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24インチの一輪車をオーダーしちゃいました!!

2015-06-21 15:50:28 | 圓功禅拳、古武術


1月から始めた一輪車ですが、そこそこのれるようになったので、新しいのを買うことにいたしました。昨日オーダーしたところです。
早く来ないかなあと今から心待ちにしています。

これまでのは20インチだったので、今度は24インチにいたしました。
車輪の直径が大きいということは、一層安定した走行ができるということです。

先に20インチにしたのは、直径が小さいほうが乗りにくい、基礎の技術を磨くにはそのほうがよいと判断したからです。
確かに難しかった、、、、しかしその分、体の細部にいたるまで意識を巡らせて、軸を立ててバランスを取り、丹田の微妙な操作を稽古することができました。
一本歯の下駄とともに、一輪車は武術のための身体操作の稽古に大変貢献いたしました。この半年間、ほぼ毎日乗っていました。

一連の武術三昧の件で少し言い訳をさせていただきますと、こういう身体を作りますと、私自身の気血のながれと、重心と軸の操作が洗練されることになります。そうしますと、鍼で患者さんの気を、お灸で血を操作する東洋医学の仕事に磨きがかかるわけです。
本当ですよ。。

もう一つの理由は、助手さんが20インチの一輪車に乗れるようになってきたので、これを彼女に譲り、私は直径の大きい一輪車で楽をしようということになったのです。
助手さんは普段は日系の会社で経理を担当しているので、自営業の私ほど稽古の時間がなく、乗れるようになるまで時間がかかりましたが、今は乗れるようになって、ものすごく喜んでいます。

以前にも書きましたが、助手さんは若いころ、長崎から東京に出て千葉真一主催のジャパンアクションクラブJACに入りたいとかなり本気で思っていたアクション大好き少女だったのです。
彼女は、数か月の努力が実り、この2週間で急に乗れるようになって、「一輪車独特の空中浮遊感」を味わえるようになって、うれしくて大騒ぎをしています。さすがうちのかあちゃんです。。。

一輪車で一番難しいのは、人や壁に頼らずに、そのままぽんと飛び乗って発進することです。ぶれずに飛び乗って、びしっと且つふわっと軸を安定させるのは、乗ってしまってから前進するよりも、カーブを曲がるよりもずっとコツをつかむのが大変です。

私はこの画像を見ながら稽古をいたしました。
https://www.youtube.com/watch?v=BpMGFeNFQ-U

助手さんも、これができるようになったら、彼女も24インチの一輪車に買い替えて、ツーリングとしゃれ込もうという計画です。

いつになることやら。。。
彼女のことだから、意外とあっという間にそこまで到達するかもしれないです。。
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