St-Jean-de-Luz
久しぶりに感動しました!!
市場の質がとてもすばらしい・・・
こんな土地にお店をもてたら面白い料理がまたできるんだろうな~と強い好奇心を持ってしまいました。
そう思えるほど本当にすばらしい・・・
何があるかというと・・・バスク語とスペイン語だけを話す農家の野菜、大西洋で採れる魚貝(ひめじ、マグロ、アジ、イカ、海老etc)、アドール川を上ってくる天然の鮭、それからピレネー山脈で捕れるジビエ、山鳩(パロンブ)、子羊、それから豚肉・・・そして有名な加工肉バイヨンヌハム、ブルビのチーズ、エスプレッと産の赤ピーマンetc.....
食材ってフランスのどの地方も豊かだと思うのですが、この地方はあまり豊かとはいえない土地の産物が多くあると思うように思います。あ、たた自分の知識がないだけだったのかも知りません・・・
たくさんの写真を撮ったので紹介します
ちなみにこの土地のお菓子であるガトーバスク、僕が料理を始めて一番最初に好きになったがトーです。
あの素朴さ、本当に美味しいですよね~
いつも思うことなのですが、フランスの国境って本当に面白い食文化がありますよね~~
僕の住んでいるニースもそうですが、たくさんのイタリアの影響を受けているし・・・アルザス地方はドイツの影響・・・サヴォワ地方はスイスの影響・・・
これってやはり、フランスの食文化の原点なんでしょうかね~
フランスが多くの国に囲まれている中心だから起こることなんでしょうか?
そんな事想像しながら料理するのは本当に楽しいですよね~~僕なんか日本人だから知らない文化に興味津々で、いろんなこと想像もするし、本など読んで勉強してしまいます。
このお店のマカロン、それからエスプレットピーマン入りのチョコレートは美味しいですよ・・・
夏に行くと、ものすごい観光客で大変だとは思いますが・・・この時期にいくとすこし落ちついていてよいのではと思います。
うなぎの稚魚、マグロは食べれませんが・・・(残念)