今日は割と素直な性格の大学生の末娘にソムタムの作り方を教えました。すでに、私自身が10回以上作っているので、なんとか体をなしておるわけです。
これは以前に載せたソムタムのくだりです。
https://blog.goo.ne.jp/keisclinic/s/%E3%82%BD%E3%83%A0%E3%82%BF%E3%83%A0
ソムタムの素晴らしいところは、お通じが非常に良くなることです。青パパイヤの豊富な繊維質がそうさせるのでしょう。
一般的に、体力が少し弱っていて便秘になっている方、あるいは食欲のある老人の便秘には麻子仁丸(ましにんがん)を使います。
体力にも自信があり、強い排便作用が欲しい方には桃核承気湯(とうかくじょうきとう)を使います。
今回のソムタムは、できるだけ娘に自分で作らせました。青パパイヤは多めに買っておいて、2回に分けて作らせました。
料理は段取りが大切であります。パパイヤの千切り、干しエビ、タイ唐辛子、ニンニク、レモン、トマト、キュウリ、砂糖、クルミ
パパイヤの代りに、大根の千切りでも結構いけます。私はクルミが好きですが、タイ料理店ではピーナッツが入ってます。
ナンプラーですね。ベトナム語でニョクマムと書いてあります。
干しエビ、タイ唐辛子、ニンニク、トマトを臼でつぶします。トマトはつぶしすぎないようにしてください。
画像のはつぶしすぎなので、別にトマトを刻んだのを入れました。
ボールに入れて混ぜて、、
クルミをかけてできあがりです。
ナンプラーとレモン汁と砂糖はこれでいいのかな?と思うくらいぶち込んだほうが本場の味になります。
白砂糖を嫌う方も多いので、ブラウンシュガーでもよいと思います。
うちは少しぐらいの悪いものを食べても大丈夫な体を作るために、たまには白砂糖も味の素もマクドナルドも、常識の範囲内でありです。
「何が何でも完璧なオーガニック!」とおっしゃっている方のほうが不健康な場合が多いと思います。
こちらの東洋医学の大学院で14年以上教鞭をとりましたが、極端なオーガニック信者、ビーガンな生徒さんほど、寒がりで不健康で、うつ病体質で、神経質で痛々しい方が多かったのも事実です。
食生活も、仕事も、人付き合いも、何事も適度なバランスが大切だと、痛感させられました。
また本音を語って、フォロワーさんが減ってゆく音がする。。
漢方アメリカOnline
http://www.kanpouamerica.com/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます