汚い脚をお見せしまして、本当に申し訳ありません。
毎日一本歯の下駄での身体操作の稽古をしてきましたら、足先だけがこんなになってしまっていたのです。カリフォルニアの直射日光恐るべし。。。
自分では気にしていなかったのですが、人様のおうちにお邪魔をして、夏ですので素足でいたりすると、「どーなさったのですか?」といわれることも多く、なんとかしなくてはと思っていたのです。
そこで助手さんが足袋型ソックスを探してきてくれました。
本物の足袋は高価なものが多く、公園で一本歯の下駄の稽古に使うにはもったいないわけです。
これで一件落着。。。。
足袋型ソックスをはくと、下駄で歩いている際に指先で踏ん張れないことがわかりました。
指先を踏ん張ると、足と下駄の接着面が滑ってしまって、余計不安定になるのです。
今までも踏ん張って居付いてしまう動きを極力減らすようにしてまいりましたが、このソックスのおかげで、本当に踏んばれなくなったしまったのです。
これはよい!踏ん張れないので、特に湧泉(ゆうせん)というツボのあたりと足裏全体を意識して、足首、膝そして丹田のつながりを感じながら身体を操作する稽古に抜群の威力を発揮いたしました。
新しい発見でした。素足の時は、まず転んでしまうことはなくなっていたのですが、足袋ソックスで一気に様相が変りました。まだまだ修行が足りなかった。。。
今日も芝生で七転び八起きです。。。