ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




ってくらいの空の下。


折に触れ、幾つかのお仕事を一緒にやらせて頂いています敏腕ドラマー、阿部薫さんが今回はフォトグラファーとして個展を開いていらっしゃるということで、走ってお邪魔してきました。

そしたらね、思いがけず、七年前に一緒に全国ツアーを周ったバンドメンバー(ドラマーは勿論、阿部さん)が会場で勢揃い。いやぁこれも、なにかの塩・・・あ、縁⌒(ё)⌒クワッ。

とゆーことで今から皆で、阿部さんの素晴らしい写真の思い出を肴に、再会を祝して、・・・ぶぶぶぶわっ(笑)。

---追記。---

帰巣本能で帰ってきました。

うーん、楽しかったぁ

いわゆるサポートバンド(「バックバンド」、というのは『渋くバックに徹する』ことの出来ない(精神的)若造の僕には、なんだかまだ歯痒い言葉なのです。)、というのは、時には誰かの紹介、推薦、また時にはオーディション等で集められる一時的なバンドなので、いつもいつも同じメンバーということは現実なかなか無かったりもするんです。なにせ各々が個人で仕事をしている以上、それぞれのスケジュールというのもありますしね。

ですが、一ヶ月でも、半年でも、いや、たとえ一本きりのライブであっても、その為に「出来る限りいいものをつくって、お客さんに楽しんでもらう。」という同じ目標のもとに、リハーサルで「あーだこーだ」と話し合い、時には音で説得したり納得したり、時には、お互い良かれと強く思うあまり意見がぶつかってギクシャクしたりしながら、やがてその日を迎え、メインアーティストを看板に、お客さんたちと一緒になって、二度と無い時間を創り、それを分かち合い、喜び合う、かけがえのない仲間なんです。

例えが的外れかもしれませんが、知らない人同士が集められ、知り合いになり、やがて友達になって、かけがいのない仲間になっていく、という過程は、学校のクラスみたいなものかもれません。

学校ほど一緒にいる期間は長くなくても、一度でも同じ方向を向いてステージに立てば、もうそれは「知り合い」ではなくて、「仲間」になれるんですよね。

7年前、それはほんの一ヶ月ちょっとのツアーでした。それ以来、その同じメンバーでツアーに出たことは一度もありません。・・・でも。

今夜は思い出話はしませんでした。当たり前ですが、皆んな、それぞれ今の時間を生きていて、それぞれがそれぞれに、前に向かって歩いてるからかもしれません。共通の思い出は、色褪せることの無い宝物。だからこそ、いつだって、とっておきのウイスキーの様に戸棚の奥から持ち出してきて、じっくりゆっくりと楽しむこともできます。

例えば今夜、誰かそれを知らない人が一人でもいたら、それを笑い話(色んなことがあったからね(笑))として面白おかしく話して聞かせることもあったかもしれませんが、今夜の僕達は、それをもう暗黙の了解、として共通して持っている自信があるからだったのかもしれません。

でも、だからこそ、本当に楽しかった。

「これを機にさ、また時々でも集まろうよー。」

お互いがそう言って、笑って別れました。そう言って、別れることが出来る仲間がいるって、素晴らしいことだなと、改めて思った夜でした。勿論、思っていればまたきっと、一緒にステージに立てる日も来るでしょう。そんな素晴らしい日を想像しながら、もう一杯。ぷしゅ。

 

 

・・・いっけね。写真は、ムシトリナデシコ、というお花です。虫を取る、撫子・・・綺麗なのに、なかなか凄みのあるお名前で(笑)

阿部さんの個展は、この週末一杯、渋谷駅徒歩5分のギャラリー「LE DECO」でやっています。無料で見せてくれます。よろしかったら、是非。 

ではー。



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先日、深夜に何気なくつけたテレビで、香港の若者が、最先端の香港市内を案内している番組をやっていました。

使っている言葉は、おそらく広東語なんだと思われました。でもね、ちょっと字幕から目を離すと、まったくもって何を言っているのか分からなくなるんです。今の僕にとっては残念ながら「ただの一つも手がかりが見当たらない」言葉なのでした

中国語圏内と言えば、以前仕事で台湾に行った際には、言葉は解らなくても、文字が漢字中心なので、これは大分助かりました。レストランのメニューだって、漢字ならば、手がかりゼロってことはなく、まぁものによってはなんとなくは想像もつくというものですよね

一番近いお隣の韓国へ行った際には、こちらは街の看板も食べ物屋さんのメニューも、ハングル文字ということで、何が何だか、もうさっぱりでした。「こんなに解らないのか。困ったな。」と、半ばそれを面白がりながらも、やっぱり言葉がわかる、って大事なことだよなぁ、って痛感しました。

また先日、「ドイツ語講座」というのを見ましたが、こちらも悲しいくらいに、まったく解りませんでした。でも、見てて・・・いや、眺めてて思ったんですけど、ものを訊くときの疑問文は、やっぱり語尾を上げるんですね。「あぁ、これはもしかしたら、だいたい世界共通なのかもなぁ」、なんて思って見て、いや、眺めて(笑)おりました

確かに、思ってみれば日本語でも英語でも、いちいち疑問形にしなくても、語尾さえ上がってれば、質問してる、ってのはわかりますもんね。きっと他の言語も基本的には同じなのではないでしょうか?あ、怒ってものを訊くときは、例外かな(笑)?「何やってるんだ!」。うん、上げると、重みにかけますね。ま、他愛の無いお話ですけど(笑)

あ、そうそう、これは確実に世界共通、ってことがあるんです。それはね、

・・・笑い方なんですよね

僕も、あなたも、北に住んでる人も、南も住んでる人も、世界中の誰もが、どんな国の、どんな肌の色の人でも、笑い方は同じなんですって。たしか、こんな感じでした。

「我々人類が笑いを表現する時、どんな民族も腹から息を断続的に吐き、と同時に声を出すのです。」

よろしかったら、やってみてくださいな。ね?どうですか?

ほら、「はっはっはっはっ!」って。確かに、断続的に、腹から、息を吐きながら、声を出してます、・・・よね(笑)。

そう、笑い方は、人類共通。

あれ?泣くときに涙を流すのも、これもきっと世界共通っぽい。・・・なぁんだ、共通点はまだまだ一杯ありそうですね。話す言葉は違うけど、やっぱり皆同じ「ヒト」という生き物ですもんね。特徴が似てて当たり前ですよね。

そういえばこれ、我々に近い仲間のゴリラやチンパンジーも同じですね(笑)。「ウホッホッホッホッホッホ!」って。

写真はマツバギク、というお花です。今の季節、よくそこら中で咲いてますけど、陽に当たるとなんかキラキラ光っててね、きれいなんですよー

ではー。



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梅雨入り前に、と思い、父の墓参りに行って来ました。

前に少し書いたのでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、僕の父は、僕が2歳の時のある日、何の前触れもなく、急な病気で突然この世の人ではなくなりました。

つい先日、久しぶりに母親と伯母(母の妹)と会って話す機会があった時のことです。僕がカメラを持っているのを見て、母が「ね、あなた、なんで一眼始めたの?」と訊きました。

僕は「んー、別に?ただ、なんとなく。色んなものを撮ってみたくて。結構、面白いんだよ。持ってみる?」と答えると、伯母と二人 顔を見合わせるようにして「・・・何も知らないのよねぇ?」「うん。ほんと、不思議ねぇ。」と言うのです。何でしょ。

「・・・実は○○さん(父です)もね、カメラが大好きだったの。もう自分で現像までやっちゃってた位。いつだったかは、何とかカメラっていう、何だか良く分からないけど、カメラ雑誌に応募までして、一位だかの賞までもらって。」

・・・? まったくの、初耳です。全然、知りませんでした。

「そしてカメラもね、それと同じ。ニコンのカメラだったのよ。」

「・・・へ、へぇ。」

カメラは、張り込んで随分いいものを揃えていたらしいですけど、亡くなったときに全部整理してしまって、もう何処にあるやら全くわかないとこのと。写真も、・・・きっと、もう無いのでしょう。あれば、ある、って言うはずですし。

僕は、父の撮った写真どころか、そもそも父の写った写真だって、ほんの数枚かしか見たことがありません。勿論2歳ですから、生前の記憶は、さすがの僕にも(←何がさすがだか(笑))、あるはずも無く。

ただ、母親達に言わせると「ほんと、よく似てるわよ。背の高さも同じくらいだったし、立ち方から、腕の組み方、ちょっとした仕草まで、みんなそっくり。なんだか気持ち悪いくらい(笑)。」

そういえば、クルマが好きで、アメリカ製のオープンカーに乗っていたとか(そういえば、僕もちょっと前まで・・・。)。

そして、音楽が大好きで、スチールギター(ハワイアン・ミュージック等で使う楽器です)をやっていて、大学のサークルでは部長を勤めていて、「レコードが山のようにあったわよ」とか。そして、オーディオにも随分うるさかったとか。

遊ぶことが、大好きだったとか。

・・・他に共通点は?で、そもそもどんな人だったの?などと、今まで知っている以上に、もっと色々と細かく聞こうとは思っているのですが(写真やってたことも、結局最近まで知らなかったわけですからね(笑))、いつも「まぁ、また今度でいいかー。」と先延ばしにしています。母が元気で、ずっと心の中に仕舞っておいてくれれば、いつでも聞けるんだしな、と

そしてね、最近ですが、僕は父が亡くなった時の年齢を超えたんです。だから今日はね、お礼を言ってきましたよ。「お蔭様で、どうにか元気でやっています。どうも怠けてばっかりで大したことは何もできてないけど。でも、ありがと。」って。あと、

・・・「そんな腕があったなら、写真、教えて欲しかったなぁー。」って(笑)。

 

トップの写真は・・・お寺の書道教室か何かの張り出しみたいのかな、と思って撮ってみたら・・・全然違った(笑)。でも、なんだか気持ちいい風にハタハタ揺れてる紙が、気持ちよさげで

そう、あと何枚か撮って帰ってきたんで、ついでに見てやってください

 

もうすぐ、夏ですね。今年の夏は、何して遊びましょうか。

 

 

ピカピカに磨き上げられたお寺さんの廊下って、気持ちがいいです。靴下で、滑りたい。

 

 

飛んだー。何処行くのー。いいなぁ、気持ち良さそうだなー。そこからだと、僕はどんな風に見える?

 

 

パシャ。・・・はい、撮りました。今、どんな顔してましたか?いい顔してましたか?

 

ではー。



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ブログに登場してもらっておきながら、「あれ?あのペンギンたちって、なんていうペンギンだっけ?コウテイじゃなし、マカロニじゃないし・・・。」と、自分の記憶力の無さかげんを呪いながら、ちょっとネットで検索をかけてみました

彼らがアフリカ原産の「ケープペンギン」だということはわりとすぐに分かったのですが、「へー。鳴き声がロバみたいだから、ジャッカス(ロバ)ペンギンっていうんだー。確かにそんな声だったなぁ。ゴァーゴァー。」なんて鳴きまねをしてたら楽しくなっちゃって(笑)、あれこれ色々と調べてるうちに、とあるHPに行き当たりました。

そこで・・・

彼らがやっぱり、あと70年程で絶滅してしまう危機にさらされているペンギンであることを知りました。

そしてその主な原因が、長年に渡って我々人間が彼らの卵を食料として採取してきたこと、人間の漁によって彼らの餌となる魚が減ってしまったこと、タンカーのオイル漏れ事故による海洋汚染、そして、環境破壊による繁殖地の減少、・・・等であること。そして、彼らペンギンを餌にして行うある種の漁業の為に捕獲されてもいる

君達もだったのか。ごめん、知らなかったよ

そのページは、30年前に、カナダの海岸線に住む地域住民が、タテゴトアザラシ(←子供が、あの良く見る真っ白くて目のクリっとしたカワイイやつです。)の虐殺を止めるために立ち上がったことがきっかけで設立された動物保護団体のページでした。

「動物の利益と我々の利益は相反するものではない。全ての動物達の運命は、我々人間の運命とは切り離せないものなのだ。」という考えの元、現在では多くの人々の支援の元、様々な保護活動としている、とのことでした。

トラ、チンパンジー、サイやゴリラ、この数日僕がブログでご紹介した動物達も、やはりこの団体の保護対象に入っておりました。他にも沢山の動物の現状が書かれており、ちょっと意外でしたが「飼い犬」や「飼い猫」も彼等の保護対象になっておりました(なぜか日本語のページでは「飼い猫」はリストにありませんしたが、大半の他国語のページにはありました(翻訳が間に合ってないだけかもです)。それにしてもまったく、知らないことばっかりです)。さほど感情的になることもなく、比較的冷静に現状を淡々と書いた文章に、僕は逆に背筋が凍る思いがしました

興味をもたれた方で、お時間の許す方の為に、一応リンクを貼っておきますね。

IFAWホームページ」(上部の「動物を救う」というリンク。)

どうやら、俳優のレオナルド・ディ○プリオ氏もこの団体の運動を支援しているようで、サイト内で彼のメッセージビデオが見れました。僕は彼の出演した映画「ギルバート・グレイプ」での演技を観て以来の彼のファンなので(笑)、これはちょっと嬉しくもありました。ビデオは英語でしたから、残念ながら僕の英語力では全部は分かりませんでしたが、最後の一言、「僕達はこの状況を変えることが出来るんです。」という言葉は、しっかりと伝わってきました

そして僕もね、ペンギンの写真を載せたことから繋がってここのページに辿り着いたのも、きっとなにかの縁だろうと思いまして、ほんのわずかばかりではありますが、こちらに定期的な寄付をさせてもらうことで、動物達の保護にささやかながら協力させてもらうことに決めました。

えー、蛇足かと思いますが、一応書いておきます。

こういう行為は、僕の個人的な思いつきと考えで始めたことですので、間違ってもこれを読んでくださっている皆さんに、決して考えの同調を求めるものではありませんです。あまつさえ、同じような行為等を薦めたり、求めたりするような考えは、僕にはこれっぽっちもありませんです。この点は、誤解のなきようお願いしますね。

えー、また長くなりましたが・・・今回の動物園シリーズのしめくくりに、最後にちょっと、ご紹介したいものが。

終戦間もなく、一人の19歳の若者が、古賀さんという当時の上野動物園の園長宛てに、こんな手紙を出したんだそうです。

      率直に申しますと、実は私を貴園に雇って頂きたいのです。戦争
     に於いて全国の動物園が荒れ果てたことは、動物愛好家でなくとも
     実に寂しいものです。(略)

      仕事は、何の智識もなく、ただ御飯よりも動物が好きなのでお願
     いするのですから、始めは掃除役でも門番でも結構です。或は、勤
     めておられる方々の給仕でも、個人的な書生でも結構です。私は動
     物と遊べば飯も忘れる変人です。給料は餓死しない程度に頂ければ
     結構です。(略)

      御返事をお待ち致しております。さよなら。     小森厚拝

     古賀忠道様
     昭和二十二年一月十五日

この、小森さんという方は、この手紙の熱意を買われて、めでたく同園に就職。そして、後には、同園と多摩動物公園の飼育課長を長く勤められたんだそうです。そして、02年にお亡くなりになられました。長らく、ご苦労様でした。さようなら(合掌)。

・・・僕はね、こういう「変人」さんは、大好きです

そして、その小森さんが、長年汗を流して動物達と作り上げてきた園で、有名なこの方も、今日も元気に、

 

・・・あれっ?だ、大丈夫(笑)?

ははぁ、さては、笹食べてお腹一杯になって、沢山う○こしてスッキリしたら、眠くなっちゃったんだね(笑)。

じゃ、またこんど、来るよ。それまで元気でね

ではー。

・・・おまけ。

ピアノを弾く猫」You Tubeより。たまりません。かわいすぎ



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生まれて間もない雛ヅルと一緒に、タンチョウヅルが池のほとりで夕涼みをしておりました。

このタンチョウヅルは何らかの事情で飛べなくなっていたのを、こちらの動物園で保護したんだそうです(他にもオオワシも同じような理由で保護されて、暮らしておりました)。

自然は自然のままに、という意見には同感です。よくテレビのドキュメンタリーなどで、カメラの前で死につつある命などを見ると、「あぁ、撮ってる人が助けてあげたらいいのに」と感情で思ってしまう反面、「いや、人間が介入しちゃいけないんだ。それが自然のバランスを崩すんだから。」と毎回、理性で思い直します。

詳しい経緯は聞きそびれてきたので中途半端で申し訳ないのですが、結果、保護されたおかげで、こうして新しい命を生めたわけです。ただ、こうして雛を眺めている母ヅルの顔を見ると・・・僕は「良かったね。」としか言えなくなってしまうんですよね

さてさて、このところ難しいお話が続いてしまいましたが、ここらでひとつ、僕の大好きな楽しい鳥さん達を紹介させてくださいな(笑)。まぁ、お時間がありましたら、逆立ちでもしてゆっくりとくつろいだ感じで、軽くお付き合い下さいませ

では、GO。

「フフフン♪フフフン♪あ~、シャワーが気持ちいい季節だなー。」

 

 

「・・・あなた、今僕のこと見て『ペンギンだ!好きー、カワイー!』って思ったでしょう。そう、この際だからはっきり言うけど、ペンギンって人気、相当高いからね!鳥の中じゃ、ダントツよ、ダントツ(笑)。映画やドキュメンタリーでも引っ張りダコ!タコじゃないけどね(笑)。まぁ、とにかく俺達、間違いなく人気者ってわけさ!」

「あ、そうだ、右奥にいる頭の真っ黒いのは、まだ子供なのよね。大人になるとカッコイイ白い模様やキレイなアイラインが出来てくるんだ。まぁせっかくなんで、今日はそれだけでも憶えて帰って自慢してちょうだい。なんたって、人気沸騰中のペンギン族の特徴だからネ(笑)。」

 

 

「・・・ニ・・・ン・・・・ノ・・・。」

 

ばさっ。しゅたっ。

 

 

「あ、あのう・・・。おたく、どなた・・・?ここは僕達ペンギンの池なんですけど・・・?」

「・・・・。」

 

 

「やめとけやめとけ。まぁいいじゃないか。なんだか、あまり関わらないほうが良さそうだ。ほっとけば、そのうち居なくなるよ。そんなことより、さ、ひと泳ぎしようぜ。ペンギンは立ってても泳いでても人気だからね(笑)。」

「うん。なんだかちょっと不気味だけど、まぁ気にしないでおこうか。ようし、ちょっと観客のみんなにサービスしておくか。」

 

 

「じゃ、お先~!」

チャプン

「ようし俺も!」

 

 

チャプン

 

・・・

 

 

「止めヤメ。あがろうぜ。」

「うん。なんか変な感じだ。ちょっとやばくないか、あの人。なんかブツブツ言ってるし。」

「・・・ニン・・モ・ノ・・・。」

「うん、ちょっとこわいな。絶対に目を合わせるなよ。とにかく仲間のことろへ急ごう。」

「うん。・・・あっ!あれっ?」

「ん、どうした?」

「うちの子供がいないっ!どこだっ!?」

「なんだとっ!お、おーい、おーい!」

 

 

「パッ、パパーッ!」

「・・・ニン・・・キ・・・モノ・・・。」

「・・・ニン・・・キ・・・モ・・・ノ・・・。」

 

はい、どうも。おしまいです(笑)。

ペンギン達も可愛いけど、ゴイサギくん、かわいいしょ?超キュート!ちょっと背の高いアオサギくんも素敵ですけどね。勿論、実際の彼らは、とっても仲良しです。たぶんね(笑)。

「ゴイサギ」って名前はね、むかーし昔、醍醐っていう天皇が京都のある池に遊びに行ったときに、一羽のサギが飛び回っていたらしいんですけどね、それを見て、家来が「天皇の前ぞ。かしこまれ!」と叫ぶと、スーッと飛んできて、天皇の前で静かに羽を畳んだんですって。

天皇はそれを見て、いたく感心し「このサギに『従五位』の位を授けようぞ。」と言ったので『五位サギ』という名前になったとか(笑)。なかなか由緒ある由来ですよね(笑)。

ゴイサギ、最近の僕の一番人気なんですよ。この首の無さかげんがたまりません(笑)(前にも一度、出てもらいましたね)。

いやぁ、楽しいですね、動物

ではー。



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今日は朝から雷は鳴るわ、すんごい雨が降るわ。大丈夫でしたか?

そんな雨がまだ残っている午後のことです。

たまたま点けたテレビで「同時にジャンプして、地球の温暖化を防ごう」、という実験への参加を呼びかけておりました。「え?それどういうこと?」と、ちょっと見入っておりますと、どうやら日本国民が全員同時にジャンプしたら、その振動で地球が少し太陽から離れて、その分温暖化防止になる、といったようなものでした。

「一人60㎏で換算して、単純に60億㎏か。んー、地球の質量(ちなみに、5.9742 × 1024kg)を考えるとなー。いやー、それは・・・無理だろう。そんなんで、地球が動いたら大事だ。へたすりゃ朝の全国ラジオ体操のたんびに、地球がずれることになるだろ。うん、いくらなんでも。」

と、傍観を決め込んでおりましたが、「はい、あと3分です!テレビの前の皆さーん、温暖化防止の為に、是非とも参加して下さーい!」という、食卓を離れた伊○四朗さんの呼びかけが続きます。

「はい、一分前!」・・・「いや、無理だって。」

「はい、10秒前!」・・・「ありえん、ありえん。」

「はい、いよいよです!5、4、3、2、1、ジャーンプ!」

・・・「はうぅ。」

はい、結局僕も部屋の中で飛びましが(笑)、・・・地球はどうでした(笑)?結果は、6月14日の「ガリレオの遺伝子」という番組内で明らかになるそうです(笑)。

 

さて、皆様からの多数のコメントを読ませていただき、僕も改めてまた深く考えることができました。本当にありがとうございました。全員にとっての「正しい答え」なんていうのは、大抵の場合、ないものです。

「正しさ」というのは主体的なものですから、主体、主観、そして観測点によって、変わるものです。ただ、命が(彼等のみならず、当然僕達のも。)関わっている問題ですから、できるだけ深く考え、論じらなければいけません。

答えがバラバラで、意見が、方法論が分かれる問題だからこそ、皆で大いに考える価値があるんですよね。結果、「本当の答え」なんてものが、そこにあろうと無かろうと。そして何より大切なことは、それぞれか自分なりの(その時なりのでもいいので)答え、・・・ってか、意見ですね、を持つこと、持ってみることなんじゃないかな、と思います。怖がらずに、何事に関しても。

そして、それを誰でもいいので、身近な誰かに伝えてみることは大切なんじゃないかな、なんて思っています。見かけのコミュニケーションの手段ばかりが増えて、実はどんどん本当のコミュニケーションが取れなくなってきているような、こんな妙な時代だからこそ

動物達も、日々様々なことを考え、沢山のことを感じていることと思います。時には遠く懐かしき故郷に思いを馳せていることでしょう。そして同時に、その故郷がどんどん破壊され、大切な仲間が、自分達の種が、次々と死んでいっている地球の現状を檻の中から嘆いているかもしれません。遠く離れていても、「感覚でものを見れる」鋭い彼等は、きっと、それに気付いているはずなんです。

でも、それに対して具体的な方策を考え、何がしかの対策をとることができるのは、それをしてしまった、僕達だけなんですよね

トップの写真は、とってもキレイな目と美しいクチバシを持つオニオオハシという鳥です。あのチョコボールの「キョロちゃん」に似てませんか?ちなみにキョロちゃんは、架空の鳥なんですが、僕はこのオニオオハシをキョロって呼んでます。・・・すいません(笑)。

 

ニホンザルも、考えています。

 

 

ミーアキャットも、考えています。

 

 

シロクマも、考えています。

 

 

カピバラも、考えています。

 

 

ハシビロコウも、考えています・・・たぶん(笑)。(えぇ、この子は真剣にしてても、こういう顔なんです(笑)。たとえ、笑っているように見えたとしても(笑)。)とっても大きくて、ずっとじーっと動かない鳥なんですよ。ちょっと変わった、とっても面白い子ですよ

 

 

あらら、こちらのサルくんは、考え過ぎちゃってか、ちょっと疲れちゃったみたいですねー(笑)。ちゃんと息抜きはせんとねー。

 

・・・僕もぷしゅするから、一緒にどー(笑)?

 

Let's think about it,and Let's talk about it.

ではー。



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今まで、まだほんの数えるほどですが、犬や猫、鳥やハムスターや、それ以外にもあと何種類かの動物と、何度か生活を共にしてきました

そして僕はその子達との出会いを通して、それまでよりもより多くの動物達を、ずっと身近に感じることが出来るようになっていった、と思ってます。

一緒に生活をしないまでも、やっぱり一度でも会えば、ぐっとリアルに感じることができるようになります。そして会うたびに、どんどん、親しみも増していくものだと思います。動物達は先入観とか、無駄な敵意は持たないでいてくれるから、なおさら仲良くもなりやすいのです

確かに、もしも動物園(や水族館)なんてものが無ければ、生まれ故郷から連れてこられる動物も居なくなるだろうに、という考え方も、出来ます。でも、そしたら僕達は、へたしたら、いや、たぶん大多数の人達はまず一生、象やキリンやトラやライオンになんて、会えないかも知れません。チンパンジーや、サイや今日の写真のゴリラ(やっぱり住む場所を追われて、絶滅寸前とか(悲))・・・、それ以外にもきっと、ほとんどの遠くの住む仲間達を「リアルな存在」として感じることが出来ないかも知れませんよね

彼等は、どうしたって自然とは大きくかけ離れた不自由な環境での生活を強いられながらも、それでも僕達に、「出会い」のチャンスと、「考える」というチャンスを与えてくれている、いわば生き物界の親善大使みたいな存在ではなかろうか、と

そういう意味で、僕は「望むべく最高の環境」をキチンと整えてあげられていれば、動物園の存在は「是」である、という立場をとりたいと思っています。

そして、その「環境」を、今よりもさらにより良いものにしてもらうために、入園料なりのお支払いを通して、少しは協力できれば、とも思っているんです。「遠くから連れてこられました。でも、あまり誰も会いに来てくれませんでした。じゃあね、さようなら。」では、あまりにも可哀相すぎます。寂し過ぎます。切な過ぎます

「よ~っ!また会いに来たよ!元気でやってる?」って、僕は、何度でも彼等に会いに行きたい。そして「話」をしたいと思うんです。口で言葉は交わせないけど、きっと何か、通じると思うんですよ

だって、食べることが大好きで、寝ることがが大好きで、遊ぶことが大好きで、愉快で、でも時々ドジも踏んで、悩んじゃう時もあるけど、それでもやっぱり食べて、寝て。

ほらー、僕達と、同じですもんね(笑)。

昨夜のブログ、一生懸命、いえ、例えちょっとであったとしてもね、読んで考えて頂けて、ありがとうございました。「へぇ、そうなんだ。」ぐらいでもいいんです。とにかく「そういう現実が、現実としてある」ということを知っていただくだけでも、確実に力になると思うからです。

なーんてえっらそうに!書いている僕自身が、とかく浅知恵しか持っていない、オッチョ○・・・の不届き者なのが痛いところなのですが・・・(笑)。

とにかく目や科や、種族や仕事や年齢や性別がどう違っても、結局は皆同じ、たったひとつの地球に住む一員として、仲間として、、一緒に頑張っていきましょうね。どうかひとつ、これからも末永くよろしくお願いできればなぁ、と思う次第であります

ね?どうですか?ゴリラくん。

「花、キレイだなー♪。」

・・・ねー

ではー。



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動物園が、いまや「絶滅危惧種園」になりつつある、と聞きました。

絶滅危惧種・・・このまま放っておくと、この地球上から居なくなってしまう動物達。いや、・・・最初から放っておいてあげていたら、そもそもそんな危惧は無かったとも言えるかも知れないのですが。

例えば、おなじみのサイ。角が漢方薬になるということで、高値で取引きされるために乱獲されて、絶滅の危機に瀕しているそうです。なので、あらかじめ角を切り落としてしまうことで、密漁者の手からサイを守る保護対策なんてものが採られているそうですが、・・・ちょっと信じられないような話です。しかも実は、サイの角に実際に薬としての効能なんて無いんだそうですよ。そんな、まやかしの漢方薬の為に・・・

トラも、玄関や居間にその皮を飾りたいなどという、ちょっと特殊な神経を持った方々の存在があるおかげでですね、しかも、これがまた結構な高値で売り買いされる為、ほんのこの100年間で、なんと95%ものトラが、死にました。・・・いや、殺されました。現在、残りわずか5000頭あまりが、かろうじて各地に点在して生息しているのみだと言います。

そして我々に最も近い仲間でもあり、直接の祖先でもあります、チンパンジー。どの動物にとっても乱獲などはもってのほかですが、共通する大きな問題は緑の減少です。実は彼等もこのままだと、安心して住める森を失ってしまい、あと50年程で絶滅してしまうんだそうです。もしかしたら僕らがまだ生きているうちに、世界中からチンパンジーが全て死に絶えてしまってるなんて、想像できますでしょうか?ほんの50年後には、もうチンパンジーを図鑑の中でしか見ることが出来ないなんて。

動物の中には、知能が高く、道具を使って行動をするものが4種、あるそうです。

チンパンジー、カニクイザル、今日の写真のフサオマキザル、そして、・・・ヒトです。

我々も、確かに道具を使います。しかし、だからと言って知能が「本当に」高いのかは・・・。どうでしょう、いささか疑問を持たざるおえない事が多すぎるような気がしますが。

随分動物は死に絶えました。そりゃあ自然の流れで、やむおえず、というケースもあったと思います。しかし。

現在、全部で7725種もの動物が絶滅の危機にあるそうです。何が、彼等の大半を追いつめているのか。あまりにも、明白すぎて書くのは憚られますが、間違いなく50年後に居なくなっているのは、チンパンジーだけではない、ということですよね。

いかーん。出来ることを、もっと必死で探さなきゃいけないようです。かならず、しっぺ返しが来ます。ってか、仲間が居なくなるのが、とにかく寂しいです。ねー

では。



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一昨日行ったお風呂屋さんに「あなたの骨年齢をテストします」、という機械が置いてありました。

なんとなく「どんなもんかな」と思い、100円玉を投入。足を乗せて、性別、年齢、苦い思い出と将来の夢を入力(後の二つは無かったかも)。

機械に付いている金属性の大型ハンマーが、僕のかかとを力いっぱい、グワッチャーン、グワッチャーン!と盛大に叩きます。うぅ、し、しぬぅ~

・・・嘘ウソ、そんなわけはなく、小さなゴム付きハンマーが、コツン、コツン、と申し訳なさそうに5回ほど、軽くかかとを叩くだけの、簡単診断

診断は30秒もかからずに終わり、すぐさまジージー、カタカタ・・・と紙を吐き出しはじめます。なんだかまるで、僕の値段を打ったレジのレシートが出てくるみたいです

どれどれ。ほほう、大多数の予想に反して。そして個人的なささやかな希望には沿った診断結果が。

なんと、僕の「骨美人度」は最高ランクの「A」なんだそうです。はいどうも、骨美人の川村○ンです(笑)。

壁の張り紙に、「ランクAのあなたの骨美人度は、『実年齢よりマイナス10歳以上です!』」とありました。こういう自分に都合の良いことは、そのまま信じるようにしているんで、気持ちよい風呂上りに、さらに気を良くさせていただきました・・・あ、みんなAって出るんじゃなかろうね(笑)。

ちなみに、それぞれのランクには、以下のようなアドヴァイスが。

A:バランスのとれた食事と適度な運動を維持してください。

B:バランスのとれた食事と適度な運動を心掛けてください。

C:バランスのとれた食事と毎日の適度な運動を心掛けてください。又、筋力を高める事も大事なポイントです。

D:カルシウムを積極的にとりましょう。日頃の日光浴、運動を心掛けて下さい。

E:カルシウムの摂取と日光浴・無理の無い毎日の運動(散歩)を取り入れてください。

コメントだけを見る限りでは、僕は、DとかEのアドヴァイス(よく読むと、結構切ない)を受けても、おかしくなさそうな気もするんですがねー(笑)。まぁ、牛乳やら海草(特にくきわかめ)が大好きなんで、これでカルシウムだけはそれなりに摂ってるのかもしれませんが、・・・運動はなー。どうかなー(笑)。

そうだ、先日の献血の結果も、お蔭様でオール基準値内でしたしね。ちょっと前に「血液サラサラテスト」(←色々やってみたがり(笑))ってのも、やったことありますけど、あれも最高ランクの、サラサラ~、でした。やっぱり10歳以上若いランクでしたよ。でしたよっ(叫ぶ)。でしたよーっ・・・(しかも大声で)。

・・・えぇ。書いててだんだんむなしくなってきましたよ(笑)。

はいはい、なんぼ骨美人だ、サラ~ブラッドゆーてもね、実年齢は変わらぬのでありますからー。まぁ、そんなに気にしてるわけでもないんですけどね(笑)。

でもね、実は一昨日のお風呂でね、ばったりと知り合いのミュージシャンに会ったものですから。・・・20歳の(笑)。えぇ、・・・そりゃもう、ニ○タラシイほど、ピチッピチでしたとも・・・

いや、負けないぞ、がむばるのだーザッバーッ(笑)。

ではー。



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前に、とある音楽専門誌のインタビューで、日本の有名な作曲家兼編曲家(主にクラシックや現代音楽を専門にされている方。でもテレビや映画音楽、ポップスなどでも活躍されている方)が、

「私は、どんな音楽でも『それが、どうして気持ちいいのか』、全て理論的に説明できるんですよ。」

と言っているのを読んで、「そんなー、ほんとかいなー?」と思ったことがありました。

 

このところ、ジャズ(含むポピュラー一般)の音楽理論に関する本などを読んでいます。友人に「これはいいよ。」と、薦められた一冊なのですが、これが、もの凄く面白くって。まるで良く書かれた推理小説でも読んでいるように、もう先が気になって、止まらないんですよ。「え、えっ?そうなの?そうなのの?それで、それででで?」

英語で書かれたものなので、まぁ僕の場合、時間の半分は本、残りの半分は辞書を眺めているようなものですけど(笑)、それでも今まで読んだ数冊の理論書(翻訳されたもの)とは、視点の置き所、解釈の斬新さ、説明の簡略かつ巧妙さ全てにおいて、別格といいますか、なんと言いますか、・・・なので、はるかに理解し易いんです。ポピュラー音楽の本場アメリカで、その本場の言葉で書かれたものは、やはりダイレクトだなー、といった感じでしょうか。(しかし、どうしてこれをもっと上手く翻訳できないのかなぁ。)

250ページほどある全体の、僕が読み終えているのはまだ現在約200ページほどなんですが、それでも先述の音楽家が、「理論的に説明は出来ます」と言った意味は解る様な気がしてきます。

もっとも、「なぜ気持ちいいかが説明できる」のと「気持ちいい音楽が作れる」というのは、当たり前ですが、イコールではありません。音楽は理論だけで出来ているわけでは決してないですからね。もっともっと色々な、沢山の要素が複雑に絡み合って、出来ているのですからね。理論を越えた経験論、なんてのが実は一番大切だったり。そこらへんは、大前提です。

でも、学ぶ、と言うと少々固いですが、まぁ、何に関するものでも同じでしょうけれど、ものを深く知るには、まずその構造や成り立ちや特徴を、理論的に理解するのはやはり一つの道かと思います。

クルマが好きなら、エンジンの構造やら、空気抵抗やらを知ると、もっと走る事が面白くなる。カメラが好きなら、露出やシャッタースピードについて知ると、がぜん写真の幅が広がる。料理が好きなら、子供が好きなら、今のその仕事が・・・何でも同じですよね。

ですから、音楽も。もうね、知れば知るほど、ってやつですね。ほんと、面白いです。読んでて、ワクワクするんですよ

もっとも・・・250ページほどある全体、と言いましたが、これはもっと大きな理論全体からしたら、まだまだほんの基礎部分、なんです。僕が自在に楽しく、「これはねー(笑)」って説明できるようになるには、先はかーなり長い(笑)。でもね、なんでもこの基礎部分ってのが、思いがけず面白いのですね。知ってそうで、実はちゃんと知らなかったなー、なんてことがゴロゴロと出てきます(笑)。

なぜ僕達の目には、赤いものが赤く、青いものが青く、黒いものが黒く見えるのか。

なぜマイナースケール(短調の音階)は、ちょっぴり切なく、悲しく感じるのか。

どちらも、最近学びました(笑)・・・今までよりも、ちょっとばかり、深くね

うーむ、はやく次も読みたいが、・・・そろそろ、ぷしゅもしたい(笑)。これもなかなか、難問じゃ(笑)。

では。



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ガッガッ

何度か、無理やり口に運ぼうとするも・・・(笑)。

じぃ。

「・・・なんだ、おかしいな。こんなに近くにあるのに。なんで食べられないんだろ?」

 

そうそう、気持ちはわかるけど、なんでもかんでも、いつもいつも最短距離をとれるってわけじゃないのです

そういう時はね、もう一回よく周りを見て、状況を確かめて、・・・一旦ゆっくりと手を引っ込めてみたりしたら、いいかもよ。

ね、ほら上手くいった

焦らない、焦らない。

 

・・・などと、自分で書いておいて、おっちょ○な僕としては、「はぁ、そうだよなー。」と、妙に納得してみたりもする(笑)。

さて、今夜は早めに仕事を切り上げて、久しぶりにちょっとフィ~ンランド産のヤツにでも入りに行ってゆっくりして来ようかなー、なんて思っております

えぇ、もちろん、その後は・・・(嬉)。

ではー。



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よく、「雑草」、という言葉を聞きますね。

うーん、でも雑草って、なんでしょう。一体どれとどれを、雑草というのでしょう

ご存知でしたか?僕、恥ずかしながら知らなかったんですよね。なので調べてみました。こんな解釈なんだそうですよ。

はい、どん。

『雑草』とは。

1.運動場、駐車場、道路周辺など、人間がいかなる植物の育成をも認めていない場所へ勝手に侵入し、成長、繁殖する植物。

2.畑、果樹園、庭園、芝生など、人間がある特定の植物の育成を目指している場所へ、人間の意図に反して勝手に侵入し、成長、繁殖する植物。

そう、つまり、人間が「不必要な草だ」と決めた草のことを、総じて雑草というのですね

なので、道路のコンクリートの隙間から生えたタンポポなども雑草、ということになります。ヒルガオも、蓬(ヨモギ)も、ツクシも、雑草なんだそうです。

写真のシルエットは、ハルジオン。別名『貧乏草(それにしても、ひどい名前ですねー)』、とも言われる、この季節にはどこでも見られる・・・雑草の一つです。僕、結構好きなんですけども

「雑草という名前の草は無い。」というのは、生物学者でもあった昭和天皇の言葉だそうです。

とは言え、校庭が草ボーボーだったら、運動しづらい。栄養分を取られてしまって、食べ物になる植物が育たなかったら、これは困る。だからキレイ事では済まされない、というのは勿論、むしろそれが実情でしょうが、抜くにしても、駆除するにしても、・・・できたらせめて、名前で呼んでやれたらいいですね

「おうぃ、裏に生えた、『イヌビエ』と『イヌガラシ』と、『スズメノカタビラ』と『スズメノテッポウ』とな、『クズ』に『ギシギシ』に『ニワノホコリ』、それからあれだ、『ホトケノザ』と『ハコベラ』と『ナズナ』な、全部キレイに抜いといてくれ。あ、で最後の三つは今夜お粥にしよう。」

なんだか色々楽しそうな(美味しそうな(笑))名前がついてて、面白いですね

花よりも先に憶えちゃったりして(笑)。

ではー。



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なかなか素晴らしいポージングでは。もうね、ネコーたち、本当に可笑しいです(笑)。

イヌー達もね、勿論大好きですから、見つけたら撮ってはみるんですよ。でも、カメラ向けると何かを意識するっていうか(なんかちょっとヒトっぽい(笑))、なかなかネコーのようには自由気ままな面白いことしてくれないんですよね。

でも、自分の飼い犬だったらなー、きっと安心して色んな表情を見せてくれるんでしょうけどね。外で会うイヌーは躾(しつけ)がしっかりしている感じ、ネコーは・・・そもそも躾たって、あんまり聞かなさそうですからね(笑)。

というわけで、日曜日なんで(←関係ない)ちょっとまたネコー写真でもご覧下さいませ。

・・・あっ、そうそう。先日コメント欄で教えていただいて知りましたが(ありがとうございます)、携帯からでもパソコン用のサイトをそのまま見れるサービスがあるんですね。試しに僕もこのブログで試してみましたら、ちゃんと携帯から写真も全部見れました。・・・まぁ、別にそこまでして見なくてもいいんだけど、と言う声も聞こえてきそうですが(笑)、一応お知らせまでに。

ではでは、なんとなく、GO。

「どうも、こんにつわ。ノラネコのシロです。まぁここらでは『森の妖精 ホワイティ・ミルクキティ』なんて呼ばれてます。お腹減ってませんか?僕は減ってます。」

「はいどうも。そうですか、これはご丁寧にどうも。えっと、じゃ、シロ、でいいんですよね。いえ、僕はもう食べましたが。」

 

 

「そうですか。とにかく、何か食べないと。むう。あちらの方に、なにやら食べ物らしきものが見えます。では、さっそく行って、食べてみたいと思います。私は食にはうるさいのです。」

「はい、行ってらっしゃい。美味しいものだといいですね。」

 

 「ガッガッガッ!」

「うわ、いきなりスゲー勢いで食べてるけど、大丈夫ですか?それ、何ですか?」

 

「し、知りませんっ。とにかくお腹にさえ入れば。くっ、このっ。意外に固いっ。」

ぐにーーーーん!

「うわー、そんなに慌てて食べたら、毒ですよ。・・・まぁ、人のことは言えませんが。あれ、お腹に入れば何でもいいんですか。さっき・・・」

 

「うおおおー、ハラ痛ぇーーっ!!変なもの食ったーーーっ!」

「あぁ。・・・忙しいやっちゃなー。大丈夫ですかいな。」

 

「ううぅ・・・。」

「ひゃー、ゲッソリしてるしー。」

 

はい、皆さんも、ご飯を食べるときは、よく見て、落ち着いて食べてくださいね

 

・・・それを道の反対側で見ていた、こちらの方から、どうぞ、一言。

「・・・いや、あの・・・あんまりバカバカしてくって。ってか、終わり?」

「はい、そうですよ、それが何か(笑)?」

「いや、別にいーんだけど、オチは」

「しっ、それを言うなっ・・・

 

はい、それではまたー

では(笑)。



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紫陽花が咲き始めましたね。群生しているのも壮観ですけど、こう、ちょっとだけってのも、風情があって

最新の特撮SF映画だって好きだし、ドラえもんの未来道具に憧れたりもするけど(今もかい(笑))、ちょっと古い(と言っては失礼かもしれませんが)、こんな懐かしい、木の「引き戸」のある家を見ると、ホッとしたりする自分もいます。

引き戸は、

1.ドアに比べて、気密性に劣る。

確かに。引き戸には隙間風は付き物ですね。風が吹くとガタガタ音がしますしね。まぁ風情ってことでオッケーだと思いますが、いかがでしょう

2.ドアに比べて安全性に劣る。

ま、これも確かに。その気になれば、蹴破れちゃいますものね。物騒な世の中ってのは、風情までも無くしてしまうんですね。

3.レールにホコリが溜まる。

掃除、掃除(笑)!掃除すればいいではないか

というデメリットがあるそうですが、しかしね、メリットだって負けてないんですよ。

1.開閉の為のスペースがいらない。

ドア(開き戸)だったら、すぐ前に鉢植えは置けませんものね(笑)。人に当ててしまって、「あ、失礼!」なんてことも無いですね。

2.開放したままの状態にできる。

ドアストッパーが要らないのです。両手に荷物の時にも便利ですよ、・・・足でちょいって開ければいいんですから(笑)。ネコーにも簡単に開けられて、好評かも。

3.開閉する際に体の動きが少なくてすむ。

確かに。そかしこれをメリットとするあたりが、なんだか日本人ですよね。基本的に「動」よりは「静」を好む民族感覚なんですかね(笑)。

4.光が入って明るい。

まぁ、全面ガラスのドアもあるでしょうが、こと家に限れば、やっぱり金属製のドアが多いでしょうからね、これは嬉しいですね。曇りガラス越しのね、明るい陽の光の中で靴を履くなんて、なんか出かける前からすでに気分が良さそうじゃないですか

5.強い風でバタン!と閉まらない。

そうそう、ドアだとありますね。これもメリット。良かった良かった(笑)。バタンは困るよー、バタンは。

英語で「Sliding Door(スライディング・ドア)」と言うのだそうです。ちゃんと辞書にありました。でも、「引き戸」はやっぱり日本固有の伝統文化。フジヤマ、ゲイシャ、スキヤキ、テンプラ。どれも引き戸のある風景が似合います。赤ちょうちんの居酒屋なんかも、やっぱり引き戸がいいですね

地震や改築やらで、これからどんどん少なくなるのかな、って思うとちょっと残念です。でも今でも割烹店や、けっこう多く家(特にお金持ちの方に多くないですかね(笑)。)も、新たに建てる場合にちゃんと引き戸を使って造られているところを見ると、・・・そうそう、どうしたって根っこは日本人なんだしな、大丈夫だよな、と変なところで安心したりして(笑)。

サザエさんちも相変わらず「ガラガラーッ、ただいまー!」ってやってますね。あれがドアだったら、・・・やっぱりちょっと、なんだかねぇ、座りが悪いですよねぇ(笑)。そう、そしてなんたって、あの音がねー、心地いいんですよねぇ。

それでは今日はこのへんで。ガラガラー、ピシャン・・・ん、いいか、風も気持ちいいし、開けとこう、ガラガラ

ではー。



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あのう、つかぬことをお訊ねしますが・・・、自転車にはいつ頃から乗れましたか?

僕は、少々遅くて小学校の3年に上がった頃だったんですよね。

次々と乗れるようになっていく(あるいはすでに乗れていた)友達たちの手前、「まだ乗れないんだ」とは恥ずかしくてどうしても言えなくて。時々、止めてある友人の自転車があると「ちょっと乗らせてー」(←乗れないのですが(笑))と、それとなくバレないように、こっそり練習しておりました。それでも、どうしても乗れるようにならなくて。

「・・・きっとこのまま僕は、もう一生自転車に乗れないんだ。まさかこのトシで補助輪つけて走るわけにもいくまい。恥ずかしすぎる。しかし、乗れないものは、乗れないのだ。」と、もう半ば諦めておりました。そう思ってから当分の間、もう自転車には近づきもしませんでした。子供なりにも、きっとそれ以上自尊心が傷つくのは嫌だったんでしょうね(笑)。

しばらくたったある日、いつもの公園で。性懲りも無くまた止めてある友達の自転車にまたがりながら「ちぇっ。やっぱり、乗れるようになりたいなぁ・・・自転車。でもなぁ・・・。あーあ、なんで皆んなはこんな不安定なものに倒れもせずに乗れるんだろ。」とハンドルを見つめ、ただただ、乗れる友達を羨ましく思っておりました。

その時、公園に他の学校の子供が何人か遊びに来たんですね。見ると、中には女の子もいたりして(笑)。だから何だっていうことは無いんですが、・・・いや、あるのよ、これが(笑)。とにかくね、ここは何とか、ひとつ、その・・・。もちろん、いまさら自転車に乗れることがとスゴい、なんてことはこれっぽっちも無いわけなんですが(笑)。

その子供達のそばで(←僕も子供ですが)、いつものように乗れるふりをして、ストッパーを外して、足で勢いをつけて蹴りだして、ちょっと進んだところで、やおら両足をペダルに。そして、ぐいっと、踏み込みました。たのむ、行け

・・・でもね、それまで一度も乗れなかったんですからね。

「くーっ、やっぱり乗れないもんは、そう簡単には乗れな・・・」

くいっ、くいっ。ペダルが一回転、二回転、三・・・!

(自転車の絵文字はないのかっ(笑))

「・・・。こ、転ばない!?」

ものすごくフラフラはしてましたが、とにかく、車輪がちゃんと廻ってる!足が地面から離れたまま、とにかく前へ進んでるじゃあありませんか

えぇ、この時の感動は、今でも忘れませんとも(笑)。

もう僕の頭には、友達や、他の学校の子たちのことなど、もうこれっぽっちもありませんでした(勿論、そもそも僕のことなんて最初から誰も見てもいなかったはずですが(笑))。「実は今の今まで乗れなかった」、とは誰にも言えませんからね(笑)、ここでも、さも何事もなかったかのように、ただひたすら、グルグル、グルグル、ずっーと公園の中を周っていました。

「(わーい、わーい)」

これが、出来なかったことが出来るようになるってすごい!楽しい!って事を、自分ひとりで学んだ、最初の出来事だったかもしれません

人間、本当にやりたい思っていたら、たいがいのことは出来るようになるもんなんですよね

それがね、たとえ、ハタから見たらフラフラしてたとしても、別にいいじゃないですか。嬉しいものは、嬉しいのだ(笑)。

そーそー、なのでね(笑)、今でも、子供が自転車に乗っているのを見ると、まずは「スゲー」って、・・・尊敬しちゃうんですよね(←クセ。(笑))。そして「あれ?自転車で行かない?」って言う友達に「うーん、い、・・・いいや!今日は歩きで。」って言った憶えのある僕としましてはですね(笑)、自転車の友達たちの後ろを一生懸命足で走りながら付いていっている子なんて見たらね、これはもう・・・涙ものなわけですよ(笑)。「がんばれー!」

今日は、実にいいお天気でしたね。写真は、夕方、知らない町の裏路地にて。

ではー。



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