なんかとてもいい子にしています。
ベイリー♀はとてもおとなしい犬ではあるのですが、散歩中に向うから来た犬にやたら吠えたてたり突進してゆくので少しばかり困っておりました。
しっぽを振っていて、相手の犬に近づいたら即仲良くなるのですが、相手の飼い主さんが「この犬危ないのでは?」と誤解を受けることが多かったのです。
そこで近所のSPCAに相談しますと、このようなクラスを紹介してくれました。
http://furchandise.wixsite.com/behavior/product-page/bark-and-lunge-club
この同級生が一番危ない犬でした。でかくてかなり強面です。
クラスには6匹の犬とその家族が参加していて、とても楽しい時間を過ごせました。
5ポンド(3キロ弱)のチワワから40ポンド60ポンド(27キロ位)のシェパードまでおりました。
一見皆おとなしそうですが、時々暴れる犬もいて、なるほどこのクラスの壁には大きな網と、首を絞めて取り押さえる江戸の岡っ引きが持っていそうな道具が掛けてありました。(写真撮り忘れた。。)
たまたま私の患者さんご夫婦の方々も参加されていました。米人ばかりのクラスで知り合いがいたので心強かったのです。
毎回クラスの初めには、自分の犬の誇れるところ、うまくいったところをスピーチすることになっているのですが、、21年米国にいても、やっぱり英語だけのクラスってのはやりにくいものです。
「ええっと、、うちのベイリーは、あの、、吠え癖はまだありますが、吠える声がすこしちいさくなったみたいで~~~、、」などど発表するのですが、へどもどしてしまいました。
このように、一匹一匹が隔離された形でクラスが始まり、だんだん高さと囲みの範囲が小さくなって、ほかの犬がいても気にせずにいられるように訓練されます。
思ったよりいい子でおりました。むしろ最終日にはほかの大型のクラスメートに襲われて危ない場面もあったのですが、本人はケガもせずケロッとしてました。
SPCAの担当教員がすっ飛んできて不注意を詫びてケガの確認をしてくれました。そして襲ってきた犬の飼い主は平身低頭でこっちが恐縮するくらい謝ってきてくれたのです。
本人はこのように元気でした。
この犬に襲われちゃいました。
修了証書授与式です。
このクラス、、とても効果がありましたよ。
これからも自分らで訓練を続けることになるのですが、本当に他の犬に突進するのが少なくなりました。
無駄吠えもかなり減って、毎日の散歩が快適になりました。
ああよかった。。
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