けい先生のつぼにくる話

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漢方薬ダイエットそのご。。。

2009-12-21 00:53:20 | 美容、美肌、ダイエット
前々回に漢方薬は防風通聖散と山楂降脂丸と六味地黄丸を使用したと申し上げましたが、なぜ六味地黄丸(ろくみじおうがん)が必要なのでしょう。
これは、私の体が毎月平均2キロペースでやせてきているので、体力のほうも落ちてしまわないための配慮です。

六味地黄丸は疲労やストレスで体の精気が弱って気力がなえているときや、ひとつのことをこつこつと続けていて、気がついたら少し疲れがたまっていたという状態によく効きます。
特に朝起きたときに、なんだか腰が重だるくてしゃきっと起床できないときに使います。
さらにこの状態で体が冷えるときには、八味地黄丸(はちみじおうがん)が使われます。これは六味地黄丸に桂枝(けいし、シナモン)と附子(ぶし、毒を消したトリカブト)が加味されていて、やさしく体を温めます。

トリカブト、、、なんだか怖いですね。しかしご安心ください。漢方方剤に使うトリカブトは完全にその毒が消されていて、当然米国FDAの規格にも適応しているものなので、まったく危険はありません。

やせるのも健康によいことなのですが、体力気力を損ねては減量をした意味がありませんので、このような漢方方剤も使ってみたのです。

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