けい先生のつぼにくる話

はりきゅう漢方の先生が教えてくれる健康に関する話
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HIV騒動の時も、おかしな映像や画像が氾濫していたのを覚えていらっしゃいますか。

2020-04-04 23:53:38 | 新型コロナウィルスじゃあ死にませんよ。


「手洗い、ウガイ、マスク一定距離の保持等々。医療従事者として当たり前のことはやっている。うつらないうつさない!」との大前提でのお話です。私の家も93歳高齢片肺視覚障害の親がいてますからね。
しかし、非難を受けるのを承知で一言。。(長いです。。)

一連の新型コロナウィルス騒動は、どこまでが事実なのか信用できないでいます。
China Virus (新型コロナウィルス)関連の映像が氾濫しています。
肺炎で苦しむ方の映像。感染者が悲壮な顔で並んでいる映像。。。
これって、本当なのかな?
映像による政治的な故意の印象と情報操作の可能性を感じます。

これは関連の過去記事です。
https://blog.goo.ne.jp/keisclinic/e/832c78efaab3d88d21147a80c8f3c7fd

私自身も患者さんも、業界の方々のだれに聞いても、
実際に身近に感染者も死亡者も出ていないのです。ご家族、ご兄弟、親戚、同僚、知人隣人、誰にも出ていないのです。誰もそのお気の毒な人に直接会ったこともなければ、名前も性別も知らないのです。
ただ、「私の知人の友人が~~」の類の噂話でしか感染者も死者もいないのです。
これだけ感染者や死者が出たといわれているのに誰も実際に会った人がいません。そのうち会えるのでしょうか。
確かに本当にこの勢いで広がれば、感染者になったり会ったりすることはあるかもしれませんが、そう簡単に死ぬる病気ではありません。

私たちは新聞とテレビとインターネットの映像でしか感染者も死者も知りません。
インターネットでもNY在住の方の有志の方のレポートがありますが、「おそろしい。たいへんだ。」の映像ばかりで、資料として使えそうな感染と死亡の具体的な映像はありません。
私はメディアがそういうふうに仕立て上げているという可能性を否定できません。

普通に肺炎で苦しむ方の映像を流す。
(苦しそう、おそろしい、悲しいという演出かもしれない。)
ゴーストタウン化した街や、人っ子一人いない商店の映像をだす。
(政府のお達しでそうなっているだけで別に人が死に絶えたわけではない。)
マスクをした人の行列を映す。
(これも政府のお達しでマスクをして、並んで買い物をしているだけです。)
どんな有名人がお亡くなりになったということを大々的に喧伝する。
(絶対にコロナで死んでいる風に強調している。)
医者だといわれている人物やアナウンサーが恐怖を煽るコメントをする。
(本当は誰なの?臨床はしてないの?局や病院長にそう言わされているの?)
感染爆発などの表現を使って、感染イコール死のように煽る。
(故意に煽るだけで、こうすればよくなるということは言わない。従来の流行性感冒との比較をしない。比較をしてしまうといろいろばれてしまう。)
低年齢層の感染者。。医療の無力を感じてうなだれる医師。。。
(助かった方もかなりいらっしゃるのに、どうして最悪な場合だけを煽って見せるのか。。)

40年ほど前のHIV騒動を覚えていらっしゃいますでしょうか。
あの時も「感染爆発」という言葉が使われておりました。
たしかに、後天性免疫不全症候群となって死亡される方も多く、今ほど治療薬がなかったので、恐ろしい病気ではありました。
しかし、あの時のメディアの煽りのすごさにも目に余るものがありました。
メディアの映像や画像、そして物知顔のコメンテーターの恐怖演出は空前絶後の内容でした。

HIVで起りうるカリニ肺炎の映像も出されていました。あの映像も普通の重篤な肺炎の方の映像であった可能性も大いにあります。
カリニ肺炎
肺炎
カポジ肉腫で苦しむ患者の映像。。あれは、乾癬(Psoriasis)の写真素人目にはほぼ同じにみえます。とにかく恐怖をある映像画像があふれておりました。
カポジ肉腫
乾癬(Psoriasis)
アフリカミドリ猿と交渉を持った人間が感染を広めた。(そんな奴いるのか?)
同性愛者が感染を広めたということにして迫害を助長した。(大腸菌からHIVが発生するということはあり得ない事実です。)
現在に至ってもメディアはこのような狂乱報道の落とし前をつけたという報道は聞いたことがありません。


それでは今回のチャイナウイルスに関しては、なぜメディアがこの狂乱報道を煽り続けているのか。。
キーワードは「共和党と民主党のせめぎあい。」「中国共産党と米国の間接的な戦い」「民主党とチャイナマネー」「NYの政治的背景とチャイナマネー」と考えております。

本日もまた本音を語ってしまいました。このご時世、、不快感をお感じになった方は、どうぞ読者登録を解除なさってください。さようなら。。


新型コロナウィルスでは死にません。
どっしりと構えておりましょう。
大丈夫、だいじょうぶ。。

漢方アメリカOnline
http://www.kanpouamerica.com/

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5 コメント

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Unknown (southandnorthface)
2020-04-06 12:52:11
勇気ある発言です。
こういうエモーショナルになりがちは問題はなかなか自分の意見を率直に表明できないのですが、こうした姿勢はどんな状況でも大切なことだと思います。
自分も正直、コロナウイルスに関して過剰反応だと感じています。
これで経済が苦境に陥ると、もっと深刻な問題になるのではないかと懸念しています。
ただ、高齢者の方に限っては免疫が落ちているので気をつけてもらいたいですね。
新型コロナウイルスに限らず、インフルエンザや普通の風邪でも同じです。
とにかく早くこの混乱が解決されることを願うばかりです。
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賛同していただく勇気もすばらしい (黒谷)
2020-04-06 15:29:32
southandnorthface様
温かいコメントをいただけて、ほっとしています。深謝です。
過剰反応での集団ヒステリーが心配です。
報道が正義だと思って行っているつもりでも、ヒトの心や家族、そして社会の和と絆を破壊してしまう可能性のフォローがなされていません。
医療での勝利はあっても、人心と経済が乱れるのみであります。本音を語ってすっきりはしたのですが。。。
熱いお湯の銭湯につかった直後に、パイゲン(おぼえてますか?)やリンゴジュースを立ったまま腰に手を置いて、ぐびぐびと飲み干したいものです。世界湯が恋しい。。
返信する
Unknown (いちろう)
2020-04-07 07:37:53
いつもお世話になっています。けい先生の漢方薬を数年前から愛用しております。

私はニューヨーク市郊外に住んでいます。家からワールドトレードセンターまで直線距離で3マイルです。

ここで小学校の先生をして来年で20年になるので、この繋がりで多数の人を知っているということもあるかもしれませんが、私が知っている限りでもう十数人が感染しています。入院なさっている方も2人知っています。一昨日聞いたのですが、同僚(キンダーガーテンの先生)の従兄弟が亡くなったそうです。38歳だったそうで、まだ子供が幼いそうです。

ローカルの新聞では市会議員や教育委員会の方、消防士などの訃報が相次いでいます。

確かに感染した人の8割は自宅で回復できるようですが、2割は入院するそうです。
返信する
貴重なコメント深謝です (黒谷)
2020-04-07 08:06:07
いちろう様
お亡くなりになられた方とそのご家族は本当にお辛いことと思います。お察し申し上げます。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
マスコミの煽りによるパニックの回避の必要性と、感染イコール死ではないということは今後も発信していきたいと思います。
入院は感染症法(Emerging and Zoonotic Infectious Disease Lawsだったかな。すいません、英語でもうろ覚えですぐに出てきません。後で調べます。)だったか、伝染病との診断で入院をしてしまうと、無症状でぴんぴんしていても一定期間の入院が義務づけられてしまい、あとからいらっしゃる重篤な感染者の方への対応が遅れる事態が懸念されているようですね。 やや失礼な言い方ですが、患者さんをうまく捌いてゆく医療システムが切望されます。(もちろん患者さん主体の安全のためですが。)
いちろう様のご健康を願っております。
おかげさまで本日、どなたのどのようなお身内で、名前も性別も年齢もわかる、これまでよりはずっと具体的な死亡者の情報を初めて知り得ました。ありがとうございました。
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Unknown (いちろう)
2020-04-07 13:59:02
黒谷先生、

返信ありがとうございます。私も来週81歳になる母と住んでいるのでなるべく罹らないように気をつけています。そのため、休校になった3月13日以来、マンションから出ていません。手洗いと家の中の消毒は沢山しています。毎日空気の入れ替えなどもしています。母は鼻うがいを毎日していますし、お灸も好きなので先生のサイトに載っていたツボを教えました。食料品は配達してもらっています。私は先生から頂いた玉屏風散も服用しています。

ご存知の通り、小学校の先生をしています。金曜日の午後、Zoomで職員会議をしたのですが人生の中であれほど悲惨な会議はなかったとおもおいます。9.11事件のあとの会議もこれほどではなかったです。50人いる教員の中で複数の先生が涙を出して、感染した家族の具合を懸念していました。

Guidance Counselorの主人は病院勤め(とは言っても経理係)ですが、感染したそうです。その主人はゲストルームで休養しているそうです。体温も100~101°Fくらいなので、入院する必要はないと言われたそうです。

まだ若い3年生の先生は実家に住んでいますが、ブルックリンに住む姉の家族一家が感染しているそうです。誰も入院してないそうです。「でも、私も両親ももう数週間会っていないから私たちは大丈夫」と。

かなり年配の3年生の先生は「20代の甥っ子と姪っ子が両方かかった。二人とも一緒に住んでいるから。でも、今の所は自宅休養している」と。

4年生の先生は父がICUで、母も罹り病院に入院だそうです。涙ながら「近くに住んでいるのにかかわらず、会いに行けないのが一番辛い。特に、私はまだ小さい子供がふたりいるから。」

キンダーガーテンの先生のことはもう述べました。

図書室の先生も従姉妹が罹ったと言っていますが、家で休養しているそうです。「それほど悪い状態ではない」そうです。

僕の個人的な友達も、「かなりひどいインフルエンザみたいだけど、なんとか大丈夫」と言っています。

感染症法はどうか知りませんが、少なくてもここ(NY・NJ州)ではよほど限り入院させていません。患者は十分捌けているいるようです。

州知事は8割は入院しなくても大丈夫だと。しかし、入院する2割のほぼ半分がICUに入るそうだと述べています。

黒谷先生もくれぐれもお気をつけください。
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