けい先生のつぼにくる話

はりきゅう漢方の先生が教えてくれる健康に関する話
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漢方薬の形状と名称、「丸」、「錠」、「片」、「散」、「湯」など、、、

2011-02-26 07:21:51 | 東洋医学全般
漢方アメリカOnlineも開設をしてから1年数か月、おかげさまで米国内のみならず、世界各地の方々からご注文をいただいております。

以前から感じていたことなのですが、私たちの商品の名称の後にその形状を現す漢字が入っているのですが、「重複してるなあ、お客様に気づかれてるだろうなあ。。。」と思いながらそのままにしてきていることがあるのです。

これは「原典の、本来の漢方方剤の名称を損ねたくない」という考えからきているのです。

たとえば、八味地黄丸錠(はちみじおうがんじょう)は八味地黄丸という丸薬があって、これが本来の名称です。しかし、これが胃の中で溶けやすくて吸収のよいタブレット状に加工して出しているということで、「錠」の字をつけて八味地黄丸錠となっているわけです。

また、山楂降脂片錠(さんさこうしへんじょう)は自分でも少し変だと思います。この「片」は中国語、どちらかといえば現代中国語といえるでしょう。小さい塊、タブレットといえる意味です。ですのでタブレットを日本語で「錠」と考えられるということで山楂降脂錠でよろしいはずです。

まあ、山楂降脂片錠を中国人が見たら、感覚的に山楂降脂錠錠(さんさこうしじょうじょう)と感じてしまうでしょう。

「漢方方剤の本来の名前を損ねたくない」という気持ちが逆に矛盾を生み出したのです。

近いうちに少しこれらの名称を整理しようと思っています。どうぞ温かく見守っていてください。


漢方アメリカOnlineをよろしくお願い申し上げます。

私の記事が載っている月刊誌「はつらつ元気」です。ご参考になさってください。

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