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山楂降脂片錠(さんさこうしへんじょう)が復活

2011-04-11 09:21:12 | 東洋医学全般
先日売り切れの旨をお伝えしていた、山楂降脂片錠(さんさこうしへんじょう)が復活いたしました。痩せるためだけではなく、「なんだかこのごろ食べ過ぎているな。。。」と感じるときに本方剤を1-2週間服用しますと、おなかが重いようなかんじもすっきりいたします。

http://www.kanpouamerica.com/product/11

時々健康雑誌に、山楂子(さんざし)の実のゆで汁を飲むとコレステロールがよく取れると紹介されています。しかし、単品の漢方薬の服用は、ともすれば効果が行過ぎることが予想されます。これを1週間から10日間、毎日コップ2-3杯服用しますと、確かに余分なコレステロールというか体の脂分が取れてきたようで、体が爽快になります。しかし、2-3週間のみ続けると、逆に疲れてきます。

科学的な実験に基づいてはいないので恐縮ですが、私の所見としては、山楂子(さんざし)の服用のしすぎは、体の油脂成分が取れすぎてしまい、油脂製のビタミンであるA、C、D、Eの作用に影響してくるので、結果的に疲れた感じがするのではと考えています。

ですので、単品の山楂子(さんざし)のゆで汁は半年に一度1週間くらいの服用でやめておいたほうが無難です。しかし、漢方薬はいくつかの単品の漢方薬が合わさっている「方剤」という形での服用の場合、こういった副作用が極端に少ないといえます。

この山楂降脂片錠は防風通聖散と併用すると、理想的なダイエット効果があります。

防風通聖散は体の代謝を促進する作用があるので、今風に言えばメタボリズムが促進されることによって、ダイエット効果が期待できます。

漢方アメリカOnlineをよろしくお願い申し上げます。

私の記事が載っている月刊誌「はつらつ元気」です。ご参考になさってください。

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