けい先生のつぼにくる話

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三味線が直った! だが、、

2019-12-05 17:44:52 | 雑記

帰省した家内に長崎の三味線屋さんで修理をしてきてもらいました。


きれいに仕上がっています。両面とも合成皮革に張り替えてもらいました。猫、犬、ダチョウ、などのチョイスがあったのですが、やっぱり、ベイリー♀が家族になってから、犬皮じゃあちょっと、抵抗がありました。

弦がが張ってある面が破れていたのですが、もう片面は健在でしたが、犬の皮が張ってあったので、この際全部取り換えてもらいました。

この三味線は買った時から犬皮が張られていたのです。
https://blog.goo.ne.jp/keisclinic/e/1bdd481083c2dc394523b6c99f8bc4b1


ちょっとピントが合っていませんが、弦も新しいものに取り換えて、組み立て完成です。

このお店で修理をお願いいたしました。
http://hiranogakkiten.com/


三味線って、こんな風に分解できるのです。「三折れ」といいます。
継ぎ目のところを保護するために、木製の保護器具があるのです。こういう製作者の心遣いがニクイですね!


糸巻の様子と見てもらおうと、この部分も持参してもらいました。


えび尾という部分です。業界ではこの部分は大切にされていて、烏帽子のようなものをかぶせて使います。

しかし、、、、
ここまでは大喜びだったのですが、実は裏側の皮革が、こんな風にはがれていました。梱包を開けてみて思わず「うっ!!」と声を出してしまいました。

こ、、これはひどい。。。


見れば見るほどひどい。。。。動物の皮よりも高い料金だったのに。。

さっそく問い合わせると、楽器屋さんは大恐縮でした。言い訳を聞かせてもらうと、この楽器屋さんでは動物皮の張替えがご専門とのこと、合成皮革はほかの楽器修理会社に外注をしていたとのこと。この外注先がしくじっていたわけです。
「ごるぁっ!!全額返金じゃあ!」とは思ったのですが、長崎市内で三味線やお琴の修理一本で三代も続いているお職人さんには敬意を払いたい。ここはぐっと大人の対応をさせていただきました。私自身も職人の一人だと思っていますしね。。

次回、、たぶん半年後に帰省をしたときに、責任をもって修理を完了してもらうということで、一件落着。
ま、前から見ればわからないし、音も人に聞かせることもないので、よしといたしましょう。


漢方アメリカOnline
http://www.kanpouamerica.com/



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