、まずは、相手の言いたいことをすべて吐き出させ、聞き出すことに重要をおくようにしています。

 要は、目的次第で、相槌の打ち方を変えながら、知りたいことを聞き出すようにします。

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

■ 噴水の日制定は19世紀にまで遡る 821

 1877年8月21日に東京・上野公園で、第1回内国勧業博覧会が開催されました。

 その時の中心的なモニュメントとして、会場中央の池に、日本最初の西洋式の噴水が作られました。

 それを記念して8月21日は「噴水の日」と定められました。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/c8097a684d0204c091d6229edb607daa

 その噴水の正面奥の立派な石造りのクラシックな建物は、上野国立博物館です。

 博物館裏の庭園に博覧会開催の記念碑が立っています。

 ただし、この日本式庭園は、特別開放日にしか入れません。

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。
 
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
【これまでお話】
 第1回は、エピローグです。
 通常、エピローグは、小説本文と何らかの関係があります。しかし、ここでのエピローグは、主人公である竹根好助がどの様な人間であるのかを知っていただくために挿入しました。
 従いまして、必ずしも本文と密接な関係があるわけではありません。竹根という男の人間性の一端を知っていただければ幸いです。
 これからのストーリー展開は、これからコンサルタントを目指す人だけではなく、すでにプロとして活躍している士業・コンサルタントの先生や、あるいはコンサルタントには直接関わりの少ない学生さんや主婦、ビジネスパーソンの方々にとっても、何か感じ取ることができると願っています。
 
 次回をお楽しみに!
 
  バックナンバー

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。


■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db

 


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■【きょうの人】 0822 ■  藤村 日本を代表する小説家の一人

2023-08-22 06:33:00 | 【話材】 きょうの人08月

 

  【きょうの人】 0822  藤村 日本を代表する小説家の一人

 

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取って、日々の生活やビジネスに活かしてくださると幸いです。

 

  藤村 日本を代表する小説家の一人

 

 8月22日は「藤村忌」です。戦争のまっただ中、日本を代表する小説家の一人である島崎藤村は、太平洋戦争のまっただ中になくなったのですね。

 参考のためにWikipediaの説明を挿入しておきましょう。

 島崎 藤村(しまざき とうそん、1872年3月25日(明治5年2月17日)- 1943年(昭和18年)8月22日)は、日本の詩人、小説家。本名は島崎春樹(しまざき はるき)。信州木曾の中山道馬籠(現在の岐阜県中津川市)生れ。

 『文学界』に参加し、ロマン主義詩人として『若菜集』などを出版。さらに小説に転じ、『破戒』『春』などで代表的な自然主義作家となった。作品は他に、日本自然主義文学の到達点とされる『家』、姪との近親姦を告白した『新生』、父をモデルとした歴史小説の大作『夜明け前』などがある。

 大学受験の最中、夜明け前を夢中になって読んだことは鮮明な記憶に残っています。幕末・明治維新の激動期が舞台で、半蔵をめぐる人達の日本の夜明けへの思いが描かれた藤村の晩年の作です。

 いつか読み直そうと思って、電子ブックに入っているのですが、大作なため読み始める踏ん切りがつかずにいます。

 

◆ 【きょうの人】 バックナンバー

 歴史上で活躍したり、仏教など宗教関係の人であったり、ジャンルはいろいろですが、彼等から、学ぶところが多々ありますので、それをご紹介します。

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◆ 【今日は何の日】は、毎日発信しています。

 一年365日、毎日が何かの日です。 季節を表す日もあります。 地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。 誰かの誕生日かも知れません。 歴史上の出来事もあります。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b980872ee9528cb93272bed4dbeb5281

◆ 【経営コンサルタントのひとり言】

 経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うコンテンツで毎日つぶやいています。 

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a0db9e97e26ce845dec545bcc5fabd4e

【 注 】

 【きょうの人】は、【Wikipedia】・当該関連サイトを参照・引用して作成しています。

 


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◆【経営コンサルタントの独り言】 ■ 噴水の日制定は19世紀にまで遡る 821

2023-08-21 17:03:00 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言

 

  【経営コンサルタントの独り言】 ■ 噴水の日制定は19世紀にまで遡る 821

 

 

二兎を追うブログ 

経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。

 

 

■ 噴水の日制定は19世紀にまで遡る 821

 

 1877年8月21日に東京・上野公園で、第1回内国勧業博覧会が開催されました。

 その時の中心的なモニュメントとして、会場中央の池に、日本最初の西洋式の噴水が作られました。

 それを記念して8月21日は「噴水の日」と定められました。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/c8097a684d0204c091d6229edb607daa

 その噴水の正面奥の立派な石造りのクラシックな建物は、上野国立博物館です。

 博物館裏の庭園に博覧会開催の記念碑が立っています。

 ただし、この日本式庭園は、特別開放日にしか入れません。

 

(ドアノブ)

 

◆ ツイッターでのつぶやき 

konsarutanto

 

 

【経営コンサルタント(志望者)へのお勧めブログ】

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 8月20日 蚊との戦い

2023-08-21 08:03:00 | 【小説風老いぼれコンサルタントの日記】

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 8月20日 蚊との戦い

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 早朝ウォーキングの時に感じたのですが、今年は蚊が少ないように思えます。

 途中公園によって体操をするのですが、そのときに例年ですと蚊に悩まされます。

 ところが今年はあまり蚊が寄ってきません。

 油断をしていましたら、4匹両脚に止まっていました。

 両手でパチン、残念、一匹逃しました。

 左脚の蚊にはたっぷりと血を吸われ、真っ赤になりました。

 

 今日は、ゆったりとした時間を持つことができました。

 かねてより江戸っ子から学ぶことの多さを実感していましたので、紐解いてみました。

■ 江戸遊郭のマーケティング  33

 江戸時代のファッションの発信地は吉原と京都の島原の遊女立ちであったようです。さしずめ、吉原は、現代で言うと「パリコレ」的な存在でありました。
 吉原というと遊郭のイメージが強いですが、そのようは娼婦街というよりは、現代のハリウッドのような、夢を生み出す所といえる程でした。
 最上位の花魁(おいらん)は、ハリウッドの大女優と同じで、庶民は拝むような感じです。
 吉原へは、遊びに行くと言うより、自分に磨きをかけるために行くようなもので、行く前にはかなりのプレッシャーがあったといいますから、われわれの常識は覆される思いです。
 吉原に行くには、柳橋のあたりから猪牙船に乗って行きます。もちろん陸続きですから歩いても行けるのですが「粋」ではないのです。吉原に入る前から、その人の「格」が試されているのです。
 そこに行く前にすでに出来上がっているので、すごい料理が出るのですが、ほとんど箸を付けないそうです。見栄の世界なのです。
 江戸も宝暦年間(1751~64)位までは、花魁が華々しい時代でしたが、化政期(1804~30)に入った頃には吉原の権威は失墜し、高いばかりでそっぽを向かれてしまっていたようです。
 吉原に代わって、実質を重んじて、品川や深川のほうに客足が変化をして来ました。
 この頃、遊郭の世界にマーケティングが入って来ました。客を離すまいと割引制度やクーポン券の発効などが行われたといいますから、マーケティングが実践されていたと言っても過言ではないのかもしれません。

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

■ 蚊の研究でノーベル賞を取った男 820


 蚊の最も古い化石は、1億7,000万年前の中生代ジュラ紀の地層から発見されました。

 恐竜映画「ジュラシック・パーク」の冒頭部分で、そのことが紹介されています。


 蚊は、ハエと同じ「ハエ目」に属していますので、羽は2枚です。

 正確には、「羽」ではなく「翅(はね)」という漢字を使います。

 体長は大半が15mm以下ですので、飛行能力は低いそうです。

 ですからエアコンや扇風機といったわずかな風によって飛行障害を起こしてしまうのです。

「扇風機をかけていると蚊に刺されない」という都市伝説は、まんざらウソではないようです。


 世の中には、蚊に刺されやすい人とそうでない人がいるといわれています。

 これも都市伝説かと思いましたが、そうではないのだそうです。

 蚊は、炭酸ガス(二酸化炭素)のあるところに集まるというのは、科学的に証明されています。

 二酸化炭素を多く出す人のところに、蚊が集まるので、蚊に刺されやすいかどうかは体質なので、蚊取り線香や虫除け薬を使う以外、方法はないのかと思っていました。

 それは誤りではないのですが、それだけではないのです。


 人間の足には、およそ500種の常在菌がいます。

 蚊に刺されやすい人は、ある種の常在菌が、他の人よりも多いことがわかりました。

 蚊は、その常在菌が発する臭気を感知して寄ってくるのです。

 蚊に刺されやすい人が、丁寧に足を洗い続け、こまめに靴下を替え、靴を洗浄すると蚊に刺されなくなるそうです。

「足湯に浸かると、蚊に刺されない」という都市伝説が誕生しそうですね。


 イギリス人ロナルド・ロスは、インドで蚊に興味を示し、研究を続けた結果、1902年にノーベル生理学・医学賞を受賞しました。

 

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 「【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記」から独立して、最初から発信していたします。
 
 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
【これまでお話】
 第1回は、エピローグです。
 通常、エピローグは、小説本文と何らかの関係があります。しかし、ここでのエピローグは、主人公である竹根好助がどの様な人間であるのかを知っていただくために挿入しました。
 従いまして、必ずしも本文と密接な関係があるわけではありません。竹根という男の人間性の一端を知っていただければ幸いです。
 これからのストーリー展開は、これからコンサルタントを目指す人だけではなく、すでにプロとして活躍している士業・コンサルタントの先生や、あるいはコンサルタントには直接関わりの少ない学生さんや主婦、ビジネスパーソンの方々にとっても、何か感じ取ることができると願っています。
 
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■■杉浦日向子の江戸塾 - 江戸情緒に学ぶ 江戸遊郭のマーケティング  33

2023-08-21 07:10:24 | 【心 de 経営】 歴史に学ぶ経営

■■杉浦日向子の江戸塾 - 江戸情緒に学ぶ 江戸遊郭のマーケティング  33

 江戸のエコや風俗習慣などから、現代人は、エコという観点に絞っても学ぶところが多いと思っています。杉浦日向子の江戸塾から学ぶところは多く、話のネタとなります。エッセイ風というと大げさになりますが、独断と偏見で紹介してみたいと思います。

 

 私がはじめて杉浦日向子女史を知ったのは、「お江戸でござる」というNHKの番組でした。お酒が好きで、飾らない人柄、江戸時代に生きていたかのような話しぶり、そこから江戸のことを知ると、われわれ現代人に反省の機会が増えるような気がします。

■■ 江戸遊郭のマーケティング  33

 江戸時代のファッションの発信地は吉原と京都の島原の遊女立ちであったようです。さしずめ、吉原は、現代で言うと「パリコレ」的な存在でありました。

 吉原というと遊郭のイメージが強いですが、そのようは娼婦街というよりは、現代のハリウッドのような、夢を生み出す所といえる程でした。

 最上位の花魁(おいらん)は、ハリウッドの大女優と同じで、庶民は拝むような感じです。

 吉原へは、遊びに行くと言うより、自分に磨きをかけるために行くようなもので、行く前にはかなりのプレッシャーがあったといいますから、われわれの常識は覆される思いです。

 吉原に行くには、柳橋のあたりから猪牙船に乗って行きます。もちろん陸続きですから歩いても行けるのですが「粋」ではないのです。吉原に入る前から、その人の「格」が試されているのです。

 そこに行く前にすでに出来上がっているので、すごい料理が出るのですが、ほとんど箸を付けないそうです。見栄の世界なのです。

 江戸も宝暦年間(1751~64)位までは、花魁が華々しい時代でしたが、化政期(1804~30)に入った頃には吉原の権威は失墜し、高いばかりでそっぽを向かれてしまっていたようです。

 吉原に代わって、実質を重んじて、品川や深川のほうに客足が変化をして来ました。

 この頃、遊郭の世界にマーケティングが入って来ました。客を離すまいと割引制度やクーポン券の発効などが行われたといいますから、マーケティングが実践されていたと言っても過言ではないのかもしれません。

 

<続く> 次回掲載をお楽しみに

 

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■【きょうの人】 0821 足利義満 金閣寺建立で有名ですが・・・

2023-08-21 06:33:00 | 【話材】 きょうの人08月

 

  【きょうの人】 0821 足利義満 金閣寺建立で有名ですが・・・

 

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取って、日々の生活やビジネスに活かしてくださると幸いです。

 

 足利義満 金閣寺建立で有名ですが・・・

 あしかが よしみつ
 正平13年/延文3年(1358年)8月22日(新暦:9月25日) - 応永15年(1408年)5月6日

 室町幕府第3代将軍(在職1368年 - 1394年)で、金閣寺を建立した人として歴史の時間にも学ぶ人が多いのではないでしょうか。父は第2代将軍・足利義詮で、、母は側室の紀良子といわれています。

 南北朝の合一を果たし、有力守護大名の勢力を押さえて幕府権力を確立させました。室町幕府の政治、経済、文化の最盛期を築いたといえます。

 その権力を活かして、鹿苑寺(金閣)を建立したのですが、北山文化を開花させた人と言えます。

 邸宅を、京都北小路室町に構え、「室町殿」とも呼ばれたことから「室町幕府」という名称が定着しました。

◆ 【きょうの人】 バックナンバー

 歴史上で活躍したり、仏教など宗教関係の人であったり、ジャンルはいろいろですが、彼等から、学ぶところが多々ありますので、それをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b57a13cf0fc1c961c4f6eb02c2b84c9f

◆ 【今日は何の日】は、毎日発信しています。

 一年365日、毎日が何かの日です。 季節を表す日もあります。 地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。 誰かの誕生日かも知れません。 歴史上の出来事もあります。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b980872ee9528cb93272bed4dbeb5281

◆ 【経営コンサルタントのひとり言】

 経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うコンテンツで毎日つぶやいています。 

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【 注 】

 【きょうの人】は、【Wikipedia】・当該関連サイトを参照・引用して作成しています。


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