けい先生のつぼにくる話

はりきゅう漢方の先生が教えてくれる健康に関する話
Twitter(X)リンク @kkclinic

アメリカの銀行のずさんさ 小切手は180日以内に

2020-02-21 21:37:08 | 雑記



小切手を入金するのが大幅に遅れてしまいました。キャビネットの隙間に挟まっていたのです。
小切手は4枚ほどあり総額350ドル分くらいありました。振出日を見てみるとすでに3か月以上たっています。
私の記憶では米国の小切手は、振り出してから半年180日以内ならば問題なく入金をすることが可能です。

銀行の窓口に持ってゆくと、「ソーリー。。90日の期限切れなので入金できません。。」とのたまいます。
「違うでしょ期限は180日以内でしょ!」というと、窓口の人の上司が出てきて、「いえ!90日です。」と言いよる。。
そのとき、たまたま信頼を置いているもう一人のマネージャーが近くに来たので、確認するように言いました。
すると「180日でした。すぐに入金いたします。」ときたもんだ。。。 

誰も謝らない。誰も恥ずかしそうな顔をしない。誰も落とし前をつけようとしない。
日本では銀行員さんはそれなりの家庭でしっかりと教育を受けていて、人品も悪くはないことになっています。
米国のそれはコンビニのレジ打ちのアルバイトとさして変わらない程度の職業です。
すべてのサービス業やプロ意識は日本のそれが世界で一番よろしいといえましょう。
それを米国の銀行員に求めるのはまったくもってナンセンスなのですが、今回は驚きました。
複数の行員が小切手の期日を間違えているという事実にむしろすがすがしさを感じさせられました。

以前、休業日に家でまったりしていると、米国の銀行員からの録音電話に「ドクタークロタニ、あなたの口座に2万ドルほど動かしていない金額があるのですが、これを定期預金にしませんか?当行ではこれこれのサービスを受けられます云々。。。」と入ってきました。これを聞いていた家族が、「みんなで聞いている録音電話にこれってやばすぎない?もろに金額を語ってるし、もし他人が聞いていたらまずいことになるかもしれないし、お父さんの隠し金だったら家族に亀裂が入るよね。。」といっています。
翌日担当者に「なんなの?!」と言いに行くと「ボスに言われたから録音電話に入れました。それだけです。。」だって。これって、だめでしょ。。

これがアメリカの銀行員のレベルです。
計算違い、手数料の2重取りもしょっちゅうありますので、必ず自分でチェックをいたしましょう。
いい勉強になりました。

もし将来わしの娘がボーイフレンド(いてほしくないが。。)を連れてきて、「彼は銀行員なんです~♡♡。。」とかいいやがったら、とりあえず殴っておいてやろうと決めました。

漢方アメリカOnline
http://www.kanpouamerica.com/


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 分子調理学のキノコの作り置き | トップ | 検眼に行きました。Burlingame »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (yamasa)
2020-02-22 22:22:47
こんばんわ。
面白いですね。。。って言ってはダメですね。
アメリカの銀行員というのはそういうところがあるんですね。
中〇の方も間違っていっても謝らないといいますが。
日本のお店の接客方法が外国でも少しづつ取り入れらて
きていると耳にしますが。
外国の方が来て、日本のおもてなしに感心するといいま
すが日本にいる当たり前すぎていますが、感謝すべき
ところは多いですね。
返信する
コメント深謝です。 (黒谷)
2020-02-23 18:15:16
Yamasa様、コメントをありがとうございます。
アメリカで日本の心意気と作法で仕事をすると、絶対に感謝をされますし、一目も二目も置かれます。ふつ~に挨拶をして、当たり前に仕事を進めるだけでこうなります。人種のるつぼの米国で、日本人でよかったと思う瞬間です。
返信する

コメントを投稿

雑記」カテゴリの最新記事